塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップ組み合わせ抽選が迫る

2009-12-01 01:37:53 | 日記
 組み合わせ抽選の前に、忘れてはならないことが2点あると思います。まずどんな形であれ日本が名誉ある出場32カ国のなかの1国であるという点。もう1点は対戦相手となる3国に対して、「敬意を払いすぎないこと。」ですね。

 どんな組み合わせでも日本が16強に進む事は難しいでしょうね。2002年のセネガルや1990年のカメルーンのように、旋風を巻き起こすチームが現れても、8強とまりがいいところですから、岡田監督の目指す4強はまさに「ミッション・インポッシブル」の世界です。

 日本がアフリカの地で活躍する事は当然嬉しいことです。でも真の強豪相手に真正面からぶつかり合って、全力を出し切って負けたなら、それはそれで拍手を送るべきだと思います。
 確かに勝ち点を積み重ねるには、心理戦も含めた様々な駆け引きが必要です。
 しかし2002年大会のトルコ戦の敗北のように、選手がわけのわからないまま負けたのでは、出場する意味が無いと思うのです。気付いたら負けていたのでは、選手が改善点を見出せないまま、無意味に4年を過ごしかねませんし、予選で敗退したならばその先ずっと、疑問を抱いたまま現役を続けるしかないからです。

 真正面からぶつかる事は勝ち点3を考えたなら、避けたほうが良い戦い方かのしれません。しかし日本の長所を活かすならば、自陣に引きこもることなく、アグッレッシブに戦った方が結果はついてくると思います。

 さて12月4日の抽選は日本にどんな対戦相手をもたらすでしょうか。今から楽しみにしています。
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