記録写真破棄される

今日、以前の職場(課)の前を通ったら
声をかけられた。
「君の写真いっぱいあったぜ!!
髪の毛がふさふさしてて、ふっくらさんの時代の写真」
まるで、ひやかし半分に。

何のことかと、整理している部屋に入ったら
私が８年間在籍していた課の
記録写真を破棄するために、
アルバムをゴミとして捨てようと
分別作業しているところだった。

自己チューのくせに、整理魔の私。
年代別に、事業別に記録写真を整理し
それを見れば、時代背景と
事業の企画から実施までがすべて分かるようにと
丁寧に作り上げた、私の仕事の歴史の証。
それが、すべて今、まさに処分されている。

今、三位一体が唱えられ、行財政改革が叫ばれ
無駄をはぶこうと、連日研修が続いている。
(要は、辞めたい方募集、肩たたき研修だが)

そして、書類の整理(処分か永久保存かを決める)が
各課とも進められ、何もかも？次々と
破棄されている。
専門用語で、「完結書類の整理」と言うらしい。

私の歩んできた道(しごと)？は、「完結」の２文字で
済まされるものでなく、
幼児から青少年を健全に育成するという観点に立てば
永久に取り組むべきものだ。

ある、アルバムの表紙に私の字で
こう書いてあった。
「このアルバム１冊をみれば、初心者の方でも
事業の企画から実施まで、すべてが分かる。」
後輩が、困らないようにと作成したものであったが、
今の時代、そんなもの、無用の長物なのだ。

でも、時々、資料集めをしている人に出くわすと
必ず出てくる言葉がある。
「記録に撮った、写真があれば嬉しいんだけど。」

今日、その課の前を通らなければ良かった。
と思うと同時に、過去は過去。
これからが大事とも考えた。
写真がなくなれば、一番多く写っていた私も
いないんだから。

異動当初はよく「教えて、教えて」の連続の
毎日だった。

もし、今度、
その当時のことを聞かれたらこう言ってやろう。
「Ｍ君。あのとき、どうやったっケ？
一番長くいたから、まだ覚えてるやろ。」

「そうですネ。記録写真を撮っていたので
写真集があればすぐ思い出せるんですが、、。
あれが、事実そのものですからネ。」

THE LEGEND 完全限定盤

真髄の自己チューである私。
手に入らないものだと分かったら
無性に欲しくなり、そしてそれが、日々募るばかりとなる。

「納涼千里天国２００４」を体験して
その時だけは、体中の痛さを忘れるほど
良い思い出が残ったので
その時、数多く歌われた曲が収録されている
タイトル「THE LEGEND」のＣＤを手に入れたい。
欲しい。欲しい。心身を癒したい。

でも、ネットで探しても、完全生産限定盤のため
とっくの昔に完売。。。。。。どこにも無い。
頼みのネット・オークションにも出品無し。

占いなんか信じないが、たまたま見たテレビの
「星座占い」で今日のベスト・ワンがなんと私の星座。
おまけに、コメントに「探し物が見つかる」

他に欲しい本日発売のＣＤがあったので
車で３０分くらいのショップに行った。
そこは、たまに中古で掘り出し物が出るのだ。

レンタルコーナーもあるので覗いたが
千里さんのコーナーはすでに閉鎖。
usedコーナーにも、もちろん無し。
(こんな田舎だもの。流行ものしかないよネ)

新品コーナーの「お」の列。彼の３年前の
「Ｆｉｒｓｔ Class」のＣＤは目についたが、、、、、。

そのショップは、売れ筋はたくさん置くが
それ以外の新譜は１枚仕入れが基本。
売れたら、それで終わり。
売れなくてもチェーン店から注文があれば
そちらへ回る。やっぱりネ。

あきらめたその時、「お」の列の最後に
「THE LEGEND」があった！
いかに、誰も関心がなかったか。
「ヤッター、感激！チョー感動！」
思わず小躍りしちゃいました。
「自己チューのあなたのために、全国で
ただ一枚売れ残っておりました。」
とでもいうみたいに鎮座されていました。

占いもたまには、信じるものだ。
捨てる神あれば、拾う神もあるのだ。
感謝しながら、他の買い物はすっかり忘れ
家路についた。

こんなに感動しながら、手に入った宝物も
手に入れた瞬間から段々興味が薄れる。
これも自己チューの悲しい性。
この感謝の気持ちをいつまでも
持ちつづける努力も必要だ。
　

納涼千里天国２００４

８月２１日(土)、体調は全然ダメ。
予定に入れていたライブも
「行くのヤーメタ」状態。
でも、チケット代もったいないから、
思い切って、大阪城野外音楽堂に出かけた。

野外でのライブは、初めての体験。
暑いし、疲れるし、さぞかし苦行をしいられると
思いきや、、、、、、。

始まった途端、そんな思いはどこへやら。
明るい時間から始まったので、会場全体が
よーく見える。
いきなり、お神輿風な乗り物に担がれた
沖縄風、オリエンタルっぽい衣裳の
千里さんが、サービス精神一杯に
客席内に登場。
会場は途端に夏祭り状態。

コアなファンがやっぱり多く
ほとんどの歌を口ずさみ、踊っている。

私は千里さんが３０代後半になってからのファンなので
コンサートも５年ほど前から。
でも、ステージに向かう姿勢とか、
衣裳とか、舞台進行、音楽構成は
私の趣味にピッタリ。

最近のアルバムは持っているが
昔のチケット即日完売の時代の歌は知らないので
ちょっと取り残されたかな、、、。
でも、十分楽しめました。
特に、夕暮れから、夜になる雰囲気の良さは
野外ライブの醍醐味ですネ。
「千里さん、３時間のライブ、お疲れさま。」

昔の歌も聞きたくて、ネットで調べたけど
ベストアルバム「レジェンド」は限定盤だったので、
昨年発売にもかかわらず、手に入らないみたい。
なぜ、あのアルバムだけ買わなかったのか悔やまれる。

でも、「納涼千里天国２００４」は今年の夏の
一番の素敵な思い出となった。

しかし、今日はまた、体中「痛い、痛い」。
プールにも行ける状態ではない。
現実は厳しい。

長女からのメール

今度は、長女からメールが届いた。
長男からは、８ケ月ぶり、
長女からは、５ケ月ぶりのメールである。

「(大学院入学試験の)受験料払いました。
受かるように、頑張ります。
あと、卒業式の袴を予約しようと思いますが
○万円くらいらしいです。いいですかねぇ。
で、その内○万円は前払いです。
出費続きでごめんなさい。
入試が終われば、帰省します。」

長男より、文面は長いが要するに
お金が必要だということだ。
給料日前だが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで
送金した。

しかし、上ふたりのこどもは、自立しているというか
自分の生活を確立しているというか。
とにかく、親離れはしていることは、確かだ。

二男は宇宙人だ、、、、、、、、、、、、。
未知との遭遇のようだ、、、、、、、、、。
訳が分からない、、、、、、、、、、、、、？
それも、ひとつの人生か。

オンリーワンがＮｏ．１

このブログでも、槇原さんのコーナーを
設けているが、本日発表の
オリコンのアルバム週間売上１位に
槇原さんの「エクスプローラー」が
輝いた。

オリジナル・アルバムで１位にランクインしたのは
「ファーマシー」以来９年１０ケ月振りである。

初動売上枚数は、すごい数字ではないが、
１位は、ファンとしては嬉しい限りである。
先週発売された総アルバム数が３２枚と少なかったことと
話題曲満載、移籍会社のＰＲ。
それにテレビ出演による効果だろう。

こうして、また注目されはじめると
足を引っ張る族が次々と出没する。

どうぞ、マイペースで活動して欲しいと
願っているのは、私ひとりではないはず。

何しろ、類まれなるソング・ライターなんだから。