タイタンの妖女

2007-05-23 06:27:10 | 

を読む。

 前から読もうかどうしようか、と思っていたが、作者のカート・ヴォネガット・ジュニアの死去により、決断。

 予想していたほど難解ではない。作中の「時間等曲率漏斗」を、たとえば「赤線地帯」、と読み替えればいい。「あいつは赤線に行って、一皮むけて帰ってきた」、というふうに。たとえが古いかにゃ。

 爆笑問題の太田さんがこの本を読んで号泣したそうだが、私はそういうふうにはならなかった。「うん、そうだね」、というのが感想。
 
 有史以来、人類は××に操られていたことになっているが、ではその××を操っていたのは一体だれだったのだろうか。
コメント
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