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自己チューの進行形日記でshow。

晩秋も初冬も温泉だ。

2010年11月27日 | 温泉、至福の時。

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【晩秋、今年の紅葉は長く楽しめるね。素晴らしいことだよね。】

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【銀杏の黄金色も鮮やかだ。懐は貧しくとも心豊かにだよね。】

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【慢性の腰痛に悩んでいる私には、温泉が良いとの診察だ。】

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【今の時期、午後4時半過ぎが夕暮れが一番綺麗なんだよ。】

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【全室オーシャンビュー。私、お酒を飲むから宿泊するんだ。】

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【整形外科医も温泉療法を薦めてくれた。だから行くんだよ。】

いつの頃からか温泉好きになった。心が安らぐんだよね。
温泉に浸かってお酒をいただく。至福の時だ。

整形外科医は、ずっと温泉療法を薦めてくれている。
とても嬉しいことだ。でも私。温泉にお酒。切り離せない。

しかし、代謝内科医は私にお酒はダメと釘を刺した。
温泉=お酒の私。この=を外すことは私にとって悲しい。

さてさて、どうすべきか、、、。でも師走も行くぞ。
紀州。三良泉。みなべ温泉に。お酒も呑みます。】

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中津温泉あやめの湯鳴滝。

2010年11月22日 | 温泉、至福の時。

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【紀州。湯浅御坊道路川辺ICから25分。日高川沿いの湯場だ。】

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【泉質はNa・炭酸水素塩泉で、効能は神経痛、筋肉痛等多種。】

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【露天風呂は、紀州備長炭入風呂。うたせ湯も完備していた。】

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【露天風呂から見える吊り橋。この地、夏はキャンプで賑わう。】

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【露天風呂から見える日高川。ここは県の丁度中央だと言う。】

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【浴場は2階。1階は休憩所と食堂。平成9年竣工と礎に明記。】

我が家から、2時間ほどで「中津温泉あやめの湯鳴滝」に到着。

元禄から享保年間にかけ一世風靡した、この地出身の歌舞伎
女形役者、芳澤あやめに因み、あやめの湯と名づけられたのだ。

平日なのに駐車場には車が多く、県外のナンバーも多かった。
入浴客多く、カメラを持ち込むが写すタイミングが難しかった。

泉質はリバージュスパの「渚の湯」に似た感じのヌルヌル感で、
ぬるめの浴槽は長時間浸かっていても湯あたりはしなかった。

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【IC近くに、ホロホロラーメンの美味しい道の駅San Pin 中津。】

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【更に進むと赤レンガの建物。新高津尾発電所。現役である。】

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【浴槽に浸かると幸せ気分。のんびり、リフレッシュできるのだ。】

今回の温泉は以前訪れた、川辺温泉よりさらに奥地であった。
たどり着けるか不安であったが、道は広いし、途中に「道の駅」や
「赤レンガの発電所」など、中々楽しめるコースであった。

客はもみじマークをつけた車が多く、熟年夫婦やさらにその親を
連れた人が目立ち、益々老々介護が増えることを実感したのだ。

また一つ、お気に入りの温泉を見つけた晩秋の一日であった。

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RAILWAYS。49歳で電車の運転士になった男の物語。

2010年11月15日 | 映画も大好き。

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【5月に公開された映画。見逃したので発売日にDVDを購入した。】

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知らず、知らず、がむしゃらに生きてきて、
企業人としての栄達を
半ば手にしかけている男「筒井肇」。

しかし、彼がそれと引き換えにした無理のせいで
家族の絆は失われかけていた。

さらにあろうことか古い友人の挫折の引き金を
自分が引かなければならない役回りを
引き受けてしまう。齢49。50歳を目前にして
ばたばたと身の回りに起こる事件、
それをきっかけに微妙なバランスを保っていた
企業人としての自負が崩れ始める。

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彼の潔い決断は母が暮らす故郷で
子どもの頃の夢実現という形で花開く。

ローカル電鉄会社の運転手に転身した肇。
もうひとつの人生を生き始めた。

彼が経験するヒューマニズム溢れる人生は
冷徹なロジックで動く企業の歯車としての
人生では経験できない体験、
これが見る者の心の琴線をも、つまはじく。

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主人公、筒井肇を演じた中井貴一がいい。
彼の表情を通して我々に届く肇の心理は
言葉以上の重みを持って語りかける。

子どもの頃の自分の夢、適う人はほんの一部だろう。
しかし、人生の軸足を半歩でも一歩でも
昔見た夢の側にずらして生きるのも悪くない。

かつて大学生活がモラトリアムだと言われたことがある。
しかし、今では社会人として生きているようで、
その実モラトリアム社会に生きているだけの
人間がいかに多いことだろう。

そんな現代の閉塞感を打ち破った姿が
我々の眼に眩しく、かつ爽快な印象を与える作品だ。

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某映画監督が雑誌のコラムで、この映画のことを
「こんなきれいごとの話、誰が信じるの?」と
書いていたが、まあ、失業率5%時代の今、
一理ある意見かも知れない。

だからと言って、映画なんだから、
別に幸せな夢を見たっていいんじゃないかと、
私は思うのであります。


私も子どもの頃、大の鉄道ファンで、
和歌山から新宮までの駅名を全て
覚えるという一面を持った鉄道少年だった。

だから、バタ電が走る姿とか、
車窓の、のどかな風景を見ていると、
何だか心がほっとして、和みますね。

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何度でも見たいDVDがまた一枚増えました。

錦織監督の描く丁寧な描写と
主演の中井貴一の確かな演技、
光と影のコントラスト、
時折差し込まれるイメージショットの適切さ、
緩やかな時間の流れのなかで
贅沢な2時間を満喫出来るんです。

そして何度見ても、同じ場面で
感動の涙が流れるんです。

「おじさん世代、バンザイ!!」であります。

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【さらにこの映画。共演の三浦貴大さん、良い味出してますネ。】

※実は彼、三浦友和さんと百恵さんの息子さんなのだ。 

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娘と浜名湖界隈へ。

2010年11月10日 | ちいさな旅。

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【豊橋駅前で娘と待ち合わせ、レンタカーで浜名湖に向かった。】

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【始めは舘山寺。日本初の湖上を渡るロープウェイで大草山へ。】

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【大草山展望台では、毎時0分にカリヨンの自動演奏が始まる。】

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【展望台から見た浜名湖と遊園地と舘山寺温泉街。絶景です。】

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【浜名湖は鰻でも有名。昼食は県内外から訪れる鰻屋さんへ。】

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【本場炭焼の味、浜名湖の鰻です。calを気にしながらも完食。】

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浜名湖(はまなこ)は、静岡県浜松市、湖西市にまたがる湖。
静岡県西部に位置しており、南部は海(遠州灘)に通じている。
湖の面積としては日本で10番目の大きさである。
形は複雑で、細江湖、猪鼻湖、松見ヶ浦、庄内湖と
4つの枝湾(水域)を持ち、これらの面積は
湖全体の面積の4割に達する。

このため、湖の周囲長は日本では3番目の長さとなる。
また、汽水湖としては日本一長い。名勝も多い理由だ。
ウナギ、ノリ、カキ、スッポンなどの養殖が盛んである。

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【鰻と言えば、ウナギパイも有名です。工場見学もしましたよ。】

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【当然工場内は撮影禁止。見学記念のウナギパイであります。】

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【浜松市舞阪町の弁天島。大きな鳥居。観光シンボルタワーだ。】

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娘の運転で一日、浜名湖周辺を堪能した。

彼女の幼い頃は私、多忙につき?
どこへも連れて行く機会がなかったが、

成長した社会人の彼女は、夏に我が奥さんを招待して
名古屋と伊勢への小旅行を実施したのである。

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今回、私が娘の職場の「父兄参観会」で愛知県に行った訳だが、
その翌日、私にも小さな旅行を計画してくれていたのだ。
娘に感謝。

昨年は、長男夫婦が沖縄旅行をプレゼントしてくれた。

持つべきは、子どもだと、つくづく思った次第である。

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「父兄参観会」に参加。

2010年11月08日 | ちいさな旅。

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【新大阪から久々に東海道新幹線に乗車。さて何処へ??】

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ある日、愛知県に就職した娘の会社から
一通の手紙が届いた。

=研究開発員の父兄参観会のご案内!!=

爽やかな秋冷の季節を迎えましたが
ご父兄のみなさまにおかれましては
ますます、ご健勝のこととお慶び申しあげます。

この度、皆様のご子息の職場の参観会を
開催させていただくことといたしました。

当日は、当研究所の研究開発業務のご紹介と
研究所内施設見学、さらに研究開発員の
仕事ぶりを実際にご覧いただき、
ご理解と交流を深めてまいりたいと考えております。

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学校の父兄参観なら当然のことだが、
職場の「父兄参観」などあるはずが無い。

でも、こんな企画をするなんて何て面白い
研究所なんだ。と半ば感動して今回参加した。

正直、子どもの学校の父兄参観は行ったことが無い。
その娘が院を修了して、就職してから早や3年半。

どんな職場で働いているのか、同じ社会人として
拝見してみたいものだと、迷わず参加したのである。

紀州から早朝出発。新大阪で新幹線に乗り
豊橋へ到着したのが、昼前であった。

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【娘の勤務している研究所は緑の中にあり、別世界であった。】

※当然建物の中は撮影禁止。企業秘密の宝庫なのでした。

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午後1時からの父兄参観会。
長くて2時間位の催しであると思いきや
午後1時から午後5時30分まで、まるで大学の講義であった。

概要は、研究所所長の講義と研究所の部署の見学と、
開発された○○の試食会等であった。

娘は9月に要素技術開発機能から生産技術開発機能へ
異動したということだ。その部署はリーダー長を含め
3名のプロジェクトチームだと言う。

「毎晩帰りが遅くなり申し訳ないです。」と
リーダー長がひたすら謝ってくれたが

彼女とは18の時から別居しているのだから知る由もない。

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娘が進みたかった研究員という職種。何となく理解できた。

でも企業である。研究はあくまでも手段。
目的は会社の利益である。

研究によって商品を開発し物を作る。そして顧客を獲得する。
そしてその顧客を離さず新たな顧客をさらに獲得する。
それがビジネスチャンスであるし、社会貢献にも繋がる。

企業の本来の目的が、この研究所に詰まっていると感じた。

父兄参観会には、遠く、岩手県・茨城県・埼玉県からも
参加しており、「子どもの職場体験」は多いに価値があった。

「野菜のおいしいをデザインする。」

この企業のキャッチコピーは的を得ていると思った参観会でした。

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【夜は父娘ふたり、居酒屋で酒を酌み交わしたのでありました。】

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