彼らは何の見返りも求めずに、多くのものを捨てているからだ

2005年05月31日 13時59分11秒 | Weblog
人間が肉体の死後に行く「中間世」と呼ばれる世界で、人々を導いている「マスター」と呼ばれる精霊達が、ワイス博士に語ったメッセージを紹介します。

 「人生をよりよく生きるために、私達はどうすればよいのですか?」とのワイス博士の質問に、マスターはこう答えました。

 「人の道は基本的には誰にとっても同じだ。人はこの世に生きている間に、その道を学ばねばならぬ。ある者は速く、他の者はゆっくりと学ぶ。慈悲、希望、信仰、愛、……。人はこれらすべてを学ばねばならぬ。一つの希望、一つの信仰、一つの愛というように、切り離されたものではなく、すべてはつながっているのだ。

 また、それを実行する方法はいろいろある。しかし、人はまだ、どれも、ほんの少ししか知らないのだ…。聖職についている人々は、一般の人々よりもこれらのことをよく知っている。彼らは純潔と従順の宗教生活を送っているからだ。

 彼らは何の見返りも求めずに、多くのものを捨てているからだ。他の者達は、見返りを求め続けている。己の行動に対する見返りと正当化を求めているのだ……我々が望んでいる見返りはあり得ないのに。見返りは行為の中にある。ただし、何物も期待しない行為……利己的でない行為の中にだけ、あるのだ」 http://daiuchu.com/sasayaki/sasa12.htm

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