masaring

自己チューの進行形日記でshow。

「田植え花」が、もう満開。

2018年04月26日 | ガーデニングブログ



【「田植え花」と呼ばれるタニウツギ。】


何と「タニウツギ」が、満開である。
「この花が咲いたら田植えをしても良い」といわれ、
田植えの時期の目安とされていた。

しかしそれは昔の手植えの時代の話。
最近は機械化や、苗のハウス栽培などによって
だんだん田植えの時期が早くなり、
この花が咲く前に田植えを済ます農家が多くなった。

我が家で今までに一番早く満開になったのが5月5日。
花暦も変えなければならない事態だね。

しかし4月に満開になるなんて
今年は何もかもが早すぎるよね!!。

因みにヤブウツギは枯らしてしまった!!





【青紫色の「アジュガ」。】

アジュガはセイヨウキランソウから
作出された園芸品種が多い。

ほふく茎でマット状に広がり、
春に青紫色やピンク色の花を多数咲かせる。
横に広がる性質上、根が浅いので乾燥には弱い。

庭に除草剤を散布して殆ど枯らした私。
多年草好きの奥さんに叱られた!!



【庭に真珠の輝きのような「モリンバ」。】

日本に明治末期頃に導入され、
春の到来を感じさせる花として有名な「マーガレット」。
品種改良が進み、色・型も沢山だ。

モリンバはシンジェンタジャパンが
開発した最新の品種群だ。

性質は強健で枝吹きが大変良く、
大株にすると美しい丸い株となるよ!!



【スカビオサブルーバルーン。】

ふわふわとした優しい雰囲気の花だ。
個性的で風船のような花姿から、
ブルーバルーンと呼ばれたりしている。

寒さに強い植物なので寄せ植えにした。
他の花が次々終わる中、
株分かれして次々と花を咲かせている。
単品でプランターに植えれば良かったかも!!





【シラー・ペルビアナ。】

青紫の小花が傘状に集まって(散形花序をなして)咲く。
地中海沿岸が原産。17世紀にスペインの南部で発見され、
イギリスに持ち帰った
船の名前(The Peru)に因んで名づけられた。

和名は「おおつるぼ(大蔓穂)」。
見ごたえのある花だよね!!



【以前は前庭にあったが、、、。】

以前は前庭にあったが、除草剤で絶えると
予測した我が奥さんが、全ての株を
球根、多年草コーナーに植え替えたので
すべての株の花が元気に咲いている!!



【命拾いをしたシラー・ペルビアナだ。】

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咲き急ぐ春の花達。

2018年04月23日 | ガーデニングブログ



【我が家の庭木で一番数が多いのが、ツツジだ。】

その昔、亡祖母が友達を招いて、
ツツジの花見俳句会をしていたのを思い出す。

私、まっちゃんが庭木の管理を始めて、
枝の乱れを気にする性格の所以から
8月の花芽分化後も整枝をするので
花の数がめっきり少なくなった。

今年は多く咲いた方である。

人間も謙虚に、せめて植物と同等の立場で
対話すべきなのかもしれないね!!



【塀づたいの白色のツツジと富有柿の新緑と。】





【オオデマリ。】

日本原産のヤブデマリの園芸品種だ。
切り花にして活けていたら
「もうアジサイですか?」。と言われた。

白い装飾花を多数咲かせるので、
一瞬アジサイのようである。

花は咲き始めが黄緑色で、開くと白色になる。
花言葉「優雅なたしなみ」がピッタリだ!!



【クンシラン。】

春に咲く豪華な花だ。花だけでなく、
つややかな葉を一年中楽しめる多年草である。
株の寿命が長いので、
世代を超えて長年育て続けていく楽しみもある。

名前にランがついているがラン科ではなく
ヒガンバナ科クリビア属の植物であるって知ってた?!



【ブラキカム ブラスコ バイオレット。】

ブラキカムは数種類あるが、いずれも、
くせの少ない可憐な花をつける。
花つきがよく春から秋まで咲く。

単品で植えるのも良いけれど茎が伸びるので、
株が自然にまとまる特性を生かせば
寄せ植えの素材として最高だよね!!



【ライスフラワー。】

米粒状のつぼみが茎の先に固まって咲いているような
樹形から、ライスフラワーと呼ばれる。

蕾から開花までの観賞期間が長く、
また花もちもよいのが良い。

花言葉は「豊かな実り」だ。
果樹農家としては守り花木として
枯らさないようにしないとね!!





【柿の摘蕾は、まだまだ続く。そろそろ柿の花も咲きそうだ。】

季節はどうやら、昨年より10日は早い感じだ。
咲き急ぐ春の花達。
勿論、柿の花も例外ではないよね!!

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柿の摘蕾、2018。

2018年04月16日 | 農業は、スゴイ!



【寄せ植えの花材のキンギョソウ。】

散歩の人達がこの花を見て
「可愛い花ネ。まるで金魚みたい。何て言う花かしら?」。

キンギョソウは色がバラエティに富むので
名前に迷う人が多いみたいだ。
甘い香りを漂わせ、春めいた
にぎやかさを感じさせる素敵な花だ!!





【我が家の柿園。新緑に覆われている。】

今、柿農家は連日、摘蕾作業に追われている。
新緑の様子も昨年より10日早いように思う。

下↓は、JA営農課からのメール文だ。

JA営農課から、
柿栽培農家の皆様にお知らせします。

柿の摘蕾作業時期となりました。

高品質果実生産のためには

非常に重要な作業となりますので
一枝一蕾を原則に、
枝の中央部で下向き又は横向きの大きな蕾を残し、
葉が5枚以下の弱い枝や
二番花などは全部摘蕾して下さい。

詳しくは、営農指導員にお尋ね下さい。



摘蕾は手作業。指でポロリと落ちる時期は開花前の

この時期しかないのだ。開花したら鋏でなければ
落ちなくなり数倍の人手が要るようになるのである。

でもね、一人一日一本の作業が精一杯。
勿論一度でなく見直し摘蕾も必要ですよ。
手作業、根気のいる仕事。目も疲れる。

普通、この作業は4月下旬から5月の連休あたりにする。
大規模に栽培されている農家は、この作業に1日10人位の
アルバイトの人に来てもらっているお宅もあるのだ。



柿。特に刀根早生柿はこの摘蕾作業が要の一つなのだ。

何故なら、刀根早生・平核無柿は生理落果が少ない品種。

良い商品にするためには、玉揃いの良い果実を成らせる
ことと、隔年結果を防止して毎年安定した果実を成らせる
必要がある。その為に摘蕾と摘果作業をするのだ。



特に、摘蕾で目標果実数の20%程度になるよう

思い切った摘蕾を行うことが秘訣なのだ。

ほんと、農業は大変。
しかし、この作業はまだ序ノ口なのである。





【先日投稿した「モチツツジセイカイハ(青海波)」が満開だ。】

江戸時代の頃から愛好されてきたという
モチツツジ系のツツジの「モチツツジセイカイハ(青海波)」が満開。

花付きが良くないことで知られているのに
何故か我が家は、今年に限り樹木全体が満開なのだ。

良いことが起こるのか、最後の足搔きか、
不思議なことである!!

 

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モチツツジ青海波。花木にも歴史あり。

2018年04月12日 | ガーデニングブログ



【玄関先に植えてあるのに2年前まで名前すら知らなかったモチツツジ青海波。】

2年前盟友のケンイチ氏が我が家の花木のスケッチを始めた。
「まっちゃんこの花、何か変わってるね。」と言われが、
剪定をしているにも関わらず、名前も知らない花木だった。

言われてみれば変わっている。見れば見るほど変わっている。
でも名前を知らない。
ある方の助言によりwebの「花の掲示板」に画像を投稿した。
世の中には物知りの方が多くいらっしゃる。
「モチツツジセイカイハ」だと教えていただいた。

しかし、インターネットで「モチツツジセイカイハ」を検索しても
ほとんど情報は得られない。



【モチツツジ青海波はモチツツジの園芸品種だ。】

ツツジは丈夫で公害にも強く都会の植え込み材料として
よく知られているが、
花の変化を楽しむ趣味の分野のツツジも存在する。

モチツツジ青海波はそんなツツジの可能性を感じるような花である。
葉は細長く変形し、花弁も細く切れ込んで
一般に知られるツツジとは印象がだいぶ異なるからだ。

おそらく庭木好きであった私の亡祖父が
分家をした時に植えたであろうから
樹齢は、優に120年は越えているはずである。

和名のセイカイハは、細く波形に湾曲した様子を雅楽の衣装の
「青海波紋様」に見立てたものらしい。
元来ツツジ科の花は合弁花であるが、本種の場合、花冠は基部まで
深く切れ込んでいるのである。



【モチツツジ青海波は、江戸時代の頃から愛好されてきたと言う。】

江戸時代から珍重され、ツツジの代表的な園芸品種であるらしいのだが、
ネットでは、筑波実験植物園と小石川植物園、群馬県立つつじが岡公園の
モチツツジセイカイハ(青海波)にしかヒットしないので
現在、一般家庭での栽培はほぼ皆無と思われる。

理由は、比較的成長が遅く、花付きも良くないので、樹木全体が満開と
なるようなツツジの開花風情とはほど遠い咲き方であるからだろう。

背丈、僅か80㎝くらいの花木。100年以上の老木。
江戸時代には一般的であったツツジを明治時代に植え
今もピンクの花を咲かせている。

花木にも歴史があり、浪漫を感じるのである。





【藤が今年も、たおやかな花房から甘い香りを漂わせている。】

実は、この藤の木は、今から40年程前、熊本の従姉に
苗をもらった藤の木である。

藤は日当たりがよく生育が旺盛なので、藤棚仕立てに向いているが
面積を取るので地植えではなく、鉢植えで育てている。

藤はつるがどんどん伸びる。
剪定せずそのままにしておくと葉が茂り、
幹に日が当たらなくなってしまい、
花が咲かなくなってしまう。
そのため、夏と秋の2回剪定を行っている。

「地球上で最も美しい場所になる」と海外メディアで
日本の「藤」が話題らしい。
それほど、藤の花は綺麗なのである。

我が家の藤は従姉との友情の証である。
毎年友情の証として、綺麗な花を咲かせる!!



【この藤の木も私達を見て来た歴史があるのだ。】





【タピアン。鉢植えからグランドカバーまで、育て方が色々できる。】

タピアンは、クマツヅラ科バーベナ属でサントリーが
昨年発売した新商品だ。

昨年はプランターで育てたが、ピンチを怠ったので伸びすぎた。
タピアンのもうひとつの売りがある。
「高い生長力で雑草に先駆けて咲き広がり、
   畝まわりの雑草繁殖を防ぎます。」だ。
冬越しが出来るので、昨年花の終わった株を
空き地に植えたら、今年も花が咲き始めた。
そこで今年は中庭の斜面、雑草で困る部分に植えてみた。
この花も我が家に歴史を刻むだろうか、、、。

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春は静かに通り過ぎてゆく。

2018年04月05日 | ガーデニングブログ



【春は静かに通り過ぎてゆくものだけど、今年は、、、。】

「春は静かに通り過ぎてゆく」をネットで検索したら
ロック・キャンディーズが発表した曲ばかりがヒットする。

実は私、まっちゃんも高校の文化祭にフォークグループで
1971年発表された「春は静かに通り過ぎてゆく」を歌ったんだよ。
ロック・キャンディーズは、あの谷村新司さんが
結成したバンド。大阪と神戸で絶大な人気を誇っていたんだよね。

だから、春はそんな雰囲気なんだと思っていたら
今年の春は、植物に限って言えば駆け足で過ぎ去ろうとしているね。





【ビオラのハンキング。】

たとえばビオラ。見た目は花盛りだが
同時に、茎もびっくりするほど伸びすぎて倒れ始めたんだ。
4月下旬に夏の花へ植替え予定だが、それまで持たないかもだ。

水やりも根元にたっぷりやるよう注意する必要があるんだ。



【ビオラのプランター群。】

木製プランターを中心にプランターも
花の色もシンメトリーにしている。

≪生花ではタブーだけどね。≫

花が盛り上がって、遠くから見ると綺麗だが、

実は背が高すぎて困っているんだ。
季節が走って、ビオラも一緒に走った結果だね。





【ハナズオウも満開だ。】

ハナズオウは明るい茶色の樹皮が美しい落葉花木で、
葉が出る前に、赤みを帯びた紫色の小さな花を
密集して枝につけ、ひときわ目を引く存在だよね。



【ツルニチニチソウ。】

茎が地表を這い、節から根を下ろして広がるので
グラウンドカバーに向いている。
でも、長いつるを生かして多様に利用されるが
それがまた、邪魔なこともあるんだよ。

何にでも一長一短があるよね。



【ライスフラワーだけが季節どおりだ。蕾が見えるよね。】

ライスフラワーは、小さい花蕾が米粒のように見えることから、
その名で呼ばれている。
花が咲き進むとピンクから白へと変化するんだよ。



さて、前回の記事で「4月1日のビオラ達」。のYou Tubeを作り
投稿したけど、手を加え「春は静かに通り過ぎてゆく。」を作ったよ。
下↓をクリックして、是非見てくださいね!!

春は静かに通り過ぎてゆく。まっちゃん春のガーデニング。





【ピンク色のバコパ。】

バコパ。ステラとも言う。茎がやわらかく枝垂れて育つので、
ハンギングバスケットに植えつけて、
鉢の縁から垂らして育てるのに適しているね。
今年の冬は極寒だったので12月に咲かずに
今、急に満開を迎えたよ。

ピンクの他に白や青色もある。原産地は南アフリカだ。

春はやはり、静かに通り過ぎてゆくのが良いよね!!

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