練習見学を20分で切り上げたのは、その脚で近所のヘアサロンに出かけた為です。
僕が美容院、サロンという柄では無いのですが、昨日勇気を出して予約をして赴いたのです。
「選手たちはより高い舞台で戦う為に日々を無駄にしていない。取材の数も増え、より嗜みに注意している。選手の評判が良くなればクラブの印象も上がるし、ならば僕たちファンのマナーやファッションが向上すれば、同じようにパルセイロの好感度が上がるに違いない」
という妙な理屈を込めて出かけたのです。
選手は広報活動を通じて
「この選手を取材して良かった」
「この選手に興味がある」
とファンとメディアに関心を持ってもらわえねばなりません。
勿論気の進まない話もあるでしょうし、中庸の無い記事構成は疲弊させるばかりだと僕も思います。
でも
「この選手を応援して良かった」
とファンが感じるには、やはり選手が丁寧に取材に応じねばなりませんし、何より、一昔前よりも速報の重要性が高まっていますから、ほんの些細な出来事が悪い方向に転がる可能性も高くなります。
一方で僕たちの振る舞いがクラブに悪影響を及ぼす可能性も高くなり
「この方たちに応援して頂き、本当にありがたい」
と選手、フロントに感じてもらうには、僕たちの心構えも不可欠ですよね。
自宅から歩いて行ける範囲で美容院は沢山ありますし、これもある意味地元大切にする要因かもしれません。