塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

バイエルン、既に未開の地へ足を踏み入れる

2014-02-21 02:03:01 | 日記
 「欧州全土がバイエルンを恐れている」

 こんな空恐ろしい言葉で形容されているバイエルンですが、僕自身は幾つかの資料を目に通しただけで、彼らの試合を映像で見ていません。

 ただグアルディオラが選手の経歴に一定の配慮をしながらも、自身が描くサッカーを貫くために絶えず選手と会話し、同時に選手たちもグアルディオラの意見を尊重していると耳にすれば、あるひとつの結論が見えてきます。

 その結論とは

 「バック・トゥ・バック」

 です。

 この言葉、実はNBA用語で2連覇を意味します。

 つまり、頂点から頂点に戻ってきたと言う意味で、3連覇はリピートをもじり「スリーピート」、4連覇は文字通り「フォーエヴァー」と名付けられています。

 チャンピオンズ・リーグは現在の名称に変更になった92-93シーズン以降、連覇を遂げたクラブが無いことで有名です。

 レアル、ユベントスにミランと、その時代を象徴してきたクラブも縁が無く、当然メッシ擁するバルセロナも例外ではありません。

 ユーヴェがジダンとデルピエロを擁した1996シーズンから98シーズンにかけて、3年連続決勝進出を果たしたことは、それだけでも快挙なのかもしれません。

 ただ優勝回数が1回と、勝率が低い事がその点を下げているのでしょうが。

 バイエルンが2連覇を果たした瞬間、その名が刻まれますが、逆に彼らを打ち負かしたクラブも名を刻みます。

 僕は絶対的な「個」イブラを擁するPSGが、その対抗馬になるように感じます。

 それはベップとイブラの間に横たわる溝と言う意味では無く、バイエルンの調和を打ち破るには、イブラのような独断行動が必要のように見える為です。
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選手モデルのスパイクについて

2014-02-21 01:42:19 | 日記
 ワールドカップ開催国ブラジルは、インドと中国、そしてロシアから成る経済発展「ブリックス」の一員です。

 でも賃金が急上昇しても、今の日本同様その恩恵に助けられている人間の方が少ないでしょうし、セレソンの選手たちが履くスパイクは、子供たちにとって高嶺の花だと思います。

 それは日本でも同様ですが。

 ネイマールとフッキがナイキ

 オスカルとルーカスはアディダス

 ここにトッパーやペナルティの名前が刻まれないのは寂しい気がしますが、選手への支度金とプロモーションを踏まえますと、やはり価格設定は下げられないのでしょうね。

 どのブランドもフラッグシップ、つまり最高峰モデルほど高価になるのは共通点と言えます。

 2013年にサッカーキングが付録で付けたカタログを見ますと

 ロット ゼロ・グラフィティ 21000円
 ナイキ マーキュリアル・ヴェイパー 19425円
 プーマ パワーキャット1 19425円

 というようにやはり高値とい印象はぬぐえません。

 これらは「最高峰」、つまりブランドが最新技術を一番反映させていますから、高値になるのは当たり前ですし、これらよりも価格が下の商品は当然販売されています。

 一方で子供たちが大好きな選手たちは、こうした最新技術の商品を提供されているんですよね。

 品質を維持する責任と買いやすい価格設定。

 消費税が8パーセントになる4月以降、ご両親とブランドにとっては大きなせめぎあいがあるのかもしれませんが、何時の時代でも有名選手モデルに注目が集まることに変わりはありません。
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本物を手に入れる喜び

2014-02-21 01:32:47 | 日記
 誰だって「〇〇風」ではなく、本物の味、品が欲しいと願います。

 例えばナポリタンの「タン」は風、つまりナポリではきっとこんな料理を提供しているだろうという、日本的解釈の料理がナポリタンであり、当然ナポリの人々は食べていません。

 でも、お金をかけずに本物を入手できることは案外簡単です。

 例えばコンバースのオールスター。

 プロケッズやヴァンズのようにキャンバス・シューズを作る会社は幾つもありますが、やはりまっ先に挙げられるのはコンバースでしょうし、希望小売価格5565円を大抵の店が3980円程度で売っています。

 つまり、スポーツシューズの代名詞、本当の価値ある商品が5000円以下で買えるならば、オースルター風の靴を買う必要はないのではと思います。

 ちなみにパルセイロ・スポンサーでおなじみシューマートも、当然オールスターを各色を揃えています。

 サッカーブランドですとエレアが比較的低価格という印象を持ちます。

 でも、アシックスやミズノなど、国産ブランドでも1万円以下で入手できる品は案外あります。

 例えばスポーツ・ジャージを上下で揃えると随分値が張りますが、これをウインドブレイカー単体だけ見れば随分と出費は抑えられます。

 僕が今買おうとしているミズノのウインドブレイカーがあるのですが、これがミズノらしからぬ(良い意味ですよ)発色の良さ、そしてウインドブレイカーというよりも
 
 「アノラック」

 のように、フードが付いてハンド・ウォーマーが就くんです。

 アイビーファッションとの相性も良さそうですし、価格も随分手頃なので今思案しています。

 かつて呂比須ワグナーが自伝の中で、買ったばかりのトッパーのスパイクを恐喝にあって失ったというくだりがあったと思いますが、何時の時代でもスポーツ用品は値が張ります。

 でも、探せば低価格で良品がありますし、日本は海賊版が少ないですからその点は大いに評価すべきでしょう。
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