masaring

自己チューの進行形日記でshow。

おさらばしたい、アメリカネナシカズラ。

2016年07月27日 | masaringの生活の知恵



【皆さん!これ↑、何だか分かる?勿論、紐ではありませんよ。】

これは、アメリカネナシカズラという根が無いのに、
他の植物に吸盤で絡みついて生長するという厄介な蔓植物だ。

レンギョウの枝に絡みついているのが分かりますよね!!

外来生物法で要注意外来生物に指定されているのだ。

多分、母親が昔、貰って来たレンギョウの苗に寄生していたのだ。

寄生植物で葉緑素を持たず葉も退化している。
植物の枝や茎を絞め生育を阻害死滅させる。

昨年、2本のレンギョウを覆いつくしていたので、
蔓を丁寧に獲っていったら木が丸裸状態に。
それでも小さな絡みつきがあり、それも除去。
おかげで今年の春の黄色い綺麗な花は、この2本にはほんの少しだけ。

全て除去したと思っていたので、今年は来年の花用に
伸び放題にしていた。ところがある日、
短い蔓を見つけ除去。しかし残っていたのか翌日には
最初の写真のように、一日でみるみる大きくなっていたのだ。

退治するには、少しでも残すとすぐに復活するので、
寄生されている植物を根元まで切り下げて、
アメリカネナシカズラと共に焼くか地中深く埋めるかして
完全に除去するしか方法は無い。

今のところ、駆除方法はむしり取るしかないのだ。

「根も葉もない噂」という言葉がある。
これは何の根拠も無いということだが、
根も葉も無い「アメリカネナシカズラ」は、本当に怖い。

皆さんも気を付けてね!!





【門柱の下の「ペチュニア・紅色小町」。】

紅色小町は、中輪系のペチュニアで、
鮮やかなパープルレッドの花弁の外側には、
白の覆輪(縁取り)が入っている。

今年の新作と言うことで4株を小さな鉢に植えた。
こんなに大きくなるのなら
普通のプランターに植えれば良かったと思う。

只今2鉢は短く切り戻し、次の開花の準備中だ。





紫紺野牡丹の花が、今年も咲き始めた。】

紫紺野牡丹は紫色が特に綺麗な花だ。
牡丹のように美しいのでこの名になったらしい。

例年は8月だが、昨年は7月15日に咲き始めた。
昨年の秋には、高さが2mを超えたので
今年、4月に30cmにまで切り戻した。
枯れると嫌なので、挿し木もした。
そんな心配をよそに、芽が成長し
7月26日に一輪目が咲いた。

一輪の花の命はたった一日、
早朝に咲き夕方には散ってしまうが
花言葉は「平静」だ。凄いよね。



それでは、久しぶりに歌を聴いてください。
2012年にYou Tubeにアップした「サン・トワ・マミー。」

歌詞に「さようならと 顔も見ないで 去って行った、、、」と
あるけれど、今の私、まっちゃんの思いは、
「さようならと 顔も見ないで 去って行った アメリカネナシカズラ」と
歌えたら嬉しいんだけどね。

下↓をクリックして、見て聴いてくださいね。↓↓。

masaringの「サン・トワ・マミー。」2012。

私、まっちゃん。
ゆったりとした心のままに、
じっくりと学問や芸術を深く味わいたい。
だから「優游涵泳」という言葉が好きだ!!


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表の富有柿畑の今。

2016年07月20日 | 農業は、スゴイ!



表の富有柿。1回目の摘果を終えた。】

刀根早生柿、平核無柿は、すでに3回摘果で回った。

富有柿は生理落下があるので1回摘果したのみ。

ところが、、、。





【表の富有柿畑の今。柿の木の下、蔓が伸び放題。】

実はこれ、鶴首カボチャの蔓なのである。

表の柿畑の一部分で野菜を栽培。

今、柿畑が凄いことに。

鶴の首に似ている「鶴首かぼちゃ」を3株植えた。

その3株が
大きくなり、柿の木の下は蔓だらけなのだ。

孫芽にしか実は付かないので、蔓は広がる一方だ。
柿畑の三分の一を占拠しているのである。



「鶴首かぼちゃ」の孫芽の黄色の花。



【「鶴首かぼちゃ」。すでに収穫時期のものも。】

盆の供え物のつもりで作ったが、沢山の実が出来ている。

「出荷したら。」と言ってくれる人もいるが、
知り合いに配ると、とても喜ばれるので
全て、近所、知り合いに配ることとなる。

何故なら、食したらコクがある
美味しいかぼちゃなのである!!





【表の柿畑の東部分にベゴニア80株を植えて2ケ月経過した。】



【水やりと液肥の施肥は大変だが今年の夏も「花街道」は健在。】



【一方、西側はぐんぐん大きくなるペチュニア。】

この花、謳い文句のとおり、花壇向きを実感。

4株でベゴニア80株の面積になりベゴニアにまで侵食中だ。
来年は、この花で、、、。と思いきや
ナス科なので連作すると花が咲かないらしい。

柿の木が大きくなるまで「花街道」は続行するつもり。
夏は、やはりベゴニアが良いかな!!





【表の柿畑の一角の野菜コーナーの胡瓜。既に元は取った。】



【同じく野菜コーナーのゴーヤ。ゴーヤチャンプル美味だ。】



【そして、私の一番好きなインゲン豆。初めての挑戦、豊作だ。】

何しろインゲン豆は、低脂肪、高蛋白の非常に優れた食品だ。

調理法は沢山あるが、全て私好みである。





【そして一転、裏庭の金柑。今、柑橘系の白い花が満開なのである。】

おそらく、その昔、祖父が植えたものと思われる。古木である。
我が家では実った実は正月用の飾りに使う。
甘露煮にしていた時期もあるらしいが、あくまでも庭木のひとつ、観賞用だ。

棘にも負けず花の前に整枝した!!(*^-^*)

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7月、我が家の青い花。

2016年07月10日 | masaringの生活の知恵



【信じられないことだが7月にデルフィニューム・ブルーバードが満開。】

長い花穂に八重花がつき、すらりとした花姿。
何と今年3度目の開花である。
5月に満開、その後根元から切り戻した。

耐暑性は全く無いので、7月は無理と思っていたのに、
再び、ぐんぐん大きくなり、見事な青色の花を咲かせた。

これがガーデニングの魅力のひとつだよね!!



【青紫の花を咲かせる、イソトマブルー。】

澄んだ青紫の星型の花は、その柔らかい株姿とともに涼感がある。
葉にはギザギザの切れ込みが入り、
株はこんもりしやや横に広がる。

初夏や秋は花つきもよく丈夫に育つが、
高温多湿に弱い。
また、茎を切るとそこから白い汁が出てくる。
この汁は人によっては肌が荒れたりかぶれることがある。
感作でかぶれやすい体質になったまっちゃんは、
ガーデニング手袋が欠かせない。

花言葉の猛毒とは裏腹に、やわらかい雰囲気で涼やかだよね!!



【アゲラタム。小さなアザミのような花がポンポン咲く。】

熱帯アメリカを中心に30種が分布するキク科の植物だ。

アゲラタムは、ギリシア語で否定を表す「ア」と
「ゲラス」(=年をとる)の2語から来ており、
「老いを知らない」とか「古びない」と言う意味になり、
花色が長期間色あせないところに由来するそうだ。

この花、春に出回る苗を植えつけたのだが、
果たして秋まで花を咲かせ続けることが出来るか、腕の見せ所だ。
そのためには、終わった花を摘み、傷んだ葉を摘んでいる。

ただし、見た目が好みじゃない人もいるのである!!





【青い花では無いが、サフィニアブーケが二度目の満開。】

ペチュニア類の切り戻し方法を調べていたら
「ペチュニアは4回満開にさせましょう。」と解説してる人がいた。
切り戻しの時期と方法で、一年草のペチュニアを
何回も満開にさせている方なので、説得力がある。

それで、私、まっちゃんも満開が済んだ頃に
葉を少し残して、まん丸に切り戻しをした。
「枯れるかも、、、。」の心配を余所に
3週間でまたもや満開だ。

「よし、あと2回は満開にしてみせよう。」
花咲か爺のまっちゃんの独り言だ!!





【デルフィニューム・ブルーバードからの眺め。】

デルフィニューム・ブルーバードの前には五葉松。

道を挟んで、富有柿畑。畑の入口はベゴニアの花、
つづいてミニトマト、そしてキュウリの棚。
写真には写らなかったけれども、オクラにゴーヤ。
今や富有柿畑は百色畑と化している。

これもガーデニングの成せる業だ。

それにしても7月の青い花は一服の清涼剤だ!!(*^-^*)

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サンタローザとソルダムの収穫。

2016年07月05日 | 農業は、スゴイ!



【我が家はスモモの受粉樹としてサンタローザとソルダムを植えている。】

上の写真の赤い実は、収穫適期のサンタローザである。

スモモは自分の花粉では結実しない品種が多く、
そのような場合は受粉樹が必要になる。

我が家は、大石早生を栽培しているが、当然受粉樹が必要で、
サンタローザとソルダムを
大石早生の畑に混植しているのだ



【サンタローザは20kg入るコンテナに半分ほど入れて集荷場に出荷する。】

サンタローザは、アメリカの育種家ルーサー・バーバンクが
20世紀の初め頃、日本すももとアメリカすももを交雑して
育成した品種と言われている。

今では世界中で栽培され、
最もポピュラーなスモモとして知られている。

日本でも人気があり、大石早生、ソルダム、太陽に次いで
4番目に多く生産されているのだ。

サンタローザは一つが100gほどでやや大きく、
果皮は熟すと鮮やかな紅色になる。

中の果肉は黄色く、やや酸味が強い傾向であるが
甘味も十分にあり、特徴のある
フルーティーな香りが特徴である。





【一方、ソルダムはと言えば、果皮の大部分が緑色の時が収穫適期だ。】

ソルダムはアメリカで大石早生の交配種を育成されたものを
日本に導入された品種である。

一般的にまだ未熟なうちに収穫され流通するので、
果皮の大部分が緑色で、
中の果肉が赤いスモモというイメージがある。

でも、このソルダムも完熟すると表皮の色は
しっかりと赤黒く色付くのである。



【ソルダムは桃の出荷コンテナにソルダム用シートを敷き、一段で出荷。】

ソルダムの果実は100g前後のものが多く、
果皮の色は緑色の部分が多い状態で出回っていることが多いよね。

でも、表皮の色は緑でも、中の果肉は赤いのが特徴である。

完熟すると濃い鮮紅色になるんだよね。



【今回出荷するソルダムを輪切りすると、こんなに真っ赤。ジューシーだ。】

我が家は先述したとおり、大石早生が中心であり
サンタローザもソルダムも収穫量は微々たるものだが、
収穫、出荷には大石早生以上に手がかかるのである。

ちなみに、すももの生産量の日本一は我が和歌山県ということである。

これらの収穫が済むと、本当の真夏の到来である。





【アンゲロニア・セレニータのパープル色。】

本日の我が家の花は「アンゲロニア・セレニータ」。

メキシコ、ブラジル、西インド諸島に30種類が分布する植物。
その中でもセレニータは、よく枝分かれするので、
摘心しなくてもコンパクトにまとまる品種だ。

夏に強く、初夏から秋、茎の上部、
葉の付け根に次々とつぼみを付ける。

個人的に感じるのだが、今年流行の花だ!!(*^-^*)

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