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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

「湯水のように金を使う」その真意

2011-05-02 22:48:53 | 日記
 「懐の中身を気にしないで、店頭で欲しい本と古着を思う存分買えたらどんなに
  楽しいだろうか。」

 僕に限らず現実問題として、自分の好きな事全てにお金を費やせる人間はいません
よね。

 特に父親、母親として子育てをしている方はそうでしょうし、僕だって貯金や両親
の誕生日に差し入れを買っています。

 マンチェスター・シティのように、アラブの王族がそれこそ

 「湯水のように金を使う」

 光景は、ある意味気持ちが良いですし、だからこそ隣の赤いジャージのファンは、
オーナーの借金返済で苦労している愛するクラブの未来を心配し、エースは

 「移籍志願」

 を希望したというわけです。

 でも今日発売のワールド・サッカーキングで、シティからレアルに移籍したアデバヨール
のインタビューが掲載されていますが、彼が答えているように

 「獲得した全ての選手」

 が戦力になるわけではありませんし、アデバヨールのようにクラブの仲間たちと問題が
無くとも、指揮官(彼の場合はマンチーニ)の構想に入らなければ、移籍する意味合いが
ありません。

 アデバヨールは移籍金を無駄にしたことに加えて、この点を正直に答えていましたが、
並以下のクラブならば、アデバヨールの移籍金を捻出するだけで一苦労なのですから、
シティの財力はやはり甚大です。

 でも不思議な事があるんです。

 「湯水のように金を使う」

 この言葉には二通りの意味合いがありまして、日本とアラビア半島では内容が異なり
ます。

 日本では水源に恵まれた国ですが、乾燥地域で雨が降らないアラビア諸国に置いて、
水は本当に貴重品なんです。

 つまり尊い存在は、水やお湯を扱うのと同様大切に扱う。というのが、アラビア諸国の
とっての「湯水のように金を使う」という意味合いになるのですが、富豪にとって自分
の資産は尊い存在では無いのかもしれません。

 シティのファンがオーナーの選手獲得をどのように考えているのかはわかりませんが、
借金にまみれているよりは、まだ良いのかもしれません。

 
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アメリカ製のオレンジTシャツを購入

2011-05-02 18:47:41 | 日記
 今日古着屋でアメリカの

 「グッドウエア」

 のオレンジ色のポケットTシャツを500円で購入しました。

 グッドウエア社の商品は非常に肉厚の生地で作られていて、縫製も2本針で丁寧に縫わ
れています。

 今はアメリカ製のTシャツを新品、中古問わず見つけることが難しいですが、これは
昔ながらのアメリカ製で大満足の買い物になりました。

 勿論オレンジ色を買ったのは「パルセイロ」カラーの為ですが、その古着屋では紺色
の長袖の

 「サーマル生地」

 のTシャツも売られているので、今目星を付けているところです。

 5月に入った物の、まだ小雨が降るなど肌寒い天気の日もありますし、長袖と半袖を
重ね着して首をタオルマフラーで保護すれば、寒さをそれなりに防げると思ったんです。

 仮に試合中陽射しが強くなっても、長袖を着ていれば日焼けを防ぐ事が出来ますしね。

 中には丸首ではなく

 「ヘンリーネック」

 の商品もありますし、首元をおしゃれに見せたければヘンリーネックを購入することも
一つの方法かと思います。

 天気ばかりはどうしようもありませんからね。
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癒しの時間

2011-05-02 18:34:21 | 日記
 文芸春秋が「クレア」という女性誌を刊行していますが、その増刊という形で

 「クレア・ドゥエ・キャット」

 という猫の本を発売しました。

 僕は今日この本を買い求めたのですが、この号は第4号にあたり既に3号が発売され
ています。

 その中身のかわいいこと。

 我が家には雌猫が2匹いまして毎日接していますので、今日のように猫の本を買い求める
時がしばしばありますが、きっと自分の好きなサッカー選手のポスターや写真集を買う
女性ファンも、根っこの部分では僕の感情と変わらないのでしょうね。

 「自分にストレスを感じた時」
 「自分に嫌悪感を感じた時」

 そんな時は自分の好きな事、自分らしくいられる時間を大切にしますよね。

 きっとサッカー好きの女性たちは、贔屓選手の写真や自伝を眺める事で、心のバランスを
保っているのではないでしょうか?

 僕は韓日ワールドカップの時は本屋で働いていまして、トルコ代表の「イルハン」の
写真集と、東本貢司氏が翻訳を手がけた

 「ベッカム・すべては美しく勝つために」

 の注文が数多く舞い込んだ事をよく覚えています。

 ちなみにサッカー好きの僕も、イルハンの存在と写真集については何の予備知識も無かった
ため、応対に苦慮したことも良い思い出です。

 「癒し」

 という言葉はひとつでも、その内容は人それぞれですから、楽しみが幾つあっても良い
と思います。
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信州ダービーの背後にある遺恨

2011-05-02 18:22:53 | 日記
 信州ダービーを語る際に

 「長野と松本の過去の遺恨」

 を引き合いに出す記事が多く見受けられますが、正直過去の出来事を蒸し返すと、
試合以外の場所での「暴動」や「批判」を巻き起こす要因になると思うので、僕は
控えた方が良いと思っています。

 欧州のダービーが度々試合が中止(例えばローマ・ダービー)や、非常に荒れた
試合展開になってしまう時があります。

 それはメディアやファンが両クラブの成績や戦い方だけでなく、過去の歴史や汚点を
引き合いにし、勝手にヒートアップしている部分があるためです。

 ですので試合を円滑に進め、同時に安全な運営を目指すならば、記者の方は

 「先発の顔触れや交代枠の起用方法」
 「監督の指示と試合展開」

 など試合と結果に対してのみ言及することも、時には必要だと思います。

 確かに他のスポーツでも暴力行為や選手が謹慎になることは見受けられます。

 例えば日本で言うと、ジャイアンツで投手と活躍していたガルベスが、審判の判定に
対し不満を溜め込み、ボールを投げつけた事があります。

 でもこれらのスポーツと比較しても、サッカーで巻き起こる事故や暴力行為は、大変
多い印象を与えますし、何よりファンの行為が選手に

 「飛び火」

 してしまってはどうしようもありません。選手はプレイをしてはじめて給料がもらえる
わけですから。

 ちなみに僕が信州ダービーに際して、両都市の遺恨問題が頭をよぎることはありません。

 それは僕が生まれ育った千曲市が、直接関係していない点もあるでしょうが、むしろ
僕のように頭をよぎらないファンの方が多いのではないでしょうか?
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長谷部と家長が受ける重圧

2011-05-02 11:11:01 | 日記
 長友がコッパ・イタリアの獲得と、逆転スクデットに向けて懸命に汗を流す中、彼とは
違った汗を長谷部がドイツで、家長がスペインで掻いています。

 長谷部の場合、クラブが降格の危機にあるという経験は、今回が初めてのはずです。

 ウォルクスブルクは

 「切り札」

 として再びフェリックス・マガトを呼寄せましたが、正直現状は厳しいですね。

 振り返るとマガトが優勝に導いた2008-09シーズン以降、ウォルクスブルクは
監督選びとクラブの人員刷新に、後手を踏んできた印象が否めません。

 2010シーズンのアルミン・フェ-、2011シーズンのスティーブ・マクラーレン
両指揮官は、シーズンもたずに更迭の憂き結果となりましたし、ずっと移籍を志願してき
たゼコの処遇も、もっと早めに手を打つべきでしたね。

 予断を許さない状況の続くウォルクスブルクですが、地力はあるはずですから降格回避
は充分可能だと思います。

 一方スペインの家長は、

 「日本人はスペインに不向き」

 という風評と、必死に戦っていると予想できます。

 確かに実績という点で、日本人選手が戦力になった事例はありませんし、懐疑の目が
向けられる事も家長は承知の上で旅立ったはずです。

 ここまでヘディングで2得点と、ラウドルップ監督は合格点をつけている様子ですし、
マジョルカとスペインの水に更に馴染めれば、家長がスペインでの成功例として取り上げ
られるでしょうう。

 ふたりが流す汗が、無駄にならないと良いですね。
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