塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スタジアムで料理を提供することの大変さを想像して

2018-12-27 01:42:31 | 日記
 スタジアムではイヤーブックを筆頭に様々な料理、グッズを販売しています。

 よく鹿島スタジアムの「もつ煮」が絶品と指摘されますが、名物を生み出すには並々ならぬ知恵と工夫が必要なのは当然です。

 それは原価や買い上げ点数という、商売の基本もそうですが、今は消費者の舌が以前より明らかに肥えているためです。

 コンビニで「フライヤー」と呼ばれる揚げ物コーナーがあります。

 ローソンのからあげくん
 ファミリーマートのプレミアム・チキン
 サークルkのジャンボ焼き鳥

 サークルkはもう存在しませんが、焼き鳥がコンビニで買える、という動作を消費者にもたらした功績は凄いと思います。

 今はおでんや中華まんが人気でしょうが、僕が今贔屓にしているのは、セブンイレブンのあらびきポーク・ソーセージ税込108円です。

 当然マスタードは無料配布ですが、これが108円かと感激するほどのおいしさで、店頭で見つけるとつい購入してしまいます。

 僕は食べていませんが、今テレビ・コマーシャルで盛んにガストのトリュフが宣伝されていますよね。

 言い換えればコンビニ、レストランがそれぞれ

 最高の素材をできるだけ低価格で提供する
 そのためにはどうすればよいのか

 と物凄く知恵を絞っているわけです。

 僕たちはその恩恵にあやかっているからこそ、肉にしても魚にしても低価格で高品質の食事ができるようになっています。

 つまり、なまじ観客が味に精通しているからこそ、売店の料理が物足りないと思う方がいらっしゃるのではなかろうか、と想像したのです。

 逆に名物でも、時代に応じて味も変化するでしょうし、原価の問題で価格の改定もあるでしょう。

 ですからスタジアムで料理を提供することは、僕たちが思う以上に大変な作業だと、改めて痛感します。
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復刻版スパイク、履く選手いないものでしょうか

2018-12-27 01:31:43 | 日記
 サッカー選手は物品提供、金銭も発生する契約も含め、ブランドと契約していることがほとんどです。

 勿論契約ですから、いずれは袂を別つ可能性もありますし、ロナウド、メッシのようにナイキ、アディダスと常に円満、と言う事例みあります。

 もし僕がサッカー選手ならば、やはりスパイク契約は結ぶでしょうね。

 一方で結んだ瞬間からクリニックへの参加を含む、様々な責任が生じます。

 ですから、金銭や物品の提供が無くても良い、自分で感触や履き心地を確かめて好きなブランドを随時履いていたい、という気持ちもあると思います。

 もしそんな選手がいるならば、是非復刻版のスパイクを履いてほしいと思いませんか?

 ヤスダの復刻スパイク
 ディアドラのバッジョ・モデル
 フィラのファッシノ

 これらは今年になって再登場したスパイクの代表例です。

 しかし、これらを履いてピッチを疾走する選手がいないのが残念です。

 これらは間違いなく「往年」の名作であり、まもなく2019年になるわけですが、その現状にそぐわない点は往々にあると思います。

 それでもスパイクがこれだけ寡占の状態となり、大手とそうでないブランドの乖離が懸念される中で、試みとしては案外面白いのではなかろうか、と想像します。

 たまに絶版になっている古いスパイクを履く選手が登場します。

 アディダスならばF50やナイトロ・チャージ
 ナイキなら過去のティエンポ

 がそうですよね。

 つまり契約選手であっても、最新モデルは皆に支給しているために区別がつかない、従ってブランドの廃盤品を履いた方が自分にしっくりくる、というわけです。

 アディダスの世話になっている中田ヒデがアディダスの了承を得て、チャリティでファッシノを履いたとすれば。

 ファンは大喜びすると思うんですがね。
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