相手の心をよく見れば彼自身が自己蔑視に苦しんでいるだけ

2005年05月26日 13時10分55秒 | Weblog
誰かに軽蔑されて悔しいと思う。しかしそんなとき、相手の心をよく見れば彼自身が自己蔑視に苦しんでいるだけだとわかる。

こちらをバカにしたのではなく、彼自身が自分を守ろうと精いっぱいで吐いた言葉だとわかる。あなたは相手が自分のことをバカにしたと思うから腹が立つのである。

彼はあなたを軽蔑などしていない。彼にはそんな心理的な余裕はない。彼はあなたより自分自身のことの方が大切なのである。

私たちは、相手が私たちを傷つけようとしていなくても、傷つくことが多い。そしていったん憎しみに囚われると物が見えなくなる。

傷つくことではないのに傷ついている人は多い。

醜い言葉を聞いても、自分とは関係ないと思えれば人間関係のトラブルも少なくなる。 相手の心理が理解できれば、人はそれほど腹が立たないものである。

つまり相手が自分を攻撃して自分を責めているのではないのだということがわかるからである。
何か不愉快なことを体験したときに、他の見方はないものかと立ち止まる習慣を身につける。他の感じ方はないものかと立ち止まる習慣を身につける。

この習慣を身につければ大変な宝を手に入れたことになる。
http://www.kato-lab.net/words/words208.html

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