塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

長谷部、故障箇所を手術へ

2014-02-28 23:45:00 | 日記
 長谷部が故障個所を手術することで、メディアが彼のワールドカップ出場について様々な記事を書いています。

 メディアが指摘する点は

 1・彼が出場できないならば主将には誰がなるべきか
 2・日本の常套手段である長谷部と遠藤という顔ぶれをどう変化させるべきか

 という形でしょうね。

 ザッケローニ監督は青山を遠藤に何かしらのアクシデントがあった際の交代要員にしたいのでしょうが、これは今まで高橋秀人が担っていたものでしたが、幾分指揮官の心境に変化が窺えます。

 また長谷部の役割は現状の選手たちでこなせます。

 つまり、より重要点となるのは「1」の方でしょう。

 今後は公式会見も増えますし、主将には日本代表の窓口として多くの取材が訪れるはずですから、監督としては長谷部の状態を気にしているはずです。

 逆に言えば、彼の穴埋めのために別の選手を選ぶのではなく

 「FWとCBにもうひとり選手を加える」

 という形も可能なわけです。

 もし、本当に隠し玉としてセレッソの南野を起用するならば、彼の招集は本番まで見送られる形になります。

 では川又や大久保のように、Jで素晴らしい形を残した存在を無視したままでよいのか、その疑問も残ります。

 ニュージーランド戦は香川と本田を起用するでしょうが、彼らのコンディションが重いようであれば、指揮官は交代枠を最大限活用せねばなりません。

 果たして代表の顔ぶれは今後どうなるでしょうか。
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本田に見る責任の存在意義

2014-02-28 00:13:14 | 日記
 本田が自分であれだけの責任を負う事は、自ら名乗り出て行動しているからこそ意味があります。

 皆さんもそうでしょうが、責任というのは周囲から勝手に押し付けられると、面倒くさいという考えがまず浮かぶでしょうし、マリオ・バロテッリの言葉を借りるならば

 「どうしていつも俺?」

 という疑問が浮かぶと感じます。

 僕もそうなのですが、毎日何かしらのように小言を貰っているのに、大売出しのの準備の責任を背負わされると

 「なんで俺なの?」
 「いつも叱られているばかりの俺になんで押し付けるの?責任のごり押しじゃあねえか!!」
 「はあ、面倒面倒」

 というように、マイナスの気持ちしか出てきません。

 これが自分で手を挙げて

 「私がやります!」

 と本田のように責任を自分から取る姿であれば、随分心情も変わってくるのでしょうね。

 お世辞にもミラン移籍後の彼が素晴らしい活躍をしているかと言えばそうではありませんし、少なくともミランファンはこの背番号10に対し、まだ好意的な意見は持っていないと思います。

 それでも本田が

 「ミランの10番を背負う」

 と公言したことには、計り知れない価値があります。

 勝手に10番を付けさせる形なら、研究心やイタリア語の学習などは押し付けがましいと考えてはかどらないかもしれません。

 でも本田は自分から進んで10番を手にしたわけですから、その欲求が推進力となりイタリア語の習得だけでなく、ミランの歴史と同僚たちのとの話し合いなど、刺激を受けているに違いありません。

 能動的の受動的では、やはり大きな差が見えてきます。
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僕が今代表に提案する戦い

2014-02-28 00:03:32 | 日記
 ザッケローニ監督がニュージーランド戦の代表選手を発表しました。

 乾と内田、長谷部の落選は僕も疑問には思いませんが、青山が招集されて点は目を惹きますね。

 僕個人の意見では、中盤の底を山口と細貝、両名を起用して1度試合に臨んでほしいと願います。

 ワールドカップ出場32か国は例えそれが優勝候補のスペイン、ブラジル、ドイツであったとしても初戦に照準を合わせる事は間違いなく、それは日本とコートジボワールも同様です。

 2010年の初戦、日本はル・グエンがライオン・キングを

 「ライトウイング」

 で起用するという愚策にも恵まれ、1-0で勝利を得ましたが、これこそが日本が流れに乗った理由です。

 もしコートジボワールに敗れれば、日本は当然苦しくなりますし、マンマークでラダメル・ファルカオを抑えることはまず出来ないでしょう。

 ですから初戦の前半45分は、ボール奪取力と機動力に優れた細貝と山口で安定を築き、残り30分程度で攻撃に転じる、つまり遠藤を筆頭にマイ・ボールを維持する形に変更したらどうか。

 そう思うのです。

 コートジボワールもドログバやゾコラといった30代の選手達は最後の大舞台になりますし、ジェルビーニョやボニ、トラオレと攻撃陣は多彩な顔ぶれが揃います。

 ですから最終ラインの負荷を軽減するために

 1・岡崎を軸にした前線でのプレス
 2・細貝と山口がバイタルエリアへの侵入を防ぐ

 というシミュレーションは、無意味ではないと考えます。

 顔ぶれを見れば大迫が1トップで起用される公算が高くなりましたが、彼のポストで後方の上がりと陣形を整えると言う点を、監督は考えているのでしょうか。
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