塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ベガルタの視界にアジアが見える

2011-10-23 23:15:52 | 日記
 ベガルタが9戦負けなしで初の

 「アジア・チャンピオンズリーグ」

 の出場権獲得に、大きく前進しました。

 ベガルタのファンと選手、そして手倉森監督からすれば本当に価値あるシーズンをおくって
いるわけですが、フロントからすれば

 「贅沢な悩み」

 と言えるでしょう。

 チャンピオンズ・リーグを戦うと言う事は、それだけ移動距離が増えることを意味します。

 加えてリーグとナビスコカップを戦えるだけの陣容を整えねばなりません。

 仮に関口が再び代表召集を受け、リャン・ヨンギも北朝鮮代表として離脱するようになれ
ば、現場を預かる手倉森監督は、大きな代償を払う形になります。

 ベガルタにとって一番大事な事は

 「J1残留」

 であることに変わりはないと思います。

 ですのでチャンピオンズ・リーグとの掛け持ちが仮に実現したならば、体力的にそして精
神的に大きな負担を強いられる、ハードな日程が待っています。

 でもファンにとってアジアを遠征することは、とても大きな喜びでしょうし、遠征先で震
災の手助けをして頂いた方に、謝意を表す絶好の機会でもあります。

 まだリーグ戦は終わったわけではないですから、ベガルタの来季が確定したわけでもあり
ません。

 ただベガルタファンは選手達の頑張りを、きっと賞賛してくれるはずです。
 
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Jリーグのテレビ中継に提案あり

2011-10-23 23:04:18 | 日記
 J1の観客動員数が落ち込んでいるそうです。

 理由は様々あるようで

 「景気の低迷によるお金の使い方の見直し」
 「震災によるスケジュールの変更」

 という外的要因もあれば、純粋にサッカーの質そのものを問う声もあります。

 観客動員の増加に直結はしないでしょうが、僕はテレビの視聴率を上げる方法は、まだ
残されていると思います。

 その方法とは

 「欧州のサッカー中継から学ぶ」

 という点です。

 例えばプレミア・リーグでは、試合終了後両クラブのキャプテンが、記者の質疑応答に
応えているようですね。

 勿論負けた側のキャプテンにとっては嫌な瞬間でしょうし、自分のしかめっ面がテレビ
で流れれば良い思いはしません。

 ただファンにとっては、

 「どこが試合を決定付けた分岐点になったのか」

 その点を両クラブの当事者から聞けることには意義があるでしょうし、勝敗に関係なく
質問に答えることで、選手は自分の発言のあり方を学べる長所もあります。

 日本代表が選手を発表する際には、必ず選んだ理由をザッケローニ監督が話してくれま
すね。

 例えば中継の冒頭を

 「戦績とフォーメーション」

 から入るのではなく、前節の監督の会見の模様を映像に納め、それを流す。

 そして試合当日の布陣を前節の布陣の変更点を、流した監督の談話を含めて、解説の方
が説明する。

 つまり前節の反省を監督がどう捉えているのかを伝えたなら、試合そのものの見方が
大きく変化すると思うのです。

 アジア圏でJ1の中継を流すには、今後映像の質だけでなく、その内容も問われるでしょ
うから、僕たちも意見を伝える機会があると良いですね。
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闘り王という存在、彼がいたころのレッズ

2011-10-23 00:25:40 | 日記
 今、闘り王は古巣の状況をどう考えているのでしょうか?

 「レッズは常勝を目指さないといけない。」

 と公言し、若手の育成に時間を割くことで建て直しを図ろうとしたフォンケ監督との
溝は埋まらず、グランパスエイトに移籍して味わったリーグ制覇。

 闘り王の離脱と共に、レッズが急降下してしまったのは、何とも皮肉な話です。

 これはフィンケ監督が目指した

 「若手の抜擢」

 よりも、正々堂々と真正面から「NO」を言える選手がいなくなったためかもしれません。

 僕はプロサッカーだろうが実社会だろうが、相手に対しての

 「物の言い方」

 はあると考えています。目上の方には特に気遣いが必要ですし、同僚にはユーモアを、
後輩には時に失敗談も交えたらどうかと思います。

 レッズにはもしかするとこの2年、試合中大きなジェスチャーや声で、仲間を鼓舞する
存在が欠けていたのかもしれません。

 勿論声を出す選手がいればクラブが勝てるわけではありませんし、監督の用兵や選手の
体調も重要な問題です。

 ただここぞという場面での

 「気付け薬」

 の役目を、レッズでは闘り王が担っていたように感じます。

 移籍金0円という形も商売の上では旨味がありませんし、この移籍劇が完全にグランパスエ
イトにのみプラスになったこと。

 これは間違いの無い事実というのが、レッズファンには寂しいですね・
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レッズ、踏みとどまる1勝

2011-10-23 00:16:21 | 日記
 「皆さんは、レッズが今降格危機にあることをどうお考えですか?
  心配ではありませんか?」

 昨日のバスケットの対戦相手は「埼玉ブロンコス」でしたので、不躾だとは思いましたが
この質問を投げかけてみたいと思いましたが、出来ませんでした。

 レッズが敵地でF・マリノスを1-2で破ったことを耳にした時、

 「ファンはやっと一息つけるだろうな。」

 と思いました。

 実際の先発選手がどうだったのかは知らないのですが、この試合の前、堀監督は11人
全てを日本人選手で固める意向を示していました。

 マルシオ・リシャルデスが故障中のため、先発では無いということは除いて

 「デスポトビッチ」
 「スピラノビッチ」

 を外した事は、穿った見方だとは思いますが、監督はふたりを戦力として考えていない
現れのように思えます。

 もしレッズがJ1に踏みとどまり、堀体制が続行するならば、マルシオ・リシャルデス
も含めて

 「外国籍の選手総入れ替え」

 に踏み切るかもしれません。

 近年のレッズは

 「ロブソン・ポンテ」
 「田中マルクス・闘り王」

 のように、屋台骨を支えてきた選手との幕切れが良くありませんし、代わりに獲得した
選手、フィンケ時代のサヌのように短期で去ってしまう傾向にあると思います。

 まだ1試合終えたばかりですが、堀監督の胸中を考えると、毎試合大きな負担が肩と
心臓にかかるでしょうし、フロントが同じ気持ちでいるのか、疑問に思うファンもいる
のではないでしょうか。
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