masaring

自己チューの進行形日記でshow。

刀根早生柿の晩霜被害。

2014年04月23日 | 農業は、スゴイ!

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【我が家の本日の刀根早生柿園。新芽で新緑の候と思いきや。】

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【4月6日の晩霜と凍害によって折角の新芽が枯れてしまった。】

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【柿が実るのは側枝から出た結果枝。その殆どが枯死した。】

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【刀根早生柿の摘蕾作業のマニュアル図。全く役に立たない。】

※刀根早生柿は、平核無柿の早生種。平核無柿は結果枝の内
 5葉以上の場合、ひとつの蕾以外は、今の時期全部摘み取る。
 そうすることによって、早くから大きな果実にするための
 準備をするのである。柿農家は猫の手も借りたい時期である。
 ところが、晩霜害に遭った園では蕾さえ枯死してしまったのだ。

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【今年の晩霜害は地上から2mまでの所が多く、樹上は正常な新芽。】

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【故に今年は脚立に上って樹冠の僅かな蕾の摘蕾。首・腰が痛い。】
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今年も異常気象だ。急に春が来たと思ったら、雹や雪に晩霜被害。
折角の刀根早生柿の新芽も枯死するという事態に遭遇した。新聞に
よると紀北地方で約1憶5千万円の被害。しかし、全く被害に遭って
いない園もあり、こればかりは神のみぞ知るところである。農業
一年生の私。初年度から過酷で貧乏を肌身で感じる年と相成った。
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花が咲いた。

2014年04月22日 | masaringの内緒話

Fujinohana

【30数年前、従姉にもらった藤。今年何年か振りに沢山の花だ。】
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陶潜の『雑詩』に「盛年重ねて来たらず、一日再びあしたなり難し、
時に及んで当に勉励すべし、歳月人を待たず。」
とある。
時間は、人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくもので、
人を待ってくれることなどない。人はすぐに老いてしまうものだ。
時間をむだにしないで、努力に励めということだネ。

冒頭の藤の花が何年振りかに満開だ。毎年の剪定が悪かったのか、
全く花が咲かない年が続いた。下の写真は我が家の君子蘭の花。
我が家に10鉢程度あるのだが、これも今年、全てが花を咲かせ
今が見頃である。私も戻らない今を大事にとつくづく思う。
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Photo

【我が家の君子蘭10鉢全てに、何年振りかで大輪の花が咲いた。】
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やどり温泉いやしの湯。其の弐。

2014年04月21日 | 温泉、至福の時。

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【国道371号線の内、橋本から高野山までは一車線。狭い。】

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【今回も愛車で行ったのだがこの狭さ。対向車に難儀する。】

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【だから、やどり温泉の建物が目に入ると桃源郷に感じる。】

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【毎週金曜日に男女入れ替え。今回は違うお風呂で湯浴みだ。】

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【前回も思ったが脱衣場も洗面台も掃除が行き届いて綺麗だ。】

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【今回は石風呂。重厚な造りだ。視線の先には自然が広がる。】
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前回訪れるのに国道と言うのにこんなに狭い。と感じながらも
お湯のぬめり感が肌にやわらかく、こんなに良い温泉はあまり
近場では無いと感激したので、対向車に気を付け今回も訪れた。
和歌山県橋本市の山深き所に湧き出る良泉。まさに秘湯である。
説明板には、地下1,300メートルから湧き出ると書かれている。
掘削には困難を極めただろうと思う。だからこそ、温泉と食事、
宿泊施設も完備。多くの人に山川の幸と良泉を味わって貰いたい
という熱意が感じられるのだ。その心意気に拍手を送りたい。
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【露天風呂は円形で前回よりも狭いが、源泉が体と心を癒す。】

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【露天からの眺め。玉川峡のせせらぎと紀伊山地の小鳥の囀り。】

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【二回湯浴みしようと昼食。今日の定食はエビフライと唐揚げ。】
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近場だが行き返りに充分気をつけなければならない。しかし、
それ以上に温泉の良さが突出している「やどり温泉」である。
あまり広くない湯場だが、源泉だけで賄うにはこれ位の広さが
ベストなのだろうと思う。新緑の季節に訪れたが、夏は勿論、
紅葉、雪山など四季折々の自然と温泉は真の「癒し」である。
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水間観音を参拝。

2014年04月19日 | ちいさな旅。

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【貝塚市にある、厄除けで有名な水間観音。初めて参拝した。】

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【厄除け橋を渡ると手洗い場。初午の日は大勢の人の列だろう。】

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【井原西鶴の「日本永代蔵」に記載されたモデルの三重の塔だ。】

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【右方面は線香場、経堂、鐘楼、水子地蔵、常寂光堂へと続く。】

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【本堂。私の住む所の人々は厄除けに当観音か長田観音に参拝。】

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【妻の実家の地区は皆、当観音へ。だが奥さん還暦にして初参拝。】
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水間観音の由来は、聖武天皇42歳の厄年に重い病気になり中々快復
せず、その時夢のお告げがあったとか。お告げは「奈良の都の西南の
方角に観世音菩薩が出現されるので尊像を信仰せよ」とのことで、
天皇は仏像を探す勅命を行基菩薩に命じ、当地で遭遇。無事平癒。
以後、厄除け観音として皆に信仰されるようになったとか。初紀行。
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結婚記念日、奥水間温泉。

2014年04月16日 | ちいさな旅。

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【4月16日は私達夫婦の結婚記念日。今年は奥水間温泉である。】

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【奥水間温泉は山里の一軒宿。今年最後の桜も歓迎してくれた。】

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【館内は静寂の世界へ導き、人情味あふれるおもてなしがある。】

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【部屋「ぼたん」の間からの眺め。和泉葛城山が遠くに見える。】

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【食事前に温泉だ。内湯。極上の天然ナトリウム泉が肌に滑らか。】

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【先付、蒸し物、お造り。そして料理長からの粋な計らいの赤飯。】
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今日4月16日は、私達夫婦の38回目の結婚記念日である。
朋友のケンイチ氏夫妻も一年違いの4月16日で同じ日、37周年。
4年前から日帰りのプチ旅をしている。今年は、奥水間温泉である。
大阪泉州の奥座敷であり、季節を操る創作料理と天然の純重曹泉が
素晴らしいと情報を得て予約していたのだ。期待を裏切らなかった。
「もう少し前だと桜が見事だったのですが、、、。」の言葉に
「4月16日だから意義があるんです。」と訳を話したら、何と
「料理長からのお祝いです。」と赤飯がプレゼントされたのだ。
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【今月は個室での「花見月の会席」。温泉上がりに浴衣つきです。】

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【焼きものは、鰆の味噌漬け、米茄子の鶏味噌田楽、釜飯は筍ご飯。】

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【食事の後は再び温泉。露天。峡谷のせせらぎが幸せの音符の様だ。】
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ケンイチ氏夫妻も大変忙しく、私達も年一回のこのイベントが
とても待ち遠しいのである。その証拠に自宅を出発してから
帰宅するまで、我が奥さんとケンイチ氏の奥さんは喋りっぱなし。
子どものこと、介護する義母のことなど話が尽きることは無い。
4人共大満足の一日となった。今度私一人でこっそり再訪しよう。
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