塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シメオネ、将来はインテルの指揮官に

2018-12-17 23:08:48 | 日記
 ディエゴ・シメオネが近い将来インテルを必ず指揮すると専門サイト「ゴル」が掲載しています。

 彼の発言は実に興味深いですね。

 まず、これでアルゼンチンサッカー協会が、将来シメオネに代表監督の椅子を打診することが難しくなったことを意味します。

 一方でシメオネはインテルに1997-98、08-99シーズンの2季在籍しますが、実は2000年にはラツイオに移籍し、スクデットを獲得します。

 つまり、ラツイオのような地方クラブでスクデットを得た経験からすれば、インテルよりもラツイオに在籍していた時期の方が、充実していたように思えますが、シメオネの口からラツイオの名前は出てきません。

 それは彼がこのインタビューで答えているように、インテルがユヴェントス、バルサ、レアルと同様に特別な歴史を持つクラブだからでしょうか。

 同時にシメオネは自身が率いるアトレティコ、そしてビルバオの名前も挙げています。

 これはビルバオがいつの時代でも

 1・選手の誕生した場所にこだわり続けている
 2・胸スポンサーをいれるかどうかで紛糾

 した歴史を持つように、その存在そのものげ稀有だからでしょう。

 よく、シメオネの戦術がフィジカル・コンタクトに長けていると指摘されますが、イカルディ、ナインゴランなどインテルに前線には、シメオネが好みそうな選手がいることも確かです。

 シメオネがインテル在籍時、あのロナウドと一緒だったんですね。

 その際指揮官ジジ・シモーニが

 「戦術はロナウド」

 と宣言し、ロナウドだけは守備のタスクを担わず、GKのジャンルカ・パリュウカ以外の選手が、ロナウドの穴埋めを担う必要があったのです。

 ロナウドが仲間のために走らない事を、シメオネは公然と意見し、仲間あってのお前だろ!!と注意喚起したのです。

 こうしたシメオネの情熱が、今のアトレティコを支えています。
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ラーメン屋で塩ラーメンをすすりながら

2018-12-17 22:56:33 | 日記
 今日、両親と弟の4人で近所のラーメン店に出かけました。

 そのお店は定期的に新聞の折り込みに割引券(もしスマートフォン対応ならば、僕たちは割引価格では食べられてはいません)を封入しているので、今回も利用させていただいたのです。

 頼んだ品はラーメンと餃子、チャーハンを2人前を4人で分け合うというものでしたが、餃子とチャーハンを食べながら思うことがありました。

 実は中国、台湾の方はラーメンと餃子を一緒に注文をしないらしく、この現象は日本固有の状況と聞きました。

 それはやはり、油をたくさん利用しているためでしょうか。

 僕は中華料理専門店を利用した経験が乏しく、マーボー豆腐に天津飯、そしてチンジャオロースくらいしか品名が浮かびません。

 それでもどこか、日本料理よりも多量の油を使っている印象を受けます。

 中国の一般人は毎日、これだけ大量の油を用いた料理に日々親しんでいるのだろうか、と想像した際

 「サッカー中国代表の選手たちも、今は違うが幼少期からこのようなごつい料理を食べていたのだろうか」
 「でも卓球はあれだけ男女強いもんなあ」

 と考えたわけです。

 幼少期から慣れ親しんだ食事を、大人になって変えることは容易ではないと思います。

 卵にベーコンという英国の朝食
 牛肉にマテ茶というアルゼンチンの食材

 イングランド代表選手たちが全盛期に海外リーグに渡ることはありませんが、南米の選手たちが海外に移籍して食事をとる際は、その瞬間まさに母国を離れた、と感じる瞬間でしょうね。

 Jに移籍してきた外国籍の選手たちから、是非日本食の印象を教えてほしいものです。

 品数が豊富なのか、逆に多すぎるのか
 食べる時間は適正だと思うか

 いい考えが与えられるかもしれませんよ。
 
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来季に向けてのJリーグ最新ジャージ事情

2018-12-17 01:59:49 | 日記
 来季に向けて既に契約、デザインを公開したJクラブがあります。

 先陣をきったのがアルビレックスとアディダスであり、アディダスは山雅のボーダー・デザインも発表しました。

 Ⅴ・ファーレンはヒュンメル、岐阜がニューバランスと再契約をするなど、ジャージという新体制もファンにとっては大切な情報です。

 鹿児島ユナイテッドがマイターからプーマ
 名古屋グランパスがル・コックからミズノ

 と言う変更は、契約の問題ではなく企業ライセンスの問題であり、ファンからすればやきもきしたと思います。

 一方で成績不振、降格したクラブは

 「来季も契約は続行するのだろうか」
 「変わらぬ支援を頂けるだろうか」

 と不安にもなると言えます。

 ホーリーホックとガビック
 ゼルビアとスボルメ
 ガンバとアンブロ

 のように、どこか連想ゲームのようにその関連性が浮かび上がるクラブは、やはり支援する側とされる側の協力体制が密であることが伺えます。

 一方、黎明期のフロンターレを支え続けてきたアシックスは、今優勝クラブとしてチャンピオンズ・リーグに挑戦する彼らを、どう見ているでしょうか。

 それはエネーレとアントラーズも同様かもしれませんがね。

 よくアンダーアーマーがアディダスより巨額の提示でレアルを奪うのではないか、と憶測が流れますが実現は出来ていません。

 もしナイキと契約しているアントラーズ、レッズのいずれかが契約先を他に変更すれば、やはりファンの驚きは目に見えていますし、関心は呼ぶでしょうね。
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J1でもナショナル・ダービーが再登場か

2018-12-17 01:38:33 | 日記
 Jリーグには過去、アントラーズ対ジュビロ、レッズ対ガンバという他クラブのファンも祖の一戦に注目する、まさにナショナル・ダービーに似た対戦カードがありました。

 イタリアならばミラノダービーとローマーダービーの白熱さは有名ですが、一方でインテル対ユヴェントスの一戦はナショナル・ダービーとして認知されていますよね。

 僕は今、Jリーグでレッズ対アントラーズがイングランドでいう、リバプール対ユナイテッドのような熱を帯びてゆく気がします。

 2017年はレッズが、今年はアントラーズがアジア王者に輝きました。

 少なくとも日本国内での優勝回数は、アントラーズが断トツであり他クラブの追随を許しません。

 それはチャンピオンズ・リーグ優勝、2014年には2000年のアントラーズに続き、国内3冠を達成したガンバにも当てはまります。

 しかし、レッズにはアントラーズに優位に立てる点があります。

 それはアントラーズのアジア制覇が1度であることに対して、彼らは2度の優勝を持つ、と言う点です。

 しかし、その切り札もアントラーズ・ファンからすれば

 「確かにレッズは2度優勝したね」
 「でも、クラブ・ワールドカップの最高順位は3位、僕たちは準優勝だよ」
 「レッズは昨年、みすみすレアルと対戦できる機会を失ったよね」

 という皮肉な言い返しも出来ると言えます。

 サッカーファンの口喧嘩が、他人からすれば本当に意味を持たない内容、子供の口喧嘩を見ているようで節操がないわけです。

 しかし、互いがこのように牽制しあい、研究、意見を言い合うことがスペイン、イングランドの土壌を豊かにしているころも事実であり、日本でもその息吹が見られるようになったことは、ある意味喜ばしいようにも思えます。
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