塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長野における女子サッカーの立ち位置

2015-10-22 22:37:32 | 日記
 試案した結果、25日は南長野には寄らず、そのまま漢字検定の試験会場に向かいます。

 やはり、ハーフタイムで抜けるのは、何だか申し訳ないですし、クラブは先着2500名で景品を配布するとの事。

 観戦する方は大切にしていただきたいと思います。

 パルセイロ・レディーズが出来る前の大原学園時代、僕は幾度か観戦経験があります。

 「ジャスラのゴールが見たい!ラララー・ラ・ララララー」

 と言うコールが非常に印象に残っています。

 僕が良く覚えているのは、ベレーザにまだ澤は在籍していたときで、彼女は負傷のために帯同しなかったものの

 日本代表 小林弥生
 若き日の永里勇季

 を目撃しました。

 ある種、非常に牧歌的で、改築前の南長野の選手通用口で、サイン色紙を構えているファンに、彼女たちもきさくに答えていたものです。

 試合内容は、大原学園が大差で敗れたように記憶していますが、当時から

 「女子サッカーを長野市で観戦」

 という土台はあったと言えます。

 以前にもお話しましたが、わざわざ列車を乗り継いて、篠ノ井駅に降り立った、アルビレックス新潟の男性ファンと、一緒に南長野まで歩いたくらいですからね。

 その時出会った方とはそれ以来全くの音信不通で、今お互いが顔を合わせても

 「本当にこの方と一緒に歩いたのか」
 「今でも女子サッカーに関心があるのか」

 と疑問に思うと思いますね。

 よく覚えているのは、僕の事を「もりひろさん」と呼んでいたことなのですが。
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金にならない何かを思う

2015-10-22 22:26:51 | 日記
 僕は今月、英語検定と漢字検定を受験するわけですが、その話をすると

 「それやって何になるの?」
 「今更?}

 と多くが否定の意見です。

 つまり、カネにならないことをしても仕方がない、業務に結び付くことをすべきでは?と言う見解なのでしょう。

 でも、その意見をする方が、毎日ほんのわずかでも、何かに取り組んでいるかというと、そうではないようですが。

 確かにリベラル・アーツと呼ばれる教養課程では、お金に全くならないことを学びます。

 イーリアスやオデッセイアのような、ギリシア古典の名作や天文学を学んでも、面接試験に受かるわけではありませんし、パソコン音痴が治るわけでもない。

 でも、確実に

 「諸外国からの敬愛」

 を抱かれる下地は、間違いなくつくと思います。

 例えば昨年来日したディエゴ・フォルラン。

 彼ほどの実力者があれだけ懸命に日本語を覚えて

 「セレッソと契約できてうれしい」
 「私のプレイを見て欲しい」

 と語り、ファンは凄く感銘を受けましたよね。

 6億円とも言われる報酬を得るのですから、彼が語学を学ぶ事は当たり前かもしれません。

 でも、そこには「金にならない何かがある」と感じたと思います諸。

 フォルランは最後に

 「おおきに!!」

 と言う方言で言葉を締めくくり、その場いた関係者から喝采を浴びました。

 あれだけの姿を見せられたなら、誰だって嬉しくなりますよ。

 ウルグアイに帰国すれば、日本の方言など話す機会は全くありません。

 でも、カネにならないが価値ある事はあると、このワールドカップMVPは教えてくれましたね。
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Jのスポンサーに実りはあるか

2015-10-22 18:03:16 | 日記
 サッカーにおける選手獲得は、常に自由競争です。

 ですから、先ほどからお紺われているプロ野球ドラフトのように、新選手獲得が大手のスポンサーが付き。テレビ中継される、新聞が指名選手を紹介することはありません。

 スペインやイタリアのサッカー関係者からすれば、このような場が他競技とは言え、提供されている事が驚きでしょうね。

 ちなみに大正製薬は、個のドラフトだけでなく

 「ラグビー日本代表」

 を支援していること、大きく株を上げたと思います。

 サッカーでは

 Jリーグが明治安田生命
 日本代表はアディダス、ダンヒルなどの有名企業

 がスポンサーに付きます。

 クラブですと、長野パルセイロならば

 「長野都市ガス」
 「ホクト」
 「信濃毎日新聞」

 など地元企業が出資しますよね。

 野球ではこのように、公の場で紹介されるスポンサーですが、Jのスポンサーは果たして旨味があるのか、無いのであれば村井チェアマンを軸に、喜んでいただく術を考えないといけません。

 先程のドラフト会議では

 1・タイガースとスワローズの抽選指名に齟齬
 2・パソコンの不具合

 というように、公の場では少しの不具合が支障を起こすことで、場が滞り、スポンサーの株が下がる可能性もあります。

 でもそのリスクは

 「出資して初めて体験できること」

 であり、Jリーグもそのリスクをスポンサーと上手く対処しながら、より多くの支援を請う形にせねばなりません。
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ガンバ、チャンピオンズリーグは4強で敗退

2015-10-22 01:39:24 | 日記
 ガンバ、チャンピオンズ・リーグ決勝は出来なかったんですね。

 この試合はクラブ・ワールドカップの放映権もあるのでしょう、日本テレビ系列のBS放送が中継をしたと聞きましたが、スタジアムで生観戦したガンバファンは

 「開催国枠でのチャンピオンズ・リーグ出場では無く、アジア王者として参加したい」
 「関係者と選手には本当に感謝」

 と掲示板に綴っています。

 一方でセレッソ・ファンはどこかで、ほっとしているのかもしれませんね。

 サッカーというのは、やはり優勝回数で優劣をファン同士が競り合います。

 よくレアルとバルサの間で

 「俺たちは3冠のクラブだぜ」
 「チャンピオンズ・リーグ10度の優勝にもっと敬意を払いな」
 「ユニセフと契約したことで、多くの方が救われる事を期待している」
 「単なる欺瞞だ」

 などと、お互いが噛みつくのはその為です。

 インテルとユヴェントス、チェルシーとアーセナルなどもその代表例ですね。

 日本テレビ、アンブロからすればアジア王者としての立ち居振る舞いを期待していたでしょうが、朝鮮は来季に持越しです。

 ファンの中には

 「この過密日程を何とかしろ」
 「外資の参入を含む、様々なレギュレーションの見直しを」

 と言う声が大きくなりました。

 チャンプオンズ・リーグを観ながら、諸外国とJを比較し意見交換ができることは、サッカーならではの光景と言えます。
 
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青年監督の旅立ちを考える

2015-10-22 01:13:46 | 日記
 ジャアインツの選手が野球賭博を行った事で、本日のドラフトを含む野球界への波及がより大きくなっています。

 原監督の後任には、高橋吉伸さんが指名されていますが、ここで僕が思うのは、賭博者が発覚した球団を率いる際に

 「彼のような無垢な人物を指名しべきなのか」
 「かつて指揮した経験を持つ人物を任命すべきか」

 というものです。

 ジャイアンツが他球団出身の監督を招くとも思えませんし、かといって適任とされる過去にジャイアンツを率いた人物もいないという側面はあるでしょう。

 ユヴェントスがカルチョポリに揺れた2006-07シーズン、トリノに参上したのはデシャンでした。

 デシャンがジダンとユヴェントスの中軸を担い、勝負に徹する冷酷さを得た事が

 1998年ワールドカップ
 2000年欧州選手権

 という優勝に繋がったと指摘する声は大きいですね。

 ここで大切なのは、デシャンはユヴェントスがイタリアで率いる最初のクラブであはあるが、青年監督としては駆け出しでは無かった点にあります。

 モリエンテスにロテン、そしてジュリと駒が揃うモナコを率いて2004年のチャンピオンズ・リーグ決勝に到着したことは、今でも語り草です。

 PSGがこれだけの資金を注入しながらも、決勝にたどり着けないことを考慮すれば、これは本当に凄いことですし、エブラにフラビオ・ローマと守備にも名わき役が揃っていたものです。

 デシャンは見事、1年で昇格を果たしますが、ユヴェントス首脳陣との折り合いで揉めて、退任してしまいます。

 その後、幾度かの監督交代を経て、アントニオ・コンテ政権にたどり着くわけですが、降格が無い野球でも、汚名返上と好成績を得る為には、むしろ高橋新監督の補佐役が大切に案ると思うのです。
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