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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イングランド代表2選手はアンブロと共に道を切り開く

2014-02-18 23:32:33 | 日記
 ナイキがアンブロを切り離した事を受け、Jリーグではアンブロと契約していたクラブはガンバを除き、全て他社へ契約を変更しました。

 ですからガンバ・ファンでなくとも、お金という側面ではなくて信頼と敬意という、人間社会で不可欠な要素だけでも、契約という破棄できる内容を更新できるという点を目撃できたことは、貴重だったように思います。

 ジョー・ハートとアンディ・キャロル。
 
 ふたりのイングランド代表もアンブロ契約選手として知られていますが、上記の出来事もあり、いずれはナイキに鞍替えするのではと囁かれていましたが、現在でも契約は続いている様子です。

 ナイキのように優れた製品を作る企業でも、すべてのスパイクが

 「万人に合う」

 わけではありません。

 当たり前ですが、ナイキの製品で全てが間に合うようであれば、それは独占禁止法違反になるでしょうし、他ブランドの存在価値が無くなってしまいます。

 結果論ですが、両者がアンブロと契約し続けていることで、周囲はきっと

 「芯が通っている」

 という印象を持つでしょうね。

 スパイクというのは道具ではありますが、だからこそ選手は相性を入念に確かめないといけません。

 ブランド広告でも、人気のある広告はやはり選手の特徴とスパイクの特性が見事に合致しています。

 だからこそその広告は人々の目に留まり、ライバル会社が刺激を受け新しい商品開発を目指すという、良い意味での循環が成されているのは間違いないでしょう。

 アンブロは新しいガンバのジャージに赤をアクセントカラーとして用いています。

 「情熱」の赤という意味合いなのでしょうか。
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フォルラン移籍は何をもたらしているのだろうか

2014-02-18 23:17:59 | 日記
 ディエゴ・フォルラン来日で分った事、それは

 「ワールドクラスはただ存在するだけで教本となる」

 という点です。

 この当たり前の風景が、近年のJリーグからは消えていましたね。

 コンサドーレがレ・コン・ビンを、ヴァンフォーレがイルファンを獲得したアイディアは素晴らしいと思いますし、フォルラン以前にも僕個人が驚いた来日もあります。

 短気ではありましたがエスパルスにリュングベリが加入した際はとても興奮しましたし、シンプリシオというブラジル代表経験者が来日したことも同様です。

 勿論昨年のアルディージャを支えたふたりのスロベニア代表、グランパスエイトが獲得したノルウェー代表のヨンセン、レッズが2004年の後期優勝した際には、トルコ代表アルパイが控え、ガンバの2005年リーグ優勝の立役者は元ブラジル代表アラウージョでした。

 それ以外にも大物、例えばエジムンドのような例もありましたし、必ずしもJ1の外国籍補強が寡黙だったわけではないでしょう。

 ではフォルランの移籍と今挙げた選手達との違いは何でしょうか?

 それは

 「その選手の言質が伝統になるかどうか」

 と言う点です。

 アントラーズが日本屈指の存在であることは、ジーコの伝達を柱にし、時代時代で新しい情報を取り入れてきた、パソコンで言えばアップデートしながらも、基本となる教えを変えてこなかった。

 という形にあります。

 ジュビロは早急な選手の移籍によりその存在価値を自ら下げてしまいましたが、もし彼らが方針をもっと緩やかにしていれば、違った成績を得られたように思います。

 フォルランの言葉、練習態度を目撃することで感じることは人ぞれぞれです。

 でも近い将来必ず、彼のことを思い出し、来日してくれたことに感謝することは間違いないでしょうね。
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スポーツブランドが冬用長靴を作ったら

2014-02-18 23:01:20 | 日記
 ナイキ、プーマ、アシックス、どこでも良いですからスポーツブランドが長靴作ったらどうでしょうか?

 僕は今ティンバーランドのダウンブーツで自宅から駅、駅から職場と毎日歩いているのですが、保温性を履き心地は問題ないものの、いささか重くて大変なんですね。
 
 最近気づいたのですが、冬用ブーツは保温性には優れているでしょうが、あくまで寒さをしのぐのが用途であり、大概の靴は積雪時の滑り止めはついていないと思います。

 僕のティンバーランドは通常の

 「ビブラムソール」

 なので、歩きやすくはありますが、さすがに滑ることは否定できません。

 サッカーブランドはスパイク、つまり「ピン」を使った製品づくりに長けていますし、より軽量で履きやすい靴が出来ると思います。

 長靴を履いている方を多くみますが、長靴はゴムの特性上、長時間はいていると足下に寒さが襲ってきて、靴下を重ねて履いても保温性は限られているのではないでしょうか。

 スポーツブランドがゴム素材ではない、暖かく滑り止め効果のある長靴を提供したならば、需要はあると思います。

 といいますのも、高校選手権は積雪に見舞われることがありますし、天皇杯も同様です。

 ですからベンチに腰掛ける監督とスタッフ、観客席で陣取る応援団など、競技場内ですべりやすい箇所があるならば、重宝すると思います。

 先日インターネットで

 「野球場でのファウルボールにおける損害賠償」

 というコラムを読みました。

 もしサッカースタジアムで事故が発生するリスクを軽減できるならば、ブランドとしてもやりがいがあるように感じます。
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バロテッリの言葉からユナイテッドを探る

2014-02-18 01:58:01 | 日記
マリオ・バロテッリがシティ時代に見せたあの言葉

「ホワイ・オールウエイズ・ミー? 何時も何でオレ?」

 は僕から見ても傑作だと思います。

 彼からすれば、

 「自分と同様に馬鹿げた行動をする選手はいるはずなのに、どうしてお前たちは俺ただひとりを標的にし、あざ笑うのか?」

 を皮肉った形を取りたかったのでしょう。

 結果的にバロテッリはシティファンから拍手喝采を浴び、皮肉を伝えたはずだったマスメディアも、自分たちの事を棚上げにしてこの姿を一面に載せた事は、バロテッリは想像していたのでしょうか?

 この2012年はシティがリーグ制覇し、同時にアンブロが最終契約の年だった点も印象深いものです。

 でも、もし僕がユナイテッドファンならば、この時逆にこう感じた事でしょう。

 「ホワイ・オールウエイズ・アス 何時もどうしてオレタチ?」

 これはリーグ優勝でもチャンピオンズ・リーグでも、優勝回数で圧倒的に優位に立つ我らユナイテッドファンは、今季たまたま敗れただけで今回は君たちに優勝を譲るよ。

 という意味合いです。

 事実、アグエロのゴールがなければ勝者がユナイテッドでしたし、2013シーズンはファン・ペルシが全てを覆い尽くす形で優勝に導きました。

 「どうしていつもオレタチが優勝しちゃうの?」

 というのは、他のクラブ、シティとリバプールの感情を逆なでしますが、彼らが黙る要素をユナイテッドは持っていました。

 ですから2013-14シーズンの今、ユナイテッドの低空飛行の始まりが長引き、ペジェグリーニ率いるシティとの逆転現象が遂に始まるのか、シーズン終了後にその様相は更にはっきりするはずです。
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