塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

仮にアントラーズが世界一になれたならば

2018-12-16 01:50:18 | 日記
 仮定の話で恐縮ですが。

 もしアントラーズが世界一の称号を得て、UAEから帰国したとしましょう。

 既に昌子にはリーグ1のストラスブールから打診があると囁かれていますが、アントラーズの選手たちは海外の人気クラブから移籍の打診はあるでしょうか。

 僕は大岩監督に対して

 「世界一のクラブを率いている彼はどんな経歴を持つのか」
 「契約期間はあとどれほど残っているのか」

 と選手以上に興味を持ってもらえるならば。

 これらの誘いは優勝カップ以上に、本当に大きな意味合いを持つと思います。

 ロナウドはユナイテッドとレアルでチャンピオンズ・リーグとバロンドールを得ました。

 もしユヴェントスで同様の出来事をもたらしたならば、より自分の名声が高まるうえにずば抜けた報酬と、メッシ以上の実力があると証明できるという野心を見せました。

 実際、アントラーズが優勝もしていなければ、レアルと戦ってもいないのに話が飛躍しすぎていることは、重々承知しています。

 しかし、ファンの海外サッカー観戦の頻度が高まり、選手の移籍も日常の光景になりつつある現在

 シントトロイデン、ホルンに代表される日本企業のクラブ運営
 指揮官として海外クラブから招聘される

 事例が増えてほしいと思うのです。

 今、リーズでトシヤさんが研鑽を積み、ツネ様がFIFA大学で講習を受けたように、今後は英語を軸に現地の皆さんと会話ができ、明確な運営ができる日本人が誕生すれば。

 それはきっと将来のJリーグにも大きな影響を与えるに違いないと、僕は想像するのですね。
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アントラーズ、レアル・マドリードと激突する

2018-12-16 01:33:31 | 日記
 鹿島アントラーズがレアル・マドリードとクラブ・ワールドカップの舞台で再戦します。

 ジダンとロナウドのいるレアルと本来は再戦したかったと思いますが、対戦相手の思惑が移籍市場に及ぶことはありませんから、致し方ないですよね。

 ロペテギ政権の早期瓦解とサンティアゴ・ソラーリ体制の発足
 そのソラーリ体制にも懐疑的な視線

 が送られているレアル。

 しかし、レアルはレアルであり、その強大な戦力にアントラーズは挑みます。

 一方でレアルもここで優勝すれば、少なくとも今季の無冠は無くなり、ソラーリ政権の安定にもつながります。

 辞任ではなく解任では契約違約金が発生するうえ、何よりクラブの対面と評判に大きな傷がつきます。

 ですからレアルは2016年に決勝戦よりも、むしろアントラーズにとっては手ごわいと言えるでしょう。

 Jリーグが発足して四半世紀。

 オセアニア代表、アフリカ代表、中米代表、そして南米代表には勝つ確率が相当増しており、何だか感慨深いですね。

 トヨタカップの時は有名選手、クラブが来日するものの

 国立競技場の芝は枯れた茶色
 当然日本人選手はおらず、ただ観客が日本人で独占されている

 と言う塩梅をしる方からすれば、アントラーズがレアルと真正面から再度戦うことは、感慨深いに決まっています。

 仮にレアルに勝利すればリーヴェルと対戦することが濃厚なわけですが、もしアントラーズが世界王者になれば、その快挙は一気に世界中に伝わります。

 チャンピオンズ・リーグで勝つために、フロンターレはレアンドロ・ダミアンを獲得し、レッズはセレッソから山口と杉本を引き抜くと囁かれます。

 こうした切磋琢磨がJリーグで見られることは、素直に嬉しいものですよね。
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