世界宗教史2 2012-09-28 18:57:32 | 本 を読む。ミルチア・エリアーデ著。ちくま学芸文庫。 「幻視から知識へ」。アポロン神に仕える祭司アバリス。彼は矢に乗って飛び、同時に複数の場所に現れたという。このエピソードは、「まどマギ」の最終回を連想させる。エリアーデは、アバリスとシベリアのシャーマンとの関連を指摘しているが、では、まどかの源流もそれなのか。 これこそは、ユングのいう「集合無意識」の実例ではないか。