青い鳥

2007年07月12日 04時46分35秒 | 日記
俺って、子供の頃から「~になりたい」とか「~だったらいいな」と思っていた。
いつも、外側に自分の幸せを求めていた。
今の自分を否定し、こう変化したら、もっといい人生があると思っていた。

本当は自分の内側に幸せがあったのにね。
今頃気が付いた。
というか、やっと気が付いた。

だから、俺は俺のままでいいのだ。
英語が出来なくて、友達つきあいがへたで、
負けず嫌いで、寂しがり屋。
それが俺なんだ。ありままの俺が一番幸せなんだ。

無理することはない、あこがれることもない。
ただ日々、自分を見つめて、努力できることはする。

瞑想って自分の内側を見る作業かもしれない。
等身大の自分と見つめ合うことかもしれない。

無意識とは?そして、その力を使うには?

2007年07月12日 02時08分17秒 | Weblog
『自分で無意識の力を鍛える・利用する』というご質問ですが、そのためには、
まず無意識を意識化しようとする努力が必要です。言い換えると自分自身を深
く知る努力をするということです。「己を知る」とでもいいましょうか。

自分の無意識の力を知るために、基本となる心の持ち方があります。
それは、

「自分の人生に起きるすべてのことの責任は、究極的には自分にある」

という心の持ち方です。

無意識層の最も奥には問題解決のためのたくさんの答え・ひらめき・才能が眠
っていると言われています。そこを発掘してゆくのに、この姿勢はとても大切
なんです。

もし、この考え方を否定すれば、「自分には問題解決のパワーがない」という
思いの方が強くなってしまい、無意識?そんなものはない。見えないし、感じ
ないもんね、そんなものはない・・と、無意識を発掘する意欲が失せてしまい
ます。

自分の身の回りに起きることの多くは、自分の意志とは関係なく、外からの影
響で起きるのだと信じている方が安全に思うかもしれませんが、その考えだと、
自分の知らない自分を発見するのに怖れと防衛になってしまって前へ進めません


それよりも、意欲的に問題や課題に取り組み、「もしもこの状況を自分が作り
出しているとしたら?」という「仮説」を基準とした見方をしたときに、それ
が自分自身をさらに深く知り、受け入れてゆく手掛かりになります。状況を受
け入れることが、自分の未知のパワーをも受け入れることに繋がります。

起きている状況を判断したり決め付けたりしないこと。
思考や感情以上のパワーを私たちの無意識は持っています。
これは、表面意識で制限していた自分の枠を外し、使える意識の幅を拡大して
いく作業でもあります。

自分にはもう無理だ…これにはとても対応できない。もう限界だ。
そんなときにふっといい手が浮かぶことはありませんか?
「そのテがあったか!」というものです。深い意識からやってくるひらめきと
新しい答えです。

問題や課題に気付き、向き合えば向き合うほど、直感が冴えてきます。

ひらめきは受け取れば受け取れる程、人生に流れを作り、滞りが溶けていきます

深刻に悩み、絶望的な時にこそ、謙虚に未知の答えを受け取ろうとする柔軟な
姿勢を保つことができれば、人生はまるで徒歩から乗り物に乗ったように新し
いレベルで展開していきます。

無意識からやってくるひらめきや直感は、問題に悩み費やす膨大な時間を大幅
に短縮させてくれる移動装置のようなものです。

無意識の力を活性化させるためには、生きることへのこうした意欲や情熱が必
要なのですが、その真逆の感情に苦しむ酷く辛い時間もあると思います。

そんなときには、まず、人からの愛や優しさ、人の温かさを受け取る必要があ
ります。セラピストを使うこともお勧めします。

例えば、誰かや何かを責めてばかりいる人。文句の多い人。批判的な人。
その人は意識の奥深くでは誰かや世界を救えなかった自分自身をとても責めて
います。
もっと自分に十分なパワーがあれば、もっと何か出来たのに!と感じています
が、どこかで「自分は無力である」と信じ込んでしまい、奥底にある自分の愛
とパワーに気付けず、ただ、外への攻撃となって現れています。

無意識を意識化しようとすること、というのは、自分の奥底にある愛の力を知
るという最も勇敢な試みなのかもしれません。
http://www.counselingservice.jp/lecture/lec279.html