goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップは用具の祭典?

2014-02-25 23:30:47 | 日記
 NBA好きならば例外なくバッシュファンでもあるでしょう。

 特にオールスターの時期は各ブランドがオリジナリティ溢れるデザインを用いて、ファンの目を惹きつけますが近年はブランドに偏りが目立ちます。
 
 80年代は本革の単純なデザインで、ブルックスやニューバランス、スポットビルト(サッカニー)のような、さほどバスケットに関わりが無いブランドでも有名選手と契約できました。

 90年代になりますとアディダスとコンバースから勢いが無くなり、ナイキとリーボック、フィラの人気が急上昇する一方、アシックスやAND1、スポルティングにLAギアなど、

 「群雄割拠」

 の時代を迎えます。

 そして2014年の今はコンバース、リーボック、そしてAND1が姿を消し、リーニン、ピーク、アンダーアーマーがナイキとアディダスと激しく争っています。
 
 バスケットもサッカーも

 「栄枯盛衰」

 は当然なのかもしれません。

 70年代までワールドカップは戦術見本市を呼ばれましたが、規模と参加人数が大きすぎる為か用具の見本市とまではいかなかったですね。

 それは今も変わりませんが、それでもファンはブランドが手掛ける新作スパイクとジャージ、そしてスター選手が履くスパイクを見て楽しみを覚えますし、それは僕も同様です。

 ノキアやソニーのように

 「一昔前の成功事例が全く通じない」

 という観点から見ますと、サッカーも同じなのではないでしょうか。

 ナイキがこれだけ首位を独走しているのも、常にデザインと技術買う新を怠らない姿勢にあると思いますが、彼らだっていつの日か、過去のブランドに成り下がるかもしれないのです。

 空恐ろしい話ではありますが。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が思うサッカージャージとの付き合い方

2014-02-25 02:05:55 | 日記
 各ブランドは提供するサードジャージのカラーをどのように選定しているのでしょうか?

 ゼロックス・スーパーカップでF・マリノスが着用したオレンジを見て、僕ですら違和感を感じたくらいですから、熱心なファンも見慣れない光景に戸惑ったのではないでしょうか?

 アンブロがガンバの新作にアクセントカラーとして赤を用い、ミズノが徳島ヴォルティスと栃木SCの今季モデルで襟のデザインを強調しているように、毎年リニューアルするジャージはその試みで楽しませてくれます。

 同時にデザイナーは

 「新しい創意工夫」

 を生み出すために、頭を悩ませて相当苦労しているはずです。

 チャンピオンズ・リーグ出場クラブはこの大会だけの為にジャージを作りますし、金の成る木であることは間違いないのでしょうが。

 クラブの忠誠心をグッズで示すのか、それとも来場数で示すのか、それとも大きな声援で示すのか。

 ファンにとっては難しい問題ですし、僕個人の意見としてはスカーフやクラブカラーのTシャツで賄ってもまったく構わないと思いますし、毎年新作を購入する必要もないと捉えます。

 特にお子さんをお持ちの方は大変でしょうし、デザインや着心地が満足できないのであれば見送る勇気も必要です。

 サッカージャージは化学素材ですから、ヴィンテージ品でも比較的コンディションの良い品が多いですので、日本では中古市場も形成されていますが、どんなことでもお金を費やすのは

 「ほどほど」

 にすべきではないでしょうか。

 枚数が増えれば増えるほど洗濯を含む手入れ、そして保管と保管場所に悩む事になりますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジルとアスレタ、そしてヴェルディ

2014-02-25 01:52:36 | 日記
 これもブラジル・ワールドカップの影響なのでしょうか。

 日本代表のアウェーモデルが「カナリア色」であることが判明した一方、お膝元のアスレタも1970年メキシコ大会のトラック・トップを復刻する事になりました。

 (フットボール・パークより)

 この時はペレは勿論、ジャイルジーニョ、トスタンにリベリーノ、そしてジェルソンと素晴らしい人材に恵まれ、あれから40年の月日が経つ今でも、ワールドカップ最高の代表と讃えられています。

 これはブラジルという枠を超えての評価とも言えますし、同時に完璧と呼ばれたペレのヘディング・シュートを防いだ

 「ゴードン・バンクス」

 の横っ飛びも強い印象を与えたものです。

 かつてグランパスエイトの守備を支えたトーレスが、このセレソンの主将であるカルロス・アウベルトの息子さんであることも、当時は日本でも随分話題になりました。

 アスレタは現在ヴェルディにジャージを提供しています。

 ヴェルディも読売クラブ時代からブラジルとは深い関係にあり、指揮官ではペペにダ・シルバ、選手ではラモス瑠偉を筆頭に、個人技の素晴らしさで世のファンはおおいに喜んだものでしたが、日本リーグ全体で見れば

 「異端児」

 であったことも事実です。

 ヴェルディはアスレタの前にカッパ、エネーレと契約していましたが、年を追うごとにかつての深緑が黄緑のように変化しているのが気がかりです。

 むしろ松本山雅の方が濃い緑を維持していますし、この両者はJ2の開幕戦で戦うわけですが、反町監督も一昨年と同一カードであること強く意識しているように思えます。

 オールド・ファンはプーマがサポートし、コカコーラのロゴが入った90年代のような深緑を期待しているのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする