masaring

自己チューの進行形日記でshow。

秋はガーデニング。秋は食。

2010年09月26日 | masaringの内緒話

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【秋もガーデニングの季節だね。アキランサス。寄せ植えの王。】

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【デンマークカクタス。秋から早春。株一面の花は誠に見事。】

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【小型のルドベキア?。このシンプルな形、色...。大好きです。】

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【そして秋を代表する清楚な花は。そう、メルヘンアシロです。】

Kiku

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【釣瓶落としの秋。食欲の秋。一年振りの職場仲間の夕食会。】

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【秋は鍋ですね。今回は初体験。韓国風の鍋を堪能しました。】

Kiku

ある日を境として、季節は夏から急に秋に変わってしまった。
柿の収穫が無いので、秋の訪れを忘れるところだったが、
ある日を境として、衣服も半袖から長袖に変わってしまった。

この秋、友人のS君のお母さんが亡くなった。
この秋、友人のM君の孫が生まれた。

確実に季節は移ろい、生命もリレーをしているのである。

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我が家の3連休。

2010年09月20日 | masaringの内緒話

Hana

【9月18日。和歌山では初めて開催の「花*花ライブ」に行った。】

Akahana

長女から「お盆は帰れないので、9月の3連休に帰省する。」と
メール連絡があったのが、8月の初めだった。

9月18日は、隣町の橋本市で「花*花のライブ」が開催される日。
「【花*花のライブ】のチケットも2枚余分に買っておいて。」と
付け加えてあった。
友達を誘っての帰省ということだ。

Akahana

その長女の友達は、、、、。
和歌山県に来るのは、生まれて初めてということである。

9月18日の夕方、帰省。その足で「花*花ライブ」に行った。聞けば
長女の友達が生まれて初めて買ったCDが「花*花」だったらしい。

Akahana

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【和歌山と言えば、やはり世界遺産の高野山。19日に案内した。】

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【高野山。金剛峰寺⇒奥の院⇒大伽藍を参詣を兼ねて案内。】

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【高野山真言宗の総本山、金剛峰寺の蟠龍庭。説法を聴く。】

とてもありがたいお話でした。
日常の中にこそ、しあわせがあるのですよね、、、。

Akahana

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【大混雑の奥の院の後、大伽藍へ。西塔。東塔とは趣が違う。】

奥の院は、本当に凄い人でした。高野山の人口の5倍は
訪れていたと思います。
そのせいで?道路も大都会並みの大渋滞でありました。
でも、大伽藍は本来の高野山。静寂そのものでした。

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【大伽藍の御社。高野山の地主神の「丹生明神」他2社を祀る。】

大伽藍の地には、本当にたくさんの伽藍があります。
由来なるものの解説を読んでいると、私。そして息子や娘が
存在している理由。

そして孫へと生命のリレーは
ほんとに奇跡だと感じましたね。

Akahana

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【下山後、我が町へ。天野の里を訪ねた。朱色の太鼓橋。】

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【高野山の地主神のひとつ「丹生都比売神社」。世界遺産だ。】

Akahana

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【休暇の〆は裏庭で、我が妹夫婦も交えてのバーベキュー。】

Akahana

我が家は、例年ならこの時期、刀根早生柿の収穫で大忙し。
しかし、ブログで何度も書いているように我が家の柿は全滅。
こんなにゆっくりする秋は、初めてのことである。

そのおかげで、、、、?

長女、初めて和歌山県を訪れた長女の友達と共に
「花*花」のライブを楽しんだり、
高野山等も紹介できた。
何と、長女も高野山は中学生以来の訪問とのこと。

我が家から1時間弱で行けるスポットであるが、中々家族で
訪れることは無いので、有意義に過ごせたのである。


我が妹夫婦も彼岸参りで我が家に、、、。
バーベキュー、そして童心に戻り、花火大会、、、。


この世は、いつも一期一会である。

そう。ほんとに貴重な時間を
長女、長女の友達、私の二男、我が妹夫婦。
そして私の母と、
共有した、我が家の3連休であった。

Akahana

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ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘。

2010年09月18日 | お薦めの一冊。

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【本の3人の女性の心象風景は、上↑だと読みながら思った。】

Daria

「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘。」は
本のタイトルである。

タイトルが秀逸である。なるほど、、、。
「レレレ」と「ラララ」は、「ゲゲゲ」ほど
ピンとは来ないが、わかってしまえば
膝をたたきたい気分だ。

ゲゲゲの娘とは、水木しげるの次女。
レレレの娘とは、赤塚不二夫の長女。
らららの娘とは、手塚治虫の長女。

この本は、偉大な漫画家3人の娘による、対談集。
実に面白い。

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読みどころは、3人の巨匠の家庭での姿。
人間としてのホントの部分が書かれていて、
娘の視点は鋭いなあと感じた。

異次元のレベルで破天荒な赤塚。
マンガの隆盛とともに巨大化していく手塚。
あくまで「家業」としてマンガに専念する水木。

この本を読んで、私は3人の巨匠の真の姿を知った。
彼女たちは戦後漫画界の産土神、破壊神、創造神の
娘らである。

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しかし、これがなかなか苦しいものらしく、
タイトルで感じるほど大らかには
生きてこなかったようである。

蛙の子はカエルとはいかないのは想像に難くない。
人間の子は人間でしかないからだ。

神様とは他人にとっては実に有り難いものでも
あると同時に、肉親としてそばにいられたら
どう接していいか迷うことも多いと知らされる。

親が有名になると、「お父さんの話を聞かせて」と
気軽に聞かれ、改めて自分の父を、家族としてではなく、
有名人として認識し直さなければ
世間的に許されないという苦しさは、
(この本を読んでみなければ)わからなかった。

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特に、手塚ファンである自分には、ラララの娘の心情吐露と、
成人したのち手塚作品に向き合っている姿に
一番共感を覚えた。

手塚の女性感も冷静に語っているし、
作品の理解の仕方はなかなか深く、
かつては屈折も深かったと思われるが、
さすがラララの娘と思わせる。

手塚の隠れた秀作(!)「ペックスばんざい」を
「娘が選ぶ父の傑作漫画」に挙げているのにも
それは表れている。

この3人の父親は表現者である。
一種の職人や芸能者だと思う。

彼らは、今ここで何を表現できるか、に
存在自体をかけているところがある。
(締め切りという制約も含めて)
明日ではなく、常に「今」なのである。

修行して5年後に、とかでは意味のない
世界で生きてきたのだ。

手塚は「アーティストになるな、アルチザンであれ」と
いったらしいが、実に自身を知った厳しい言葉だ。

要は芸術家ではなく(あえて)職能者であれ、
ということなのだろう。そのキビシサが
3人の娘たちの発言からも伺える。

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「ゲゲゲの女房」の本が面白くて、この本に至ったのだが
妻は、苦悩と喜びが交錯する毎日であると同時に

その子どもたちも苦悩の喜び、そして自分と向き合う毎日が
日々連鎖していることを痛感したのである。

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凡人の子に生まれ、凡人に育った私には
その苦悩が羨ましくもあり、のほほん生活の私が
しあわせであるとも感じた次第である。

この秋、お薦めの一冊である。

Yuugure

【これからは秋の夜長。食欲の秋・芸術の秋・読書の秋である。】

Daria

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本日、ビール風呂の日。

2010年09月15日 | 温泉、至福の時。

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【仕事が定時に終われた日。疲れたので「蔵乃湯」へ向かった。】

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【釣瓶落としの秋だ。午後6時過ぎには、もう夕暮れ時である。】

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【五右衛門風呂?蔵乃湯の源泉掛け流しの第4源泉の釜風呂。】

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【2つの源泉湯の内の1つは本日、ビール酵母風呂であった。】

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天風呂もこの時間帯は独占できる。当然うたせ湯も独占。】

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【帰宅後、さらっとしたからだにお酒が入ると勇気凛々なのだ。】



我が家から車で5分。日帰り温泉、野半の里の「蔵乃湯」。
毎月第3水曜日は、酒造元ならではの「ビール風呂」の日である。
9月のビール風呂は「ビール酵母たっぷり風呂」であった。
ビール酵母は発酵終了時にタンクの下に溜まり、非常に成分の
濃い部分でビタミン、ミネラル豊富なのである。
白く混濁しているが、それは全て酵母成分によるものらしい。

今回、特に風呂あがりの時、肌がスベスベしていたのは、
どうやらこのビール酵母風呂効果によるものみたいだ。


温泉、至福の時。明日も仕事に精が出せそうだ。

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高野山、大伽藍散策。

2010年09月14日 | ちいさな旅。

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【CMでも目にする高野山のシンボル。高さ48.5mの根本大塔。】

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【金堂。一山の総本堂。819年弘法大師創建。昭和7年に再建。】

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【山王院。山内住侶の重要な宗教的行事を数多く行う場所だ。】

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【御影堂(みえどう)。もとは弘法大師が住んでいたと言われる。】

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【六角経堂。経蔵は回転し一回廻すとお経を一回読むご利益。】

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【伝説の「三鈷の松」。開山のきっかけ「三鈷杵」と関係が深い。】

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高野山は山中に開かれた宗教都市。山内には多くの寺院が建つ。
信仰の中心になるのは、山内の西寄りに位置する「壇上伽藍」と
呼ばれる地区で、金堂、根本大塔を中心とする堂塔が建ち並ぶ。

伽藍(がらん)とはサンスクリット語のサンガ・アーラーマの音訳。
僧侶が集い修行をする、閑静清浄な所という意味である。
つまり密教教理によって造られた真言宗の根本道場という訳だ。

高野山麓に住む私が訪れる度に神聖な心が宿る不思議な所だ。

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