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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

着心地の潮流は柔らかく、羽織るように

2016-02-20 00:15:00 | 日記
 スエットというのはコットン100パーセントが基本です。

 でも今はチャンピオンが冬季に手掛ける「ウインド・ストッパー」のような特殊素材から、ポリエステル混紡のように速乾素材まで多岐にわたります。

 ジーパン好きならば

 「スエット素材にデニムを転写して作られたジーパン風スエット」

 をご存じでしょうし、衣類は軽量で羽織る、気軽という方向に向かっている印象があります。

 一方で英国素材が見直されているように

 肩の構築を男性らしく見せるスーツ
 ツイードのような重量素材

 の需要もあります。

 ダンヒルが日本代表公式スーツでチョーク・ストライプのような見栄えのある模様を採用しているのも、英国伝統を考慮した結果かもしれません。

 ナイキがマジスタでフライニットを採用したのも、時代の潮流である

 「柔らかく包みこむような素材がほしい」

 という声に対する回答と感じます。

 今の時期、マフラーはまだ必要ですが、カシミアやウールのような天然素材、アクリルのような化学素材を比較した際、前者の方が当然、肌触りが良いものです。

 でも、後者には雪や雨に強いという利点もあるわけです。

 人間、柔らかいものを選ぶと、その反動でなまけ癖がついてしまう危険性があります。

 サッカー選手も歯やかみ合わせには注意していると思いますが、煎餅やリンゴのような硬い物も食べないと顎が鍛えられないように、重厚な衣料で背筋を伸ばすことが、見直されるかもしれません。
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自宅で過ごす服装という悩み

2016-02-20 00:04:28 | 日記
 先ほど放送を終えたAスタジオの中で、登場した石丸幹二さんが

 「楽屋での衣装がダサイ」
 「皆はガウンを着て、華やかないでたちを期待しているのに」

 とからかわれていました。

 そう、人間は職場、外出先は人の目、言い換えれば自分が評価される場所では当然、服装、化粧、言葉遣いを気にします。

 家という一目から隔離されたところでは

 「何を着ても構わない」
 「休日くらい、体の締め付けから解放させてよ」

 と思うものです。

 以前、ポルトガル代表ロナウドの自宅が公開されたことがありますが、自宅でもあれだけ筋力強化に励み、服装も凝ったものであれば、同居する人間は緊張せざるを得ないと思いました。

 でも、この緊張感はむしろ自宅でこそ必要なのかもしれません。

 僕も家でくつろぐ際の服装は悩みの種なのですが、一昨日、淡いグレーのスエット・パンツを購入しました。

 これはチャンピオンのような大手の品ではないのですが、幾度か試着した際に、スエットやジャージにありがちな

 「ルーズ・シルエット」
 
 では無い点が良かったんです。

 家でもしっかりとした服装でいると
 
 背筋が伸びて、細かい点に注意が向かう
 上着や靴下など、他の品もしっかりと吟味して買わないといけない

 という、ある種の向上心が生まれます。

 これを無駄だと思うのか、自己を律するために必要だと感じるかは人ぞれぞれです。

 何も高額な品でなくともよいので、僕ももう少し、自宅で過ごす際の服装に注意したいと思います。
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