masaring

自己チューの進行形日記でshow。

やさしさ紙芝居。

2008年05月22日 | masaringの内緒話

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【一枚のCDが懐かしくも、恥ずかしい記憶を蘇らせました。】

3nin

まっちゃん、20代前半の若かりし頃。職場のカラオケ大会?
職場では無いな!気の合う若い社員仲間で、ある集会所を
借りて5回ほど『かくし芸大会』を誰ともなく開催したんだ。

職場には秘密裏に行われた。
だって、普段の顔とは違うストレス発散の場だっただよ。

最初はカラオケ大会と言うことで、皆得意の歌を歌った。
もちろん音源はカセットテープ。

今のように画面を見て歌う時代じゃない。
皆、歌詞も暗記してたね。すごいよね。

もちろん、P.A.はまっちゃんバンドのをその度に運んでたね。
1回目は十八番の歌のオンパレード。でもね、エスカレート。

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皆、衣装まであつらえてね。ヒートアップしてきたんだ。
そうそう、4回目。まっちゃんは凝りに凝ったんだ。

当時、プロジェクターは無いからスライド機器を使った。
一番は写真をスライドにして写して、まっちゃんは暗闇で歌う。

突然、照明消して、2番の歌詞でスライド・ピンクの照明で、
まっちゃん登場。確か派手なタイの民俗衣装を着てたね

そして間奏で照明消して、歌でグリーンの照明アップ。

照明に照らされた、まっちゃんはソフトボールチームの
ユニフォーム姿。皆、唖然。だって早変わりなんだもん。
《スポーツは全く不得意なのに、ユニフォームは持ってた。》

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まっちゃん。大得意。でも次に歌った、キヨユキ君に負けた。

沢田研二さんの「TOKIO」。パラシュートつけて電飾つけて。
おまけに歌は下手。大受け。隠れて見に来てた上司も
笑いころげて思わず会場へ入ってきたんだ。

みんな上司に見られてたことに、ビックリしたネ。

だから5回目は、まっちゃん手に入れたばかりの
自動伴奏装置つきキーボードで「オリーブの首飾り」を演奏。

誰もまっちゃんが、実際に演奏してるとは信じなかったのさ。
でも説明したら皆、デジタル演奏という言葉に納得したね

そう、何故5回目で中止になったかだよね

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この秘密裏の催しが前回、上司の知るところとなり、
上司のストレス発散の場になったからさ。

若者はこれでしらけちゃって、それ以来途絶えたんだ。

そう、凝りに凝った4回目で歌ったのが「やさしさ紙芝居」。
熱中時代の主題歌。そして僕ら若者も熱中してた時代。

でも、時を経て今50半ば。50半ばの水谷さんの歌声。
実は、今の時代にこそ、今の年齢にこそ私にピッタリの
歌だと、思ってしまった次第です。

3nin

『やさしさ紙芝居』  作詞・松本隆/作曲・平尾昌晃

でっかい夕陽を 背中にしょって
影踏み遊びの 子供が走る
涙の乾いた 頬ほころばせ
明日に向って 一直線に

ねぇ君 ぼくはこう思うのさ
人生なんて 紙芝居だと
涙も笑顔も続きは明日
時って言う名の自転車こいで

やさしさ紙芝居 そして誰もが主人公

  三角定規を 心に当てて
  まっすぐ君へと 線を引きたい
  陸橋渡って 君が消えても
  あとには確かな 絆が残る

  ねぇ君 ぼくはこう思うのさ
  人生なんて 紙芝居だと
  白くて大きな 愛のぬり絵を
  笑いや涙の 絵の具で染める

  やさしさ紙芝居 そして誰もが主人公

3nin

あの頃の仲間。半分は中途退職。リストラも?
あとの半分、窓際のまっちゃん以外は皆、管理職。

職場では「こんなことあったね。」とは絶対話せない。
もう、誰も覚えてないことかも知れないもんね。

それでは聴いてね、この歌。下↓をクリックしてください。

『やさしさ紙芝居。』皆、誰もが主人公だよね。

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【花たちはやさしいね。そして、みんな誰もが主人公だね。】

水谷さん。22年ぶりのニューアルバム『TIME CAPSULE』が、
5/26付週間アルバムランキングで2位に初登場。【蛇足。】

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コメント (6)
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