塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

演出の持つ大切さ(2)

2011-10-24 23:15:23 | 日記
 パルセイロは様々な形で、保育園、幼稚園を訪れる巡回指導を行っています。

 ある意味これも「演出」に繋がっていると言えます。

 子供たちは選手と触れ合えて嬉しい気持ちで一杯です。中には南長野で既に試合の観戦
経験のある子供達も多いようです。

 つまり選手が自己紹介をしなくとも、子供たちが名前で呼んでくれるんですね。

 子供達が大好きな選手は

 「オレンジ」

 の服を着て訪れます。

 そうすれば子供たちは親御さんに、オレンジの服やレプリカ・ジャージ、タオルマフラー
を買ってくれるようにねだるかもしれませんし、むしろ親御さんの方が買いたいと思う
事も多いはずです。

 巡回指導や学校訪問、そして地域社会に根ざす事で

 「オレンジと紺色」

 のパルセイロカラーは、確実に知られる存在になるはずです。

 これらは即効性のある企画ではありませんし、地道な活動の積み重ねになります。

 でも僕が応援を始めた2006年に比べたら、パルセイロの認知度は飛躍的に高まりまし
たし、テレビ中継も行われるまでになりました。

 地道な活動ほど、目に見えたときの感慨は深いでしょうし、充実した一瞬といえますね。

 長野市にでかければ、

 「ジャージを掲げてある店」
 「のぼりを立てている店」

 を数多く見かけます。

 以前はこのような光景は、正直かんがえられませんでしたから。
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演出の持つ大切さ

2011-10-24 23:03:21 | 日記
 客商売に従事している方なら、演出について毎日色々を考えていると思います。

 演出方法にも幾つかありまして

 「商品の配色」
 「マネキンを使っての立体構築」

 などがその代表例で、客商売で無い方も「ポップ」と呼ばれる商品案内は、見かけたこと
があるかと思います。

 僕はこの演出が得意ではなくて、日々苦労しています。

 特に今の時期は、衣類は重い服が多い上に重ね着をさせる必要があるため、マネキンの
服の交換だけも相当の汗を掻きます。

 サッカースタジアムでも、この

 「演出」

 があるかないかで、随分と雰囲気が変わりますね。

 ホーム、アウェイそれぞれのクラブカラーに彩られたスタンドと選手に向けての横断幕。

 そして試合中の応援と、対戦相手へのブーイング。

 つまりスタジアムに訪れたファンは、自分でも気付かないうちに演出の役割を自然と果たし
ているのです。

 クラブのフロントや営業部も、手がけてる仕事の多くはこの演出の面に通じると思います。

 例えばパルセイロは10月30日の町田ゼルビア戦を

 「ハロウィン」

 とかけて、

 1・オレンジのハロウィンの服を着てきたファン
 2・ハロウィンの仮装をして来場したファン
 
 これら先着500名様にお菓子を贈ることを既にホーページで伝えています。

 つまりハロウィンのオレンジと、パルセイロカラーのオレンジで、連敗中のクラブを鼓舞
しようという企画なんです。

 これも立派な演出ですよね。
 
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大津、遂にドイツデビューを果たす

2011-10-24 01:35:58 | 日記
 メンヘングランドバッハに移籍した大津が、今季初出場を果たしたそうです。

 よくよく考えてみると、大津の決断は随分と大胆でしたね。と言いますのも

 1・レイソルにいればJ1優勝、しかも世界的にも希な、昇格シーズン1年目にしての
   リーグ優勝という歓喜に立ち会えた可能性があること

 2・五輪と五輪予選を踏まえるならば、日本に残った方が関塚監督の招集に応じやすい

 という2点が考えられる為です。

 でも大津は

 「日本の環境よりもドイツの環境」

 の方が、プロとして精進できると考えたのでしょうし、セルティックに在籍経験のある
水野からも、助言を貰ったに違いありません。

 また海外クラブのオファーは、まだ若い彼にとっても、今回が

 「最後」

 になる可能性もあるわけです。

 どんなに将来を嘱望されても、故障や目的意識の欠如によって、思うようにならないキャ
リアを歩む選手もいるわけです。

 ですから大津の決断は尊重されるべきですし、日本に帰ってきた際は

 「ドイツで学んだ逞しさ」

 を僕たちに見せて欲しいものです。
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ユナイテッド、ホームで失点6の屈辱

2011-10-24 01:23:16 | 日記
 ダービーというのは敵地で勝つほうが喜びが大きいと思います。

 オールド・トラッフォードに詰め掛けたサックス・ブルーの集団は、気分上々で家路に
着いた事でしょう。

 ユナイテッドとシティのダービーは

 「6-1」

 という思いも寄らない大差でシティが勝利したわけですが、僕はユナイテッドの存在価値
がこの敗戦で揺らぐ事は無いと思います。

 もしかすると、今季のプレミアはシティが制覇するかもしれません。

 そして今後数年、シティの時代が続く可能性もあります。

 しかしチェルシーが2004-06シーズンに渡り2季連続優勝後、

 「主力の高齢化とモウリーニョの解任」
 「アブラモビッチの投資額の減少」

 に伴い、黄金期の誕生を逃してしまったように、シティの勝利は、ある意味時代の

 「徒花」

 になる可能性もあると思います。

 確かにシティを支える資金力は無尽蔵にように思えますし、今現在は勝利のサイクルが
巧く回っています。

 しかしマンチーニ政権がいつまで続くかわかりませんし、ほんのわずかの意見の相違が
クラブの「輪」を乱す危険性があるのは間違いないでしょう。

 ただシルバとバロテッリが好調を維持し、アグエロがベンチスタートという選手層の厚さ
は、チャンピオンズ・リーグとの併用に、完全に耐えられます。

 冬の移籍市場で懸念事項である

 「カルロス・テベス」

 の移籍が実現すれば、サックスブルーの波が止まることはなくなるかもしれません。
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