あの嫌な上司とうまく付き合うにはどうしたら?
職場や取引相手などで「嫌だな」「付き合いにくいな」と感じる人、1人ぐらいはいるのでは? 特にそれが先輩や上司だったりすると、会社に行くこと自体がストレスになってしまいそう。そうならないためにも、嫌な上司との上手な付き合い方を心得てみて。
「人は誰でも“いい面”と“悪い面”がありますが、それは裏表の関係であることも多いのです。ある人は『自慢話が多くて苦手』と感じても、別の人から見たときは『知識が豊富でいろいろ教えてくれるからありがたい』と取れる場合も。自分が嫌だなと感じている面の裏側にある“いい面”を探そうとする意識が大切です」
と話すのは、女性の生き方や働き方について研究している作家・写真家の有川真由美さん。相手の“いい面”を見つけることができれば、その人は自分にとって“いい人”になる。“いい人”と思ってその人と接すると、相手にも「この人は自分をいい人だと思っている」ということが自然と伝わるので、いい関係が築きやすくなるのだそう。
さらに有川さんによると、嫌な上司とうまく付き合うためには次のようなポイントも押さえておくといいみたい。
◎挨拶やホウレンソウは先手必勝!
挨拶やホウレンソウ(報告・連絡・相談)は必ずしなければならないこと。それなら上司に言われるまでしないより、先にしてしまうほうが好印象。積極性をアピールすることもできる。
◎リスペクトを言葉で伝えよう
上司の“悪い面”の裏側にある“いい面”を見つけ、敬意を言葉で表してみて。例えば口うるさく注意してくる上司に、なにかの連絡のついでに「いつもためになるアドバイスをいただき感謝しています」とひと言添えると、次第に優しく注意してくれるようになる。
◎上司の価値観をしっかり理解する
上司からの評価とは、上司自身の価値観に準じている。礼儀が大事か、合理性が大事か、協調性が大事なのか…など、上司自身の仕事を観察すると価値観がわかるので、そのポイントに気をつけるようにすれば評価もアップ!
嫌な上司を“嫌な存在”のままにせず、自分から態度を変えて対処しようとする姿は、「コミュニケーションが上手な人」と、仲間からの信頼を集められるというメリットも。一石三鳥にも四鳥にもなることだから、さっそく取り入れて!【オズモール】
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