masaring

自己チューの進行形日記でshow。

Heart Beat

2005年10月31日 | masaringの内緒話

10月30日(日)義母の満中陰の法要が行われた。
春には、元気で「がんばれ」と応援してくれていたのに
秋には、もう夜空の星のひとつになった。

ところが、この日、
マッキーのシンフォニー・オーケストラ・コンサートの
チケットをファンクラブ先行で
春にはゲットしていたから
法要を中座して、大阪へ出かけた。
言い訳がましいが、春の「がんばれ」の応援の
言葉が今も耳に残る。これも供養と考え、、、。

2回目のcELEBRATION。
サブタイトルが、Heart Beatである。
生きていることをお祝いしようというテーマのこのコンサート。
今回は、生きているってあたりまえのことじゃなく
生命の大切さ、お互いが生きている事を
尊重しあえることを確認しようという、コンサート。

普段のマッキーのコンサートとは、スケールが違うし
なんか、音がやわらかく聴こえた。
声も伸びていたし、オーケストラとコーラスともマッチしていて
さすが、プロですネ。と感心した。
去年との違いは、公演時間が3時間以上もあったこと。
長いと感じるか。普通と感じるか。人それぞれ違うけど、、、。
そりゃ仕方ないよ。「花火の夜」があんなに
盛り上がる曲とは思いもよらなかったから。

なんか、このコンサートでこんな言葉を思い出した。
「生かせ、いのち」
もう、仏教の世界ですネ。

私なりの意義ある、法要の日となったのでした。makihara_050817

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の夜長と上手につきあう方法

2005年10月15日 | 音楽!何でも大好き

長い夏が終わり秋が駈足でやってきた。
この後は、私の大嫌いな冬だ。
着こんでも、着こんでも手足が冷たいからだ。

ところで、近くにCDショップが無くなってから
最近はもっぱらインターネットで購入している。
どうも、また病気に近くなるほど購入頻度が
激しくなった。おまけに、ちょっと興味のある本まで
次から次と、手を出している。

ファンである、槇原くん、大江くん、ユーミン、岡村孝子さま、
小田先生、倉本裕基様、ヒーリングに洋楽、
クラシック、ジャズ、オムニバス。もうきりがない。
すでに12月発売のCDまで予約しているんだから
まさに病気を通り越している。

オーダーしたCDや本の到着を心待ちし
到着したらすぐ聴いて、もう棚に移動。
本は最後まで読まず、積んでいくばかり。
もう、収納するところがありません、、、、、、。
困りました。毎月銀行からの引き落としも恐い。
でも、やめられない。
このブログのスポンサーの思う壺にすっぽり入っている。

今は、「秋の夜長と上手につきあう17の知恵」のCDと
本「痛いの痛いの飛んでけ」を待っている。
これを書きながら、南こうせつを聴いている。
どうだ。訳の分からない、自己チューの私だろ。

そして、自己チューの進行形日記は
これからも続くのである。B0002T22OG

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信じられない

2005年10月12日 | masaringの内緒話

こんな信じられないことがあるのか。

職場の電話がなった。「○○さんいらっしゃしますか?」
「私ですが。」「△△の▲▲です。」「いつもお世話になります。」
その人のことは知っているが、話したことも無い。
「いらっしゃるのでしたら、これからお伺いします。」

5分ほどで、彼は来た。事務室に入ってもらおうとしたら、
「ちょっと外で」というので、廊下に出た。
廊下の長いすにすわり彼は世間話を始めた。
奥さんとは旧知の間柄だが、最近3年は会っていない。
彼は婿養子であることと、
私の学校の大先輩ということくらいしか知らない。
「○○さんに、お願いしたいことがあって、、、、、、。」
「私に出来ることでしたら、、、、、、、。」
「実は嫁さんに金を下ろして来いと頼まれたのだが、
使ってしまっておろせない。2万円貸してくれないか。」

信じられない言葉だった。
かつては、わが町の大富豪で知られた
名家の主人の言葉とはとても考えられなかった。
「すまないが、格好悪いので、嫁さんの知り合いには、内密に、、、。」
成り行き上、2万円貸してしまった。
「来週、年金が入るので、その時返しにきます。借用書を書きます。
メモ用紙で悪いですが、、、、。印鑑もついておきます。」

ただ、ただ、唖然としてしまった。
かつては、億の金を動かしていると聞いたことがある。
今も、非常勤だが、公職に就いている。
そんな人のすることだろうか。
多分、大勢の人に借りていることだろう。
2000円でもなく、20万円でもなく、2万円であるということで
この金は、たぶん返ってこないと思った。
何か悲しくなった。

義母が亡くなっても、位牌供養の次の日には
タイガース・セリーグ優勝セールにいそいそ出かけ
服をたんまり買って喜んだり、これの前の日
何気なく車庫から車を出す時、新車を傷つけ
情けなくなっても、すぐ修理しようと電話したりしている
私には、どうしても理解できないのである。

もし、返してくれたらこのブログは削除するが、
100%返ってくることはないだろう。

貸すこと自体、間違っているのだが
あまりにも信じられないから
私も信じられない行動になったのだ。

車が人身事故でなくて良かったと考えておくことにしよう。Winter

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたの星空

2005年10月08日 | masaringの内緒話

ひとりで 行ってしまうのですか
さがせない星屑のひとつになって
ほほえみに二度と会えないのですか
想い出と私を置き去りにして・・・・・・

生きてゆくって哀しみに
こうして出会うことですか
生きてゆくって淋しさに
それでも耐えることですか

今日から涙は あずけておきます
あなたの星にあずけておきます
あなたの星がまたたく時は
私 泣いてもいいですか    後略

今日は大雨、仕事が休みで、柿の収穫の手伝いもできず
ぽっかり時間が空いたとき この歌を思い出した。
南こうせつさんのアルバム「ときのしらべ」に収録されている
「あなたの星空」である。

齢を重ねると、哀しみに出会うことが多くなる。
それでも人は生きていかなければいけない。
でも、自分の人生に大事な人を失って
忘れてしまおうと努力せず
時々思い出して、生きていくのが人の道だと
最近、思うようになった。

今日は大雨。明日の糧にしようと
「あなたの星空」を見たいが空も悲しんでいる。
一週間目の供養と考えよう。2003-4-23

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっという間の一週間

2005年10月03日 | masaringの内緒話

9月28日の早朝、妻の母が逝去した。
5月に初めて、病院を受診して、検査をして、
その日の内に、末期の癌であることを、医師から
妻に宣告された。「余命半年です。」

その後、入退院を繰り返し、9月の連休には危篤となった。
孫の顔を見せておこうと、東京と山口から
子どもを呼び寄せた。

心臓が強く、少し持ち直し、仕事や集中講義のため
25日にふたりはそれぞれ帰った。
そして、28日、母の逝去を知らせ、
通夜まで帰るよう連絡した。

葬儀社との打ち合わせ、通夜の準備、葬儀、
高野山への骨のぼり、位牌供養をしていると
あっという間に一週間経ち、今夜はもう
初七日である。

悲しんでいる暇などない。
三人のこどもは、それぞれ仕事、学校に戻り
私達も仕事の再開、普段の生活に戻ろうとしている。

この一週間は、本当に現実なのか、夢の中の出来事なのか
よくわからないまま、過ぎてしまった。

しかし、こういう時にこそ、家族全員が揃い、
親類の人と親しくなれるというのは
皮肉なものだと、改めて感じた。

そして、義母にかかわるすべての人の
スケジュールが調整できる日に
これらのことを行えたことに、義母に感謝したのだった。
安らかに、お休みください。お疲れ様でした。Sunset

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする