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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

元日決戦の優勝予想

2009-12-28 20:31:42 | 日記
 2009シーズンの天皇杯で優勝に輝くチームは「名古屋グランパスエイト」と僕は予想します。どうしてグランパスが栄冠に輝くと僕が予想したのか、理由をお話したいと思います。

 1.ピクシーと天皇杯との相性の良さ
 ピクシーは1995年と2000年の2度天皇杯の優勝を経験しています。グランパスエイトにとって、獲得したタイトルは今のところこのふたつのみですし、2度の優勝の味を知るピクシーがベンチに座っている事は、グランパスの選手達にとって大きな強みといえるでしょう。

 2・アジア・チャンピオンズリーグへの出場権
 今季グランパスエイトはアジアの4強となりましたが、アル・イテハドとの初戦は退場者を出してしまい、ホームでの2戦目を待つことなく敗色濃厚となってしまいました。
 ハンディキャップを抱えた上での敗戦ですから、ピクシーにしろ選手にしろ、来季のアジア・チャンピオンズリーグへの出場権は、何としても手に入れたいところでしょう。敗戦の借りはすぐに返さないと新陳代謝は生まれませんからね。

 3・ピクシー政権の盤石化
 まだタイトル獲得には至っていませんが、ピクシーのクラブ強化方針は間違っていないと思います。特にケネディとF・マリノスから獲得した右サイドバックの田中の補強は、大きな成功と言えるでしょう。
 来季はトリニータから金崎を、レッズから闘り王が加わる事が既に内定しています。もし天皇杯に優勝しなくても首脳陣のピクシーへの信頼は揺るがないと思いますが、9シーズン振りとなるタイトルが加われば、ピクシーの両肩にかかる負担は、わずかですが軽減されるはずですし、何よりクラブに勢いが生まれ、アントラーズからの覇権奪回も現実味を増すかと思います。

 以上3点が僕が思うグランパスエイト優勝の理由ですが、カップ戦の敗退はリーグ戦と違って取り返しがききません。ですから試合の中のほんの些細な出来事が、大きなうねりとなって影響を及ぼすことになります。

 僕は天皇杯の試合中は仕事の真っ只中ですが、結果を気にしながら働くようにしたいと思います。
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北朝鮮代表とチリ代表

2009-12-28 16:57:30 | 日記
 今本屋でワールドサッカーダイジェストの別冊、ワールドカップ選手名鑑を読んできました。先日各国代表のジャージと供給メーカーについてお話しましたが、アディダスとナイキ、アンブロとプーマが32か国中30国をサポートします。そしてこの4社がサポートしない2つの国が、チリと北朝鮮だったんです。

 北朝鮮をサポートしているメーカーはよくわからないのですが、チリをサポートしている会社は「ブルックス」でした。ブルックスを知らないファンの方も多いかもしれませんが、それもそのはずブルックスはサッカーではなく、ウオーキングシューズや陸上競技で絶大な支持を得ているアメリカの会社だからです。

 ブルックスは1970年代製造するランニングシューズが、アスリートたちから絶大な支持を得まして、その復刻シューズが日本でも展開されています。僕も復刻シューズを2足持っていますが、はっきりいって病みつきになるほどの快適さです。

 パルセイロの応援に行く時は大抵ブルックスを選択します。行きはシャトルバスを使いますが、帰りは歩いてくることが多いのですが、スタジアムから一番近い駅まで2キロくらいあるんです。でもブルックスは長時間歩いても本当に疲れないうえ、履き心地も最高なのでとても重宝しています。
 日本ではニューバランスの人気が高いですが、ニューバランスを指示する人もブルックスの靴には一目置いているのではないでしょうか。それくらい完成度が高い靴をブルックスは製造しています。

 そんなブルックスがどうしてサッカーという異業種の、しかも何のツテがあってチリをサポートしているのか、正直僕にはわかりません。
 でも各国全てが同じ会社からサポートをうけても、それはつまらないというのが僕の感想です。

 例えばアフリカ諸国の多くはプーマから供給を受けていますが、ナイジェリアはアディダスのサポートを受けていますし、イングランドが供給先をアンブロから変更する予定という話は聞いた事がありません。

 たかがジャージと言う見方もできますが、ジャージはその時代を反映したデザインと、その時点での最高の技術が選手達をサポートします。ですからジャージを眺めて楽しむ事も、立派な応援スタイルといえると僕は思っています。
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サッカーは最高の栄養剤

2009-12-28 14:31:47 | 日記
 皆さんはもう冬休みでしょうか。体調の方は大丈夫ですか?
 僕は今日が年内最後の休みなんですが、昨晩から何となく体調がよくない気がします。熱はないのですが、唾を飲み込むのが少し苦痛かなと言う感じです。

 体調がよくない時いつも思うのは、「日本は不況と言われているけれど、病院で診察を受けられる人が大半なのだから恵まれている。アフリカやアジアの方々は、そうもいかない事が多いだろう。」という点です。

 ですからアフリカ出身の選手達が、クラブの引止めを半ば無視する形でアフリカ選手権に参加することや、ボランティアや社会貢献活動に参加する気持ちは痛いほどわかります。アフリカの方々にとって、自国の代表がワールドカップやアフリカ選手権、五輪で活躍することは最高の喜びなんですね。

 2000年のシドニー五輪の優勝国はカメルーンですが、彼らが金メダルに輝いた瞬間のカメルーン国内の映像を見た事がありますが、それはまさに「狂喜乱舞」という言葉そのままの、まさしく「宴」というものでした。カメルーンの人々にとって忘れられないサッカーの喜びでしょうね。

 同じように戦火に苦しむイラクの人々にとって、イラク代表の2007年アジアカップ制覇と、今年のコンフェデレーションズカップ出場は、大きなかかえがえのない誇りとなったに違いありません。

 平成不況やたび重なる犯罪の恐怖。日本もかつてのような「安定」「安心」は望めない社会となっています。来年のワールドカップ、日本代表がそんな僕たちの不安をかき消すような、そんな活躍をしてくれたらいいなあと思っています。
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バドウとのお別れ

2009-12-28 00:03:29 | 日記
 昨日27日長野パルセイロは、今季で退団する指揮官バドウ・ビエイラの謝恩会を開きました。クラブの公式サイトによると、150人程度の関係者が集まったそうです。

 僕も出かけたい気持ちで一杯でしたが、バドウの退団発表と今日の謝恩会の企画がリリースされる前に、年末年始の出社スケジュールが決まってしまったので、どうしようもなかったんですね。バドウは今後も日本に留まることを希望しているので、またどこかで会える日がくるかもしれません。

 しかし長野という地方都市に、イランやオマーン、コスタリカの代表監督を務めた彼がやってきたことは、パルセイロと前身の長野エルザの歴史の中で、非常にエポックメイキングな出来事だったと思います。
 以前にもお話しましたが、バドウも奥さんのエリカさんも、人間的に非常に優れた方で僕たちとの交流も楽しんでくれました。

 今のところパルセイロから新監督についての情報は何もありません。
 ただ来年の開幕戦はバドウの姿がベンチにないことに、僕達ファンはとまどいと、一種のノスタルジーを感じるかもしれません。

 でもプロを目指すクラブにとって、監督の交代は常に起こりえる出来事です。ファンも選手もフロントも、こうしたノスタルジーを封印し前を向く事で、日々成長してゆくのだと思います。
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