masaring

自己チューの進行形日記でshow。

ペチュニアと柿と星屑の町。

2015年09月27日 | masaringは、芸術家!??

【表の柿畑に植えているペチュニア。富有柿も色づき始めてきた。】

ペチュニアの原産地は南アメリカだそうである。
日本には「ツクバネアサガオ」の名称で渡来したそうで
恥ずかしいことに私、「アサガオ」と間違えていた時期があった。

ペチュニアは、寒さに弱く、雨で育成不良や、枯れる事が多々
あることから人気は今ひとつだったが、
サントリーが日本の気候に適応できるよう、
品種改良した「サフィニア」を出してから、人気が高まり、
園芸各社で品種改良の競争が進み、
一層の多様性を深めているんだね。

現在では、特に日本において、品種改良の競争が
もっとも激しいと言われる種である。

「ぐんぐん大きくなるペチュニア」名で買った
ペチュニアは、3月から花が咲き、
いまでも多く咲いていて
菊に例えるなら「懸崖菊」のようになっている。
できれば次の時期の花の苗を植えるまで
咲いていてほしいものだ。

【刀根早生柿。コンテナに四段詰めて集果場へ出荷する。】

このところ連日、刀根早生柿の収穫である。
昨年は遅霜と凍害で大凶作だった。

それでこの時期、収穫は我が奥さんに任せ、
私は庭の剪定を来る日も来る日もしていたが、
今年は被害も無く豊作。

私も猫の手になり収穫しているが、
秋の長雨の影響で十字汚染果が多い。

思いきり摘果したので実は大きい。
だから、汚染果を見るとうなだれてしまうのである。

何故なら大きな実の汚染果は加工品(あんぽ柿)にもできず
まったく商品価値がないのである。
売れなければ収入も当然なく、くたびれもうけなのである。

【十字汚染果の刀根早生柿。十字汚染とはピッタリと変に納得。】

【ベニシタンの実も色づいて来た。これが高い所にあると星屑みたいだね。】

秋風が心地よい季節となったよね。

紅紫檀(ベニシタン)はバラ科の常緑小低木で、中国原産。
日本には昭和時代の初めに渡来した。庭木・盆栽などにする。
我が家は、庭木だ。
枝は水平に広がり,小さな葉を互生。

5・6月に淡紅色の花を密につけ、果実は小球形で、秋に濃紅色に熟すんだ。

さて、真っ赤な秋になると夜空の星が
綺麗に見えるようになるね。
でも秋が深まると、あまり外へ出ないので
夜空を見ることも少ないけど、星が降るようにも見えるよね。

昭和37年に「星屑の町」。という歌が生まれた。
私、小学3年生。歌謡曲に興味を持ったのが小学5年生だから
この歌が流行ったことすら知らなかった。

でも、ずっと後になってミッチーブームが訪れた時
初めて聴いたんだけど、とても良い歌だった。
易しそうで実はとても難しい歌だということも分かった。
おまけに、詞の意味がよく分からなかった。
ただ昭和30年代は星が、
今よりずっと煌めいて見えたんだと想像した。

その証拠にネ、今、星を見ようと夜空を仰いだら
飛行機の多さにもビックリしたヨ。我が家、関空に近いからネ、、、。

最近、この歌が、また気になりだして
ネットで調べたら、この歌詞の意図することが掲載されていた。
引用するね。

=================================

昭和30年代 蒸気機関車が主役の時代 
いわゆる「汽車ぽっぽ」。
両手を回してシュッポッポ。
蒸気機関車が走っている。
夜空の中、車輌も揺れ、酔った自分も揺れ。
いつかの夢を瞼を閉じて思い出しながら、
人生の思い出である道をひとすじ 
さみしく線路を走る。
指笛のような汽笛をならしながら。

両手を回して 帰ろ 揺れながら・・・

=================================

楽譜を持っていないので多分間違って歌っていると思うけど
敢えてYou Tubeにアップしました。
よろしければ、秋の夜長に聴いてくださいナ。
下↓をクリックして、見て、聴いてくださいネ。

 

星屑の町。

 

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も「街の灯り」。

2015年09月23日 | masaringは、芸術家!??

【私の部屋の前の空き地のコスモス畑、満開。蝶々が頻繁に訪れる。】

何とコスモスは、熱帯アメリカ原産だそうだ。メキシコから
スペインに渡りマドリードの植物園に送られ、
コスモス≪「kosmos」に由来し「美しい」≫と
名づけられたのだそうだ。(英語の宇宙ではないんだね。)

日本には明治20年頃に渡来したと言われる。
俳句では、秋の季語としても用いられる。

コスモスは菜の花、ヒマワリなどに代表的される、
「景観植物」としてよく利用されているよね。
我が家のコスモスは
前の年のこぼれ種子が芽を出し咲いているのだ

【田植えの時期に花が咲くので「田植え花」としても知られる「ウツギ」。】

タニウツギの花期は5-6月。今年枝の先端か葉腋に散房花序をつけ、
多数の花をつける。
それが、ご覧のとおり今、花を付けているのである。
この花に限らず、アジサイや木瓜等も花を咲かせている。
夏剪定をしたからか、異常気象のせいか、、、。
いや今、花が咲くのに良い気候だ。と花が間違えたんだよね。

しかし、季節は確実に移っている。



【ピラカンサスの実も色づいてきた。秋。もうすぐ真っ赤な秋だ。】

日当りのいい場所に植えておくと、基本的に放任でも育つ
「ピラカンサス」。
しかし、ほったらかしておくと
樹形がまずくなるので年何回か切戻しをする。

しかし、しかし、私、まっちゃんはピラカンサスが嫌いである。
理由は簡単、ピラカンサスには「トゲ」があって、
そのままにしておくと、怪我をすることがある。
だから、定期的に剪定するのだが必ずトゲが刺さるのだ。

ピラカンサスは勢いよく伸びた枝には花を付けず、
先端がトゲトゲした短い枝に花芽をつける。
この徒長した枝からも、いずれは短い枝が出てくる。
だから、定期的にこの枝を切って整える必要がある。

実は母が、ピラカンサスが好きでたくさん植えたのだ。
しかし、今年5本を伐採した。理由はトゲもあるが、
横にハナミズキと金木犀を
植えたからだ。
しかし、植えた本人、もうそれを知ることもない。

認知症、、、。未だにどう付き合って良いか悩む。

【ギボウシの葉の群れの中から芽を出し、咲いた「彼岸花」。】

枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、
その先端に包に包まれた花序が一つだけ付く「彼岸花」。

この花は日本の自生ではなく、中国から
帰化したものと考えられているそうだ。

彼岸花は秋の彼岸の頃に咲く。

彼岸は806年(大同元年)、天皇の詔として始められた
行事であったが、
いつの時代も人として、
生を終えた後の世界への関心の高いことは同じであり、
いつの間にか生を終えていった
祖先を供養する行事として定着し、今に至っている。

小学生の時、亡くなった我が父。今年50回忌を済ませた。
浄土思想に基づくと、今頃は遥か彼方の「極楽浄土」の
主となっていることだろう。

最近、夕方5時にはまだ明るいのに
5時半には暗くなり始め、午後6時にはもう暗い。
天気の良い日の花、野菜の水やりも時間との勝負だ。

こんな田舎だが、暗くなれば付近には灯りがともる。
街ではないが、この町にも灯りがともる。
つるべ落としと秋の夜長。
まだ夜風は心地よいので、近くを流れる天井川(谷)の
橋の欄干から我が町の夜の景色を眺める。

すると、こんな歌が脳裏をかすめる。
毎年の私の秋の風景だ。

と、いう訳で今年も聴いてください。
「街の灯り」。今年は字幕を入れました。(PCのみ字幕の視聴可。)
下↓。をクリツクして、見て聴いてくださいネ。

街の灯り by masaring

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中秋、我が家の花模様。そして「しあわせ」。

2015年09月19日 | masaringは、芸術家!??

【我が家の表の富有柿畑のベゴニア。真っ赤に柿を染めている。】

昨年まで、ベゴニアはプランター植えばかりだったが、
今年、表の富有柿畑の空き地にも地植えした。
62株の内8割はこのようにドーム状に大きくなった。
少しの土の種類と水はけの違いにより
最後まで咲ききるのと途中で枯れてしまう明暗があった。

いよいよ本格的な秋の到来。この富有柿の果実たちも
ベゴニアのように赤く色づいて欲しいものだ。

 

【手まり咲きのアジサイ。季節外れに再び咲き始めた。】

手まりのように、装飾花が丸く固まって咲くアジサイ。
日本のガクアジサイが欧米で品種改良されたアジサイ。
それが「手まり咲きのアジサイ」だ。

普通、アジサイは花の終わった後、2・3芽下で
剪定するのだが、このアジサイは生育が旺盛なので
7月に地面から5cmくらいの所まで切り詰めた。
今年は長雨が多く、あれよあれよと言う間に
緑の葉が出て、再び白い花が咲き始めたのだ。

【メランポジウム。今、我が家の庭の主役となっている。】

この黄色が鮮やかな花「メランポジウム」。
実は玄関門柱下で小さな植木鉢に咲いていたもの。
真夏になり、何度も萎れるので大きなプランターに
植え替えたのだ。無謀だと思われるかも知れないが
この花、条件が良ければグングン育つのである。

花殻を摘む必要もなく、水やりの加減を間違わねば
この時期、最高の状態になるのである。
苗の値段も安いので重宝している。
自生すれば嬉しいのだが、それに出くわしたことは無い。

【ピンク色の一重のインパチェンス。どこまで大きくなるのか。】

何度も書くが、今までインパチェンスには手が出なかった。
真夏は半日蔭。の文字が導入をためらった理由である。
しかし、インパチェンスの成長には目を見張るものがある。

湿気をものともせず、否、水が大好きな花。
次から次へと花を咲かせ、途絶えることが無い。

ただし、今の時期、雨が降ると礼儀正しく
お辞儀をしてしまう。このままダメになると思いきや
次の日には何も無かったかのような風体だ。
霜が降りるまで、頑張って欲しいね。

【我が家は、なぜかマリーゴールドと相性が良くない。】

マリーゴールド。夏の花の定番。それに国体の花。
我が県で今年、国体が開催される。
前回の我が県の国体。私は高校生だった。
町中、マリーゴールドで埋め尽くされていた記憶がある。

しかし、毎年、我が家、マリーゴールドを植えるが
いつも途中で枯れてしまう。
この苗も枯れそうになったので、別のプランターに
植え替えたら、今、満開になった。

我が家にとっては「奇跡のマリーゴールド」である。

さて、前記事に掲載したYou Tube「しあわせ」。に
次のようなコメントが寄せられた。

>「しあわせ」。は、まっちゃん様
>独特のメロデーと良く合って素晴らしい歌です。

>♪しあわせ♪を小学生くらいの女性の声で
>
一度聞いてみたい気がします。

要望があれば、すぐに応えたくなる私。
という訳で今回は、小学生の女性の歌声で
「しあわせ」。をお送りします。
最後の写真に秘密が隠されています。
歌詞は前記事に掲載。また、画面上にも表れます。

下↓をクリツクして聴いて、見てくださいネ。

しあわせ。 ohschoolchildren version


【本日、ミニビオラ苗とカルーナガーデンガールズを植えてみた。】

昨年は、9月15日に最初のビオラとガーデンシクラメンの
寄せ植えを始めている。
今年は、真夏は猛暑だったが、その後、いきなり秋らしく
涼しくなったので、夏の花は精気を取り戻し
まだまだ元気だ。

でも、季節は夏から秋へ、そして冬へと確実に動いているのだ。
ゆっくりと冬の花へ移行して行こうと考えているのである。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去りゆく夏を惜しむ。でも「しあわせ」。

2015年09月16日 | masaringは、芸術家!??

【我が家の玄関の花。数は増えてないが、嵩が増して車が入らない。】

本格的なガーデニングを始めて一年が経過した。
秋の彼岸も近くなって、そろそろ夏の花も終わりに近づいた。

今年ほど「去りゆく夏を惜しむ」年は無かった。
もうすぐこの花達ともサヨナラだ。
こんなに綺麗に咲いているのに、全て一年草なのだ。

来年は、ガーデニングをしているかしていないか分からないので
今のうちに、今が盛りの花を撮影することにした。

【インパチェンス・シルエット・レッドスター。】

八重咲きのインパチェンスは初めてだった。
重い花を茎が、かろうじて支えている。
涼しくなったが、今も朝夕に水を欲しがる。

【メカルドニア・ゴールドダスト。】

暑い時は成長を止めていたが、8月下旬から
ドームを思わせる形になった。

小さな黄色の花を満開にさせ花自体が笑顔満々だ。

【千日紅・千夏。株がプランター一杯になった。】

新種の「千夏」。確かに暑さには強かったが
やはり成長がストップしていた。

しかし、これも8月下旬から株が張り

「私を見て」。と誇示しているかのようだネ。


【オレンジ色のサンパチェンス。まだ成長している。】

サンパチェンスはオレンジとピンクが咲いている。
直径30cmのプランターでは小さかった。
大きくなりすぎて支柱が要るくらいだ。
現にピンク色のは2本の支柱で支えている。

この花、真夏に萎れたので、苗を購入し、
裏庭で予備を2鉢用意した。
でも2鉢共、まだ花が咲かないのだ。
咲かないまま終わるのは勿体ないよね。

※実は、バッタが葉っぱを食べていた、、、。 

Iro

しあわせ。
              music & words  by  masaring

しあわせってなんですか ときどきそう思います
少し足を止めて 道端を見てごらん
コンクリートのすきまから 小さく芽を出して
小さく花を咲かせて 静かに枯れて行く
そんな名も無い花を 美しいって感じる時
それも しあわせのひとつです

しあわせってなんですか ときどきそう思います
少し足を止めて 夜空を見てごらん
凛々きらめく 満天の星たち
それを虹に輝く ガラスにつめて 
赤いリボンをかけて
あなたにあげたい そう思う時
それも しあわせのひとつです

Iro

 この音源は、2015年9月15日、マスタリングし直したものです。
自分自身、良い歌だと思ってます。是非、見てお聴きください。
下↓をクリックしてくださいネ。

しあわせ。

 

 

【紫紺野牡丹。咲き始めて2ケ月が経過。今日も咲いている。】 

これのみ花木。ひとつの花の命はたったの一日だけど
花の下の蕾が翌日咲く。

まるで命のリレーをしているようだ。
これが、しあわせの真髄なんだよね。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青い花のポルカ。と「季楽里龍神」。

2015年09月13日 | masaringは、芸術家!??

【我が家に来ると一番先に目に入る、門柱の下の青色のトレニア。】

庭に自生していたトレニアをプランターに植えた。
次々と花を咲かせている。

こぼれ種子から増えて咲くだけでなく、
こぼれ種子が年を越して咲くので、
初代のトレニアから
5年位になる。

小さな花だけど11月頃まで切れ目なく沢山の花をつけるので、
お勧めの花のひとつだ!!
(*^-^*)

【季節の移ろいは早い。もうコスモスの満開時期である。】

この季節、裏の私の音楽兼PC部屋の前の空き地が
なんとコスモス畑になるのだ。

前の年のこぼれ種子が芽を出し咲くのだ。
毎年あまりにも背が高くなるので
早い時期に切り戻ししたが
横幅が広くなり背も高くなってしまった。

だから風や雨で倒れるが、
しっかりと花を咲かせている!!
(*^-^*)

【表の柿畑の隅に咲く青いハナトラノオもそろそろ満開である。】

人間は一生、人生という旅の旅人だよね。
迷ったり、悩んだり、喜んだり。それが人間だ。

だから、ぼくは今日も人生の旅を続けているのさ。
そして、いつも、こう思うんだよ。

「喜びの一日は、悲しみの二日に優る」って。

決して悟りを開いた訳ではないのだが、
今朝からこの歌をつい口ずさんでいる、私、まっちゃんだ。 

 青い花のポルカ。   
                           music & words   by   masaring
           sing  by  masaring with yamachinさん
 

ぼくらは歩いてる  誰も通らぬこの道を 
道ばたに ひっそりと 咲く花 もとめて

凛(りん)として 清らかに 
ひとりひとりのために咲く
探すのはつらいけど きっとみつけるさ

しあわせ 求め ひとは 旅する 旅人
この世に 昼と夜が 生まれた日から
ゆっくり探そ! いそがず探そ! 世界にひとつ
あなたのために 未来のために 咲く青い花

  ぼくらのこの道は イバラ カズラのひどい道
  涙があふれるよ だけど歩くんだ

  凛(りん)として 清らかに 
  ひとりひとりのために咲く 
  青い花 どこにある 生きているあかし

  生きがい求め ひとは おとなになるのさ
  流れる時にまかす くらしをやめて
  ゆっくり探そ! いそがず探そ! 世界にひとつ
  あなたのために 未来のために 咲く青い花
  あなたのために 未来のために 咲く青い花

この音源は、2015年9月12日、マスタリングし直したものです。
聴いてもらうのは恥ずかしいですが、是非、見てお聴きください。
下↓をクリックしてくださいネ。

青い花のポルカ。

 

【小雨そぼ降る、季楽里龍神(きらりりゅうじん)の駐車場。】

【龍神温泉の季楽里龍神の玄関花。今回は全て野の花で活けられていた。】

先週火曜日と水曜日、台風18号が接近中にも関わらず、
また一人で、久々に龍神温泉に行った。

目的はもちろん温泉。それに加えて次の季節の
ガーデニングの準備、
龍神杉のプランターを購入するためだ。

【温泉に入ると「喜びの一日は、悲しみの二日に優る」を実感するんだ。

私にとって龍神温泉の湯の花は、
ひとりひとりのために咲く青い花のひとつなんだよネ。
そう、幸せの形なんだ。

【食事はバイキングだけど地産地消が原則だ。アマゴの南蛮漬け。】

魚はちょっと苦手な、まっちゃんであるが、
このアマゴの南蛮漬けは別。大好物である。

ゆっくり探そ! いそがず探そ! 世界にひとつ
あなたのために 未来のために 咲く青い花。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする