フレームのブルーは普通の塗装ではなく、アルマイト処理によるものだという。なので、触ると金属の冷たさがモロに伝わってくるのにゃ。
ロードレースには、トップチューブにまたがって坂を下る「クラウチング」というテクニックがあるそうだが、このバイクではやめた方がいい。これだけ冷たいと、KOGANが深刻なダメージを被ってしまうにゃ。
BBはプレスフィット式。なので、クランクはふつーにアルテグラ6700(52×39T)にゃ。
この際、コンポを11速の6800に交換してしまおうか、とも思ったが、そうするとホイールの7900C24TLが使えなくなってしまう。11速に全く対応していないのにゃ。まだそんなに走ってないのに、もったいない。だから、ひとつ前の6700にゃ。
このアルテグラ6700がダメになったら、次は105にしようか、と思っていたら、105も11速になるそうにゃ。まあ、なるべく長く今のコンポを使うつもりだが、次にホイールを買うとしたら、シマノ以外にするつもりにゃ。ユーザーからの仕返しにゃ。
KOGAは、オランダのブランド。というわけで、バーテープはオレンジにゃ。
DUTCH WIFEを愛でる日本人男性は多いが、DUTCH BIKEのオーナーは少ない。・・・・・・いや、このA-LIMITEDのおかげで、これからはポピュラーな存在になるのかにゃ。
KOGA A-LIMITED。マニアの間では有名なバイク。アルミだがフレーム重量は約1100グラムだという。今からこいつを買おうと思っても、ダメにゃ。予約の段階で完売したそうにゃ。ちなみにワシは去年の11月に予約したにゃ。で、消費税アップの直前に完成。運命を感じるにゃ。肝心なのは実際の走りだが・・・・・・。ウプッ。ウププププッ。買ってよかったにゃう!!
まだ平地しか走ってないけど、キャノンデールCAAD9とは全然違う。カーボンのスコット・アディクトR3(2011年モデル)と同等か、それ以上かも。アルミフレームに関しては、「ペダルを踏むとフレームが反発してくるが、それをねじ伏せると加速力になって返ってくる」、などと形容されるが、こいつは違う。一切、反発はない。ただただ、軽い。自然にケイデンスが上がって、軽く40キロに届いてしまう。・・・・・・ということは、ただ軽いだけでなく、剛性も確保されているのだろうが、それを意識させないフレームなのにゃ。
こいつに乗って、デュラエースのWH-7900-C24-TLって、こんなに進むホイールだったっけ、とびっくりしたにゃ。フレームは同じでもホイールを変えると走りも変わる、とよくいわれるが、こいつの場合は逆なのにゃ。
欠点は、フレームの三角形が小さくて、シートチューブに大きめのボトルが取り付けられないことくらい、かな。あと、耐久性。こればかりは乗り続けないとわからないが、このフレームは、ギリギリまで手放せないのにゃ。