塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

身軽になることの利点と欠点

2011-10-29 23:12:39 | 日記
 僕は今、手許の本、衣類、DVD等を売却して、周辺を身軽にするよう努めています。

 難しい言葉を使えば

 「資産売却」

 ですね。

 株式や投資信託とは異なり、大きな儲けがあるわけではありません。一度使った物は
必ず値が下がりますから、よほどのことが無い限り、買った以上の値段では売れません。

 皆さんも物を捨てる、売却する時は心が痛むときがあるでしょう。

 それは費やした金額だけでなく

 「思い出」

 も一緒に手放してしまうことが嫌だからでしょう。

 サッカーでも生え抜き選手のトレードや引退が悲しいのは、やはり選手の存在が思い出
としていつまでも維持できるか、不安だからではないでしょうか?

 例えばヴェルディはラモス、レッズは堀と、現役をそのクラブで過ごした選手を、監督
として起用しましたが、こうした例は稀な例のように感じます。

 また選手の売却は日常の光景ですが、選手を

 「売りすぎるのは」

 1・クラブの経営が傾いている
 2・新監督の意向による、前監督時代の払拭

 とファンには受け入れにくい部分もあります。

 2の例は羽生や山岸を放出したジェフがそうですね。

 イビチャ、アマルというオシムの匂いを消すためとはいえ、これだけの主力を手放すと
は、ファンは容認できなくて当然でした。

 僕は資産売却して軽くすることは良い事だと思いますが、サッカーに関して言えば、
プラスとマイナスの収支を良く考えないといけません。
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欧州クラブは既に冬の移籍市場に着目

2011-10-29 23:02:46 | 日記
 まだ開幕して2ヶ月だというのに、欧州では既に

 「冬の移籍市場」

 の話題があちこちで聞かれるようになりました。

 例えば今日の「ゴール・コム」には

 「リールGM、冬のアザール移籍を否定」
 「ブランもパリ・サンジェルマンのベッカム獲得に疑問」

 という見出しが出ています。

 現段階で既に冬の移籍市場を年頭に置いているクラブが多いのは、勿論戦力のてこ入れも
あるでしょうが、何より

 「リーグの上位に進出して、チャンピオンズ・リーグ、ヨーロッパリーグを狙う」

 という目標を下方修正したくないためでしょう。
 
 簡単に言えば

 「金のなる木」

 を逃したくないならば、金を使うしかないという矛盾した状況に置かれているのであり、
逆に言えば出場権を毎年更新することで、クラブの

 「知名度」
 「ステータス」

 を高め、より良いスポンサー・シップの締結と出場ボーナスを目指しているのです。

 日本もナビスコカップの賞金1億円、リーグ優勝は2億円とボーナスが手にできますが
やはりビジネスとしてのサッカーは、僕たちが思う以上にシビアと言わざるを得ません。
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構えて動かない選手、効率よく走る選手

2011-10-29 22:52:31 | 日記
 皆さんの職場では「ドン」と構えて、動かない方はいませんか?

 僕の職場では常に構えて、運動量が多くない従業員を見かけます。

 僕は「無駄走り」にならないよう頭を働かせながら、カート車の運搬や商品陳列、店頭の
ゴミ拾いなどを行っています。

 店頭の主役はあくまで「お客様」などで、空のダンボールやカート車が、通路を塞いで
いると迷惑ですしね。

 今サッカーの世界でも、構えてボールを待つFWの需要はまず無いでしょうね。

 例えば全盛期のブラジル代表のふたり、ロマーリオやロナウドのような選手でも、やはり
後方の仲間を助けるために、前線からのプレッシングが求められるはずです。

 2006年のブラジル代表が優勝候補に筆頭に挙げられる中で

 「ロナウド、ロナウジーニョ、アドリアーノにカカ。
  前線の選手の誰が守備を行うんだ?」

 「ジュニューニョやゼ・ロベルトに守備に負担がかかりすぎる。」

 という批判も数多く聞かれ、実際その通りとなりました。

 やはりこれだけ過密日程が続くと、どんなに体力に優れた人間でも、リカバリーに時間
がかかりますし、何より

 「オレがこれだけ走っているのに、何であいつはボールが来るのを待っているんだ!!
  自分で動いて取りに行け!!」

 と怒り心頭に達してしまいます。

 優れた選手は攻撃と守備、そのどちらの重要性も理解しているはずです。

 例えばメッシがあれだけ巧みにボールを操れれば、守備の選手は

 「マークの確認」
 「最終ラインの位置取り」
 「サイドバックのオーバーラップ」

 など、時間に大きなゆとりが生まれますし、自分が囮となってメッシを助ける事ができ
ます。

 ですのでメッシの存在を皆が賞賛するのでしょう。
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サガン、来季はJ1か?

2011-10-29 00:07:19 | 日記
 サガン鳥栖が初のJ1昇格に向けて戦っています。

 僕がサガンに持ち合わせている知識と言いますと

 1・長野県の地球環境高校で指揮を執った松本育夫氏を監督に招いたこと
 2・長野県出身の高橋義希が、2004年から09年まで在籍していたこと
 3・クラブ名がPJMフューチャーズ、鳥栖フューチャーズを名乗っていたこと

 が挙げられます。

 特に高橋が在籍していた時は、長野県のテレビ局が佐賀県まで取材に行きまして、僕も
その番組を見た記億があります。

 長野県から佐賀県へ。

 率直に遠いですね。

 でも6年在籍した鳥栖の地が、高橋にとって忘れない土地になったと思います。

 サガンのような地方クラブがJ1で戦う事は、J2や地域リーグで戦うクラブに大きな
刺激を与えると思います。

 クラブが全て潤沢な資金と大都市を背に戦えるわけではありませんしね。

 しかしその一方で、トリニータやアビスパの例を見てもわかるように

 「お金の使い道」
 「戦力の補強と維持」

 の歯車が一度でも狂ってしまうと、連敗地獄に陥ってしまいます。

 今季のベガルタは好調を維持していますが、彼らのように代表クラスがいる地方クラブの
成績は、一度無視したほうが良いと思います。

 サガンの今季のスポンサーは「アンブロ」と「DHC」ですが、昇格すればスポンサー
の支援も増えるでしょう。

 しかし降格すればその旨味がなくなります。

 やはり甘えることなくJ1昇格に備えるべきだと感じます。
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