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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

最新のJリーグ選手名鑑を読んで考える

2014-02-27 23:32:50 | 日記
 皆さんはもう、2014シーズンのJリーグ選手名鑑は買い求めたでしょうか?

 僕は毎年サッカー・ダイジェストにお世話になりますが、一通り発売されるまでは各誌を眺めてそのつくりを吟味するようにしています。

 今の所はサッカー・ダイジェストとエル・ゴラッソ版を店頭で見ましたが、長野パルセイロに限らず今季よりJ3に加入するクラブは、全国版で愛するクラブと選手たちが紹介されている事は、堪らなく嬉しいですよね。

 例えばパルセイロの場合、スポンサーのデュエロも嬉しいはずですし、クラブの露出が大きくなれば必然的に宣伝効果は高まりますし、取材も多くなるはずです。

 またカマタマーレ讃岐がディアドラからアスレタにスポンサーを変更するなど、最新号だからこそわかることもあります。

 ツエーゲン金沢はプーマと良好の間柄という印象がありましたが、アンダーアーマーを指名し新しい戦いに挑みます。

 J3が出来たことで、新しいJFLは4部、地域リーグは5部という見方ができますが、僕はアマチュアである彼らと支える企業に敬意を示すべきだと思います。

 パルセイロだって2013シーズンまでは、企業の支援があったからこそ、選手達を雇用出来た側面がありますし、アマチュアを大事にしないリーグに発展と敬意は存在しないと思います。

 プロだって遠征続きのリーグ戦は体力を消耗します。

 しかし、アマチュアのクラブは選手達は通常業務に加えて練習、試合、そして移動があるわけで僕ならばすぐに弱音を吐いて、試合そのものを倦むようになるでしょうね。

 日本代表を頂点に盛り上がる日本サッカー。

 でも一番底辺が広い学生、アマチュアたちの声にこたえるリーグであって欲しい物です。
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外国籍選手への口説き文句

2014-02-27 01:20:14 | 日記
 もしJクラブがセレッソに感化されて私たちもフォルラン同様に、優れた選手を獲得しようと思うならば幸いですね。

 僕がGMならばロナウジーニョかマレーシアでプレイするアイマールに声を掛けるでしょうか。

 セレッソがフォルランを獲得できた理由のひとつに、インテルナシオナルの財政が安泰ではないという側面がありましたが、ディアマンティを中国に売却したボローニャもそうですね。

 アイマールがマレーシア・リーグのレベルに興味を抱き続けないのであれば、

 「もう1ランクレベルの高い日本に来ませんか?」

 は誘い文句になるでしょうし、ロナウジーニョは来日経験が幾度もありますから日本の設備投資と安全性、そして給料の遅配は無いことは大きな魅力になると思います。

 フラメンゴ時代は随分遅配があったようですから。

 アイマールや来日しそうでしなかったカフーはネドベドにとっては無意味な言葉でしょうが、ガウショにとって最適な口説き文句は

 「ロッポンギ」

 かもしれません。

 一方、トヨタカップ、クラブ・ワールドカップを通じて来日した選手の殆どが、最新の家電とテレビゲームを何とか日本で調達したいと願っている様子です。

 ゲームは今は携帯電話で遊ぶ時代ですが、電化製品は今も魅力なのでしょうが。

 ならば

 「秋葉原がある日本はどうですか?」

 は常套句になるようにも思えます。

 ミランやサンパウロなど、来日経験のあるクラブは国立競技場よりも、人々の混雑と最新家電の方が印象に残っているそんな気もします。
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栄養を考えると言う贅沢

2014-02-27 01:10:11 | 日記
 ザッケローニ監督がキリンのCMに出演しています。

 これは「おにぎり公式飲料」と銘打たれたキリンの午後の紅茶無糖が代表公式飲料に認定されたもので、亀梨和也さん、蒼井優さんと共に出演していますね。

 「無糖」

 という響きが健康、カロリーという21世紀に食生活に響くのでしょうか?

 先日、店で弁当を買って食べましたが、味はともかくその容器の侘しさといったら、どうして皆毎日の昼食をこの薄っぺらな容器を食器替わりにできるのか、不思議でなりませんでした。

 パルセイロにしても横浜FCにしても、過去昼食の賄いが出なかったクラブも、今はしっかりと食事の提供が成されています。

 でも味だけではなく、容器と暖かさという点が大切ですよね。

 しかし、逆に言えば栄養や器に関心が持てる事、それ自体が金持ちの発想でしょう。

 例えば幼いころのリバウドは練習を往復40キロを徒歩で通ったと聞きましたし、ロビーニョもサントスに入団して以降、初めてまともな食事を口にしたくらい、ブラジルでは一昔前の選手は苦労していました。

 それは隣国アルゼンチンも同様で、リケルメやテヴェス、そしてマラドーナも

 「サッカーが無くては、今どうなっていただろうか?」

 と振り返ります。

 弁当の購入は店の売り上げと廃棄食材の削減と言う大きなメリットがあり、全否定はできませんが同時にゴミの分別と処理という問題も残します。

 僕は今、保温付きの弁当箱が探していますが、それは単に今の弁当箱が痛んできた為なのですが、その弁当箱を買う値段でファーストフードが幾度か食べられる事を思うと、やはり矛盾も感じますが。
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野人岡野、GM就任でガイナーレを盛り上げる

2014-02-27 00:53:13 | 日記
 先ほどまで日本テレビ系列で放送されていた「ナカイ窓」

 ここにガイナーレ鳥取のGMに就任した岡野雅行氏が出演していました。

 通常GMの業務と言えば選手獲得と解雇通告における条件面の提示、監督の招聘というようにクラブの下地づくりが主でしょうが、ガイナーレ鳥取の知名度を上げるには、彼がテレビに出演することは好意的に捉えられると思います。

 その背景には新規スポンサーの獲得もありますし、

 「ああ、あの野人がいたクラブか」

 と思って貰えるだけで、浸透度は随分違います。

 「野人、スーツ購入でニュースになるから」
 
 というのは本人の弁ですが、こうした話題提供は近年のJリーグに欠けていた面ですし、少なくとも岡野氏のGMとしての力はまだ未知数ですが、日本代表選手というしっかりした履歴あっての話題性。

 この点を忘れてはいけません。

 ガイナーレが本拠地を置く鳥取県は、日本全国で最も総人口が少ないとのこと。

 逆の言い方をすれば、全県から支援を取り付ける事も可能でしょうし、もしガイナーレの成績と知名度が急上昇するならば、ヴァンフォーレに続く地方クラブ運営のモデルケースになるかもしれません。

 一般旅行者からすれば、当たり前ですが鳥取砂丘を目当てに訪れます。

 しかし、サッカー好きならばJ3を軸に彼らの情報を取り入れるでしょうし、ヒュンメルがスポンサーである事も知っているでしょう。

 岡野雅行氏の就任が話題を集める彼らですが、ガイナーレを観光と巧い塩梅で合体できたならば、鳥取県にとって大きな恵みになると思います。

 少なくとも10年前のヴァンフォーレがインドネシアと提携して、イルファンという同国代表を獲得することは想像できない事でしたし、ガイナーレも同じように成長できると思います。

 神奈川生まれ、高校を島根で過ごした彼が、最後のプロ生活を過ごした鳥取の為に働くのも、サッカーの面白さでしょうか。
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