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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

小笠原と関口の存在価値

2011-05-09 20:30:34 | 日記
 僕はアントラーズから小笠原、ベガルタから関口がそれぞれ代表召集を受けるに
値すると思っています。
 
 「代表選手としてアルゼンチンに向うより、日本に留まるべきではないか」
 
 という気持ちがあれば、彼らの意思は尊重されるべきだと思います。

 例えば代役としてアントラーズなら大迫か伊野波、ベガルタならば太田を召集しても
良いと思います。

 でもふたりが日本代表のジャージを纏い、南米選手権を戦う姿はきっと皆さんの胸に
届くと思いますし、感銘も与えられると思います。

 アントラーズもベガルタも選手の皆さんは本当に頑張っていますし、手倉森、オリヴェ
イラ両監督も自分に与えられた使命を、誰よりも理解しています。

 その中でも小笠原と関口は黙々と走り、攻守に渡って汗を掻いています。

 両クラブのファンは、彼らの存在を本当にありがたい気持ちでも見つめているはずです。

 これらはあくまで僕の仮想ですから、ザッケローニ監督がどのような判断を下すのか、
現段階では全くわかりません。

 しかしふたりが召集を受けたなら、僕は快くふたりをアルゼンチンに送ってあげたいと
思うのですがどうでしょうか。
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コパ・アメリカの日本代表の顔触れ予想

2011-05-09 20:15:08 | 日記
 GK 西川(広島) 権田(FC東京)
 
 DF 栗原(横浜F・M) 槙野(ケルン) 岩下(エスパルス)
    宇賀神(レッズ) 駒野(ジュビロ)

 MF 小笠原(アントラーズ) 藤本(名古屋) 本田(CSKAモスクワ)
    宇佐美(ガンバ) 乾(セレッソ) 矢野(フライブルク)
    相馬(コットブス)

 FW 北島(レイソル)森本(カターニャ)関口(ベガルタ)坂田(アリス)

 上記18名の選手は何を表しているのかといいますと、

 「仮想 南米選手権の日本代表選手」

 でして、もし僕が代表監督ならば、彼らを招集対象にするであろう代物です。

 ザッケローニ監督も精力的に視察に動いていますが、監督自身招集の困難に直面して
いるでしょうね。

 本田と森本がCSKAとカターニャのいずれからも召集に問題なしと判断されたのは、
前者がレギュラーではなく、後者が移籍を模索しているからで、手放しで喜べるわけでは
ありません。

 僕は坂田、相馬、槙野の名前をあげましたが、果たしてザッケローニ監督が

 「海外リーグの選手の顔触れ」
 「J1各クラブから1名を代表に召集できる」

 というこの問題をどう解決できるか、注意して見ていきたいと考えています。

 僕自身はレイソルの北島は、代表召集に値する活躍を残していると思います。

 北島が仮に代表復帰すれば、およそ10年ぶりのことになります。

 10年前の彼は、フィリップ・トルシエが率いた2000年に代表召集を受けていました
が、その後は代表ジャージを縁遠くなっていましたね。

 僕は代表を活性化させるには

 「新人、初招集選手の抜擢」

 だけでなく、かつての代表選手をもう1度召集する方法もあると思っています。

 ですので北島の代表復帰が実現すれば、レイソルのファンは大喜びでしょうし、代表から
遠ざかって久しい選手にも、活力を与えるはずです。
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ドルトムント、来季はチャンピオンズ・リーグの舞台へ

2011-05-09 14:56:00 | 日記
 「日本からの移籍1年目でブンデスリーガMVP」
 
 アジアカップで故障するまで、僕は本当に香川真司が移籍初年度でドイツでMVPに
輝く可能性があると考えていました。

 移籍先のドルトムントがクロップ監督の下で一体感ある戦いが出来たことに加え、優秀
な仲間たちにも恵まれた。

 でも彼らもまた

 「シンジが仲間で良かった。」

 と考えているはずですから、もし故障しなければ香川はMVPは大袈裟でも、相当数の
票を集めたと思います。

 まだ確定したわけではありませんが、トルコ代表のシャヒンは既にレアル・マドリード
への移籍を準備しているようです。

 彼の移籍金が補強費に通じることは間違いないでしょうが、このブンデスリーガ王者が
今夏の移籍市場で、スペインとイングランドからの

 「引き抜き」

 に苦慮する可能性は充分考えられます。

 オランダやベルギー同様、ドイツも他国のビッククラブからの引き抜きが後を絶ちません
から、ドルトムント首脳陣も覚悟しているかもしれません。

 2001-02シーズン以来の優勝で、ドルトムントはチャンピオンズ・リーグの舞台に
立ちます。

  彼らの躍動感溢れるサッカーが欧州の舞台でも発揮されることを、ファンは今から願って
いるでしょう。
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岡崎、念願のドイツで初ゴール

2011-05-09 14:42:19 | 日記
 本当に良かったですね。

 シュツットガルトに移籍した岡崎慎司が、ホームのハノーヴァー戦でブンデスリーガ
移籍後の初ゴールを手にしました。

 2-1で勝利したシュツットガルトは、この試合で1部残留が確定し岡崎にすれば

 「自身の得点」
 「クラブの1部残留決定」
 「2-1での勝利」

 と3重の喜びになりました。

 集まったファンも「オカザキ」コールで祝福したそうですから、岡崎本人も嬉しかった
でしょうし、ゴールを奪えなかった苛立ちからも、これで解放されましたね。

 ファンも監督も、得点が奪えなくとも彼の頑張りを認めていたのでしょう。

 ですからこれだけの祝福と

 「岡崎を南米選手権の為、日本代表に合流させることを認めない」

 という声明文がクラブから発進されたわけです。

 それだけ岡崎が攻守に渡って汗を流している証拠ですし、このハノーヴァー戦でも彼
は相当の距離をフリー・ランニングし、ゴールを奪う形を見せました。

 湯浅健二氏はその著作の中で常にフリー・ランニングの重要性を説いていますが、岡崎
の走りを見ていると湯浅氏のおっしゃっていることが、本当によくわかります。

 岡崎は冬の移籍市場でドイツに渡りましたから、来季は通年で活躍することがも求めら
れます。

 シュツットガルトは2006-07シーズンのドイツ王者ですし、今季のような体たらく
にファンは我慢できないでしょう。

 クラブの順位が下がれば、岡崎のゴールが不可欠ですし彼に対する批判も増してゆくは
ずです。

 岡崎のドイツでの本当の生活は、今夏から始まります。
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アントラーズの礎(2)

2011-05-09 12:37:23 | 日記
 しかしアントラーズのように、

 「一本筋の通ったクラブ運営」

 を行うには相当の努力が必要ですし、やはり大きな敬意を払うべき代物です。

 アントラーズがリーグ優勝から遠ざかっていた2000年代中期、注目が集まった
クラブは、F・マリノズとレッズでした。

 でも両者は傍から見ていると

 「一貫性の無い」

 戦い方をしているように思います。

 例えばレッズは
 
 「オジェック→エンゲルス→フィンケ→ペドロビッチ」

 と2008年以降監督交代が頻発していますし、その度に首脳陣がファンから説明を
求められてきました。

 一方のF・マリノスも

 「中村俊輔の獲得失敗と再度の移籍交渉による獲得」
 「木村和司監督の抜擢と小野の背番号10」
 「坂田、松田など主力6選手の解雇」

 など、どこかちぐはぐな印象を与えています。

 アントラーズにも過去も現在も何かしらの問題は抱えているはずですが、やはり一貫性
を伴った運営を行っているからでしょう、大きな痛みに耐えられるだけの

 「体力」

 が備わっているのかもしれません。

 しかし中田がマルセイユに移籍した事例を踏まえると、安穏としてはいられない事も
事実です。

 「礎」

 があることは、困難に陥った際に戻れる場所があることを意味します。

 原点回帰というわけですが、そこで初めて伝統た歴史の重要性が理解できるのかもしれ
ませんが、アントラーズにはそれだけの地力が既に備わっているはずです。
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