スズナリで

2021-06-06 18:53:24 | 演劇

万有引力の「青森県のせむし男」を観る。

 寺山修司のこの初期作品にJ・A・シーザーの音楽がつくのは、初めてではないだろうか。期待していた通りの出来だった。当たり前だが、戯曲集を読んでいるだけでは得られないインパクトがある。

 観客は百人弱で、ほぼ満席。スズナリのキャパは確か230人ほどなので、規制はクリアしていることになるのか。本来なら客席になるスペースにまで舞台が張り出している結果だ。今の時期ならではの形だろう。

 今回、俳優はノーマスク。だいぶ、通常営業に近づいてきたのにゃ。
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