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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

エスパルス、遂に降格が決定する

2015-10-17 23:35:45 | 日記
 エスパルスが降格しました。

 大榎監督の交代から田坂監督の就任
 2014シーズンも降格寸前まで追い込まれる

 エスパルスとしては今年を含めて2年、きついシーズンを過ごしてきました。

 こうしてみると、アントラーズのように

 降格を経験していない
 同時に幾度も優勝を経験している

 こちらの方が稀な形に見えてくるのは、僕だけでしょうか。

 クラブ運営というのは、それだけ水物なのかもしれません。

 アントラーズのように、明確な強化方針と責任者として鈴木満氏が構えていても

 2012シーズン以来優勝が無い
 今季はセレーゾ解任という荒療治と、石井監督の指名

 と言う形、ほころびを繕いました。

 エスパルスと異なるのは、後任人事の結果であり、その難しさになりますね。

 オリジナル10と括られるクラブの中で、降格経験が無いのは、アントラーズとF・マリノス、そしてグランパスエイトの3クラブのみとなりました。

 F・マリノスはモンバルエツ監督は残留するでしょうが、アデミウソンはサンパウロに戻ると囁かれ、グランパスも外国籍選手が全て契約解除と囁かれています。

 クラブというものは

 強化方針
 オン・ザ・ピッチとオフ・ザ・ピッチと言う両輪

 が機能して初めて成立します。

 エスパルスはJ2シーズンの指揮を誰に託すのか、ファンは心配でしょうね。
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ロイヤル・カスタマーの真の姿

2015-10-17 00:09:11 | 日記
 僕は長野パルセイロにとって、単なるコンシューマー、消費者でしかありません。

 簡単に言えばお客であり、カスタマー(お得意様)、ロイヤル・カスタマー(超お得意様)とは使う金額、南長野に訪れる頻度も雲泥の差です。

 でも、必ずしもロイヤル・カスタマーを増やす事がクラブの得になるかというと、案外そうでもないと感じます。

 テレビドラマのシナリオが現実になるかはわかりませんが

 「俺はここで金を払っているんだ」
 「だから融通、特権が与えられるのは当然だよ」
 「社長を出せよ」

 というエゴの強さに結び付く、つまり、使った金額が意味の無い自己主張をもたらすかもしれません。

 ロイヤル・カスタマーの存在は

 「クラブが困難な時」

 にこそ、露わになると思います。

 例えば、今ワーゲンは

 「世界各国での保障問題」
 「ディーゼルから燃料電池への移行」

 が叫ばれており、日経が毎日、その記事を紹介しています。

 僕がワーゲンの愛用者ならば、黙って今の車に乗り、買い替えの時にまた同じディーラーを訪れると思います。

 ディーラーの従業員に問題があるわけではなく、あくまで数値に固執しすぎた経営陣の方針が問題なのですから、黙って買うのもよし、ディーラーで

 「君たちとこれからも懇意にしたい」
 「だからを車を見せてくれよ」

 こんな言葉を掛けられたら、だれだって嬉しいに決まっています。

 高校の国語で羅生門が題材に選ばれるのは

 「エゴの正当化」

 を考える為です。

 エゴ、言い換えれば自尊心も良い方向に進むと、良い結果が伴うと思いますね。
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現代サッカーは光陰矢のごとし

2015-10-17 00:02:06 | 日記
 僕が両親以外で唯一、サッカーの話題に答えてくれる方がいます。

 その方はブラジル・サッカーに精通しており、ブラジルに在住した経験もあるのですが、話していると往時が思い出される事柄が幾つも判明します。

 「今でもミズノはブラジルでも人気ですと、80年代もそうでしたか」
 「カレカをスポンサードしていたしね」
 「でも、当時はトッパー、そしてル・コックが人気だったよ」

 正直

 「ル・コックですか!」

 と声を挙げてしまいましたが、フランスの老舗が80年代、確固たる足跡を残していたことも確かです。

 1982年ワールドカップ優勝国のイタリア
 1986年ワールドカップ優勝国のアルゼンチン

 2大会続けて、ル・コックは優勝国にジャージを提供すると言う栄誉があり、トッパーは当然セレソンのスポンサーでした。

 失礼な話ですが、今はル・コック、トッパーのスパイクを履く選手を探す方が難しいくらいですし、80年代ならばプーマとアディダス、そして

 「パトリック」

 の印象が強いですね。

 プラティニ、ラウドルップというユーヴェの主力が愛用していたことでも有名です。

 1990年代に一時代を築いたフィラ、リーボック、クロノスなど、既にブランドが消滅、もしくはサッカーから撤退したブランドがあるように、この世界はまさに

 「光陰矢のごとし」

 です。

 今、ニューバランス、アンダーアーマーの評判が良いと思いますが、彼らも何かで躓いた瞬間

 「ああ、昔このブランドが任期だったよ」

 と将来、過去形で語られるようになるかもしれません。
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