塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

金に物を言わせる選手獲得は否なのか

2018-12-28 01:50:38 | 日記
 プロ野球でFA制度が導入された年は、確か1993年だったと思います。

 来年は広島カープから丸選手が加入しますが、紙面では巨人軍に移籍した多くの選手が思うように活躍出来ない事実をあげ、彼の決断を疑問視するものが多いようです。

 広島カープ 丸、江藤
 東京ヤクルト 広沢
 福岡ソフトバンク 杉内

 と言うように、リーグに関係なく驚愕の年俸を約束して加入した選手は、確かに多い印象です。
 
 特に落合、清原の加入は監督がミスターということもあり、騒動はさらに大きいものでした。

 金に物を言わせているという批判は当然あるわけですが、優勝を狙うチーム、日本シリーズで対戦するかもしれないチームを困らせる、と言う方法論はあながち間違いではありません。

 だって、バイエルン・ミュンヘンはこの方法で、ブレーメンやケルン、ドルトムントを骨抜きにしてきましたよ。

 ポーランド代表のレヴァンドフスキや契約違約金無しですし、過去、あのロイ・マカーイを獲得したときも念入りな調査をしたのでしょう、彼は給料に見合うだけの特典を奪い続けました。

 巨人軍の手法が批判されるのは、名門に対してのやっかみもあるでしょうが

 1・日本の市場が狭すぎる
 2・12球団あるわけだが、その多くはリーグ内の6球団でシャッフルすることが多く、ファンの感情がダイレクトすぎる

 という側面があると思います。

 JリーグはJ3まで52クラブありますし、地域リーグやJFLからも移籍がありますし、レンタルや海外移籍などその内容は様々です。

 つまりファン感情が分散しやすい状況にあることは間違いなく、だからこそ移籍の面白み、悲しみもあるわけですが、巨人軍のようなシビアさも必要かもしれませんね。
 
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昨日購入した万年筆その名はオート

2018-12-28 01:31:51 | 日記
 モンブランとペリカン、ラミーはドイツ製
 アウロラとヴィスコンティはイタリア製
 カランダッシュはスイス製

 というように、いつの時代でも西洋で生まれた万年筆は憧れの的ですよね。

 一方で日本生産の文具も同様に高品質で、文具マニアを自称する方さえいます。

 鉛筆ならば三菱鉛筆、トンボ鉛筆
 ノートなら昭和ノートにコクヨ
 カッターならばオルファ

 というように、日々お世話になっている方も多い事でしょう。

 その中で日本製の万年筆といえば、セーラーとプラチナム、そしてパイロットになるのでしょうが、僕が昨日買い求めた万年筆は「オート・OHTO」と言います。

 僕も知ったばかりなのですが、オートは大正時代から続く老舗であり、その買い求めやすい価格でも人気なんですよ。

 実際僕が購入した品も、ペン先はドイツ製、インクカートリッジがすでに内蔵されている形で、税込み価格1080円ですからね、実に驚きの価格設定です。

 セーラーやパイロットがアシックス、ミズノだとすれば、オートはさしずめヤスダという具合でしょうか。

 オートの万年筆はしばしば立ち寄る書店の文具コーナーで、ひっそりと売られていたんですね。

 別売りのカートリッジもひと箱216円と安く、どうしてこんなに安い値段で販売できるのか、さっぱりわかりません。

 ヤスダのスパイクは一時期市場から消えたのは、アシックス、ミズノのように契約選手が多く無かったこともあるのでしょうが、

 「知る機会」

 言い換えれば購入できる店舗が限られていたためでしょう。

 オートの万年筆も、冒頭で紹介した舶来品や国産品よりも見る機会は少ないはずで、めっけものを購入できたと感じています。
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