ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



ね、九次元には、10体の九次元大霊がおられるんでしょ。イエスさまやお釈迦さま、孔子さまをはじめとして、たくさんの霊言集が出てると思うんだけど、マイトレーヤー如来やゾロアスターって方々の霊言集って、あったりするの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『ゾロアスターとマイトレーヤーの降臨』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 まことに不思議な書物というほかない。
 資料なるものは、ほとんど役に立たない。
 宗教家としての人類最高の神通力を使って、ゾロアスターとマイトレーヤーという、かすかに名前だけは日本人も知っている、太古の大霊の霊言を収録した。
 しかし、本書をていねいに読めば、神が世界宗教を世に放った理由と、地上人の無理解ゆえに、その慈悲がわからず、宗教に対する評価が混乱していることがよくわかる。
 この文を書いているただ今、アフリカのリビア戦争は最終局面を迎え、中東ではシリアなどでも動乱が続いている。何か大きな力が働いているといわざるをえない。

あとがき
 やや神智学的色彩を帯びた書ではあるが、真理への直接参入は他に方法はあるまい。
 ゾロアスターとマニの教えが明らかにされ、九次元マイトレーヤー如来の姿の一端がかい間見えただけでも本書の刊行には意味があろう。これから先は、シークレット・ドクトリン(秘教)かと思うが、とりあえずのとっかかりができたというべきであろう。
 中東は宗教の銀座でもあるにもかかわらず、日本人にとっては、はるかに遠い世界でもある。目覚めへの道が開かれることを望んでいる。
(1~2、174~175ページ)

なんだかとても凄い秘密が明かされつつある、そんな感じが強くする書物です。

今日は、こういう本が出ていることをご紹介するにとどめることにして、その霊言の具体的な中身については、またの機会に!

『ゾロアスターとマイトレーヤーの降臨』

 大川隆法著


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知的生活って言葉を聞くことがあるんだけど、なんだか固い気がするし、むずかしいんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「比較幸福学」入門』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように説いておられます。

 現在、政治の世界は、韓国や中国との関係調整でギスギスしている。しかし、日本人が「知的生活という名の幸福」を忘れなければ、未来は確実に明るい。
 最終的には、自由な言論が出せて、知的生活者が幸福を確保できる国を守り抜いたら、未来社会の先生役になるのは確実にその国になるからだ。
 お隣りの中国では、習近平氏はおそらく「知的生活という名の幸福」はご存知なく、人民が毛沢東語録を振りかざしていた時代に戻りたいようだし、韓国も、李舜臣が秀吉軍を撃ち破った映画が歴代一位の千六百万人以上の動員数を記録したり、甦った安重根が日本の安倍首相を暗殺する本がベストセラーになったりと、「国策洗脳国家」であることは、中国や北朝鮮とそうかわらない。まだ言論の自由もなく、知的生活者もいないのだろう。
 この『「比較幸福学」入門』は、別の形での個々人による「国家成長戦略」の一翼をになうだろう。日本の未来は、まだまだ明るい。こういう本が出続ける限りは。
(116~117ページ)

中国や韓国と違って、日本人が「知的生活という名の幸福」を忘れなければ、未来は確実に明るい。

自由な言論が出せて、知的生活者が幸福を確保できる国を守り抜いたら、未来社会の先生役になるのは確実にその国になるからだ。

本書は、別の形での個々人による「国家成長戦略」の一翼をになうだろう──。

「知的生活という名の幸福」という言葉は、とっても印象的です。

考えてみると、大川隆法先生の膨大な書籍のあとを追いかけて、ひたすらこういうブログを更新し続けているのも「知的生活」なんでしょうし、それがここ言われている「幸福」ということなんだろうなと、改めて思ったりしているのです。
 

『「比較幸福学」入門』

 大川隆法著


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芸術の世界って、宗教と関係あるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『竜宮界の秘密』――豊玉姫が語る古代神話の真実(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように説いておられます。

 日本神道の源流に迫る一書である。
 私は、宗教も「真」「善」「美」の中の「美」についても追求すべきだと思う。「芸術の世界」と言いかえてもよいかもしれない。
 現代人は、心の透明度とか魂の美しさについて、もっともっと考えてもよいのではないか。
 それが、人間の本質が霊であり、魂こそが人間の本体であるという悟りに近づく道の一つであると思う。
 本書によって、来世の美しさの一部でも開示できたとするなら、著者としては望外の喜びである。
(180~181ページ)

宗教も「真」「善」「美」の中の「美」、つまり「芸術の世界」についても追求する──。

古事記や日本書記で有名な豊玉姫ですが、『黄金の法』では、男性の如来と同一視される女神の一人として、聖母マリア、ナイチンゲール、へレン・ケラーなどとならんで紹介されています。

その豊玉姫は、やはり実在しておられたわけで、そのご本人が、「竜宮界」として有名な女神の世界の秘密を明かされたというのは、やはり大変なことではないでしょうか。

日本神道の女神の世界の秘密、そして、来世の美しさの秘密を知りたい方にとって、たしかな必読文献の一冊だと、改めて私は思っているのです。

 

『竜宮界の秘密』

 大川隆法著


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勉強しなきゃなんだけど、なっかなか勉強って進まないでしょ。どうしたらいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『真のエリートを目指して』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 勉強というのは、マラソンによく似ていて、最初はつらいものですが、やっていくうちに、しだいに慣れてきて、楽しくなってくるような面があります。
 これは、会社などの仕事でも同じであり、「最初の一歩」「最初の一鍬」が、とても難しいのです。
 勉強に取りかかろうと思っても、なかなか最初の一歩を踏み出せずに、先延ばしにしたり、後回しにしたりすることがよくあります。そのように、なかなか勉強に手が出ないでいる人がいるわけです。
 この気持ちに打ち克つには、最初は努力が要りますが、勉強する習慣を少しずつ確立していくことが大事なのです。まず、最初の一歩を踏み出す勇気を持つことが大切です。
 会社の仕事でも、何かをやろうとするとき、最初はとても難しく感じるものです。しかし、「少しだけでも、やってみよう」と思って、最初の一歩を踏み出すと、あとは、わりと楽にできるようになってくることが多いのです。(中略)
 それと、もう一つは、やるべきことを小さく分けていくことが大事です。これを「細分化の原理」といいますが、要するに、やるべき対象を小さく分けていくことで、易しく見えてくることがあるのです。
 あまりに膨大なものは、一度にやろうとしてもできないので、小さく分割していく必要があります。これは、ご飯を小分けにすると食べやすくなるのと同じやり方です。
 そのように、やるべきことを小さくし、勇気を出して、最初の一歩を踏み出すことが、とても大事なのです。
(62~64ページ)

勉強というのは、最初はつらいが、やっていくうちに、しだいに慣れてきて楽しくなってくる面があるが、「最初の一歩」「最初の一鍬」が、とても難しい。

まず、やるべきことを小さく分けていくことで、易しく見えてくることがある(「細分化の原理」)。

やるべきことを小さくし、勇気を出して最初の一歩を踏み出すことが、とても大事なのである――。

なるほど、なるほど、です。

参考書1冊の勉強を完成しようとすると、こんなの最後まで行き着くのかなとか考えてしまって、ほかの楽しいことに目が行ってしまって、なかなか始められないのが普通の気がします。

でも、これをいつまでにやろうと計画をたてて、毎日どれくらいやればいいかを考えてみると、1日あたりはけっこうたいしたことなくって、「じゃあ」という感じで始められるってことなんだろうと思います。

「じゃあ」って言って、最初の一歩を踏み出すだけの小さな勇気であれば、私にも出せるかも。そんな気がしてきます。

そして、この考え方は、学生・生徒の勉強の場面だけじゃなくって、さまざまな年齢層の方が、さまざまな場面で応用できる考え方なんじゃないでしょうか。

今日のお教え、とっても実戦的でありがたいお教えだなあと、改めて私は思っているのです。

 

『真のエリートを目指して』

 大川隆法著


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戦争は絶対にいけない、平和だけが善だっていう考え方があるけど、たとえば、仏教系の多くの宗派が奉じてる日蓮聖人は、このあたりを、いま、どう考えてるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日蓮聖人「戦争と平和」を語る』――集団的自衛権と日本の未来(幸福の科学出版)で、天上界の日蓮聖人の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。

 だから、「戦争というのは、とにかく善なる戦争も悪なる戦争もなくて、完全に、戦争そのものが悪なんだ。平和そのものが善なんだ」という感じ方、考え方は、非常に単純な正義論ではありますし、政治学者、国際政治学者等のなかにも、そういうふうに言う方はいらっしゃいますが、本当に歴史をよく勉強した人であったら、その考えが間違いであることは分かるはずなんですね。
 その意味で、仏陀の教えにもあるように、やっぱり、「悪が行われ、広がるということは、よいことではなく、善が広がるということがよいことなんだ」と。
 要するに、仏の思想、まあ、神の思想と言い換えてもいいけども、その「神仏の理想や思想が広がるようなものはいいことであるが、逆に、悪魔の思想が、この世にはびこるということは、よろしくないことで、押しとどめなくてはいけないんだ」というのが基本的な考え方です。「戦争に善悪なし」っていうのは間違いで、「善悪はあるんだ。神仏の応援を、ご加護を受けているかいないかなんだ」ということですね。(中略)
 だから、戦争指導者のなかにも、神仏のご加護を受けている者もあります。
 例えば、よく引き合いに出されますが、リンカンのような方だって戦争はしたわけです。アメリカでいちばん代表的な大統領ではあるけれども、南北戦争という、アメリカではかつてない内戦をやっています。(中略)
 だから、「戦わなければ正義だ」という考えは、気をつけないと、理念がなければ「奴隷の正義」になる。要するに、「戦わなければ正義だ。相手の支配のままに任せる」っていうのならば、どうなるか。
 例えば、最近、アメリカでもよく言われてるようですけども、黒人奴隷ですね。「戦わない」というだけであれば奴隷の状態がずっと続く。また、古代のイスラエルでは、エジプトの奴隷として働いていた時代があるし、バビロン捕囚で奴隷になった時代もありますけど、「それが正義だ」ということを認めるのと変わらない思想にもなりますわね。
 だから、もし、自分たちの側に神仏のご加護があると思うなら、やっぱりそれを信じて行動すべきです。
(78~83ページ)

戦争が悪で平和が善だという考え方は、よく歴史を勉強したら間違いであることが分かるはずである。戦わないのが正義だという考えは、理念がなければ奴隷になることを認める思想になる。

仏陀の基本的な考え方は、「神仏の思想が広がるのはよいが、悪魔の思想は押しとどめなくてはならない」というものであって、神仏のご加護を受けているかいないかで、善悪はある。

自分たちに神仏のご加護があると思うなら、やはりそれを信じて行動すべきである──。

さすが、鎌倉時代に一人立ち、数々の法難をものともせず国難を訴え続けた日蓮聖人のお言葉には、善悪をはっきりと断じる、正義感に満ちた力強さを感じます。

天上界の日蓮聖人は、本書一冊を通して縦横無尽に語り、今のアジア情勢を日本という国家にとってとても危険な状況だと判断しておられます。

そして、集団的自衛権を認め、安保法案を断固として推し進めた、本書発刊当時の政権の方向性は正しいと、明快に断じておられるわけです。

鎌倉時代の霊人が、ここまでハッキリと現代日本の政治情勢について論じ、判断を示されるというのは、ちょっと驚きです。

しかしそれも、あの日蓮聖人という高級霊だからこそ、なのでありましょう。

日蓮聖人のお教えを信じる方の一人でも多くが、この日蓮聖人の真実の言葉に直接触れられますように。

そして、いま私たち日本国民が何をすべきなのかについて、しっかりと考えを深めるための材料にしてくださることを、心の底より私は願っているのです。
 

『日蓮聖人「戦争と平和」を語る』

 大川隆法著


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うちの小さい子に、反省なんて教えれるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福へのヒント』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 反省、瞑想、祈りのうち、いちばん早く始められるのは反省です。きちんと教えると、早ければ一歳代から反省ができます。まだ祈りはできないでしょうが、反省は、一、二歳の子供でも始めることができるのです。
 小さな子供に対して、簡単なことから、善いことと悪いことをはっきり教え、悪いことをしたならば、その場で「ごめんなさい」と言うように教育することは、可能だと思います。
 最初はその程度です。もう少し大きくなると、もっと複雑な反省も可能でしょうが、小さいうちは、何か間違ったことをしたときに、その場ですぐ謝れるようにすることです。
 三歳ぐらいになると、もっとはっきり反省できるようになるでしょう。小学校に入るころには、きちんと反省するようになります。
 もっとも、子供に反省を教えるには、親が反省を実践していることが大事です。親のほうができていないと、子供に言うことができません。
 まず、親のほうがしっかりして、恥ずかしくない生き方をしていることが大事なのです。
(147~148ページ)

きちんと教えると、早ければ1歳代から反省はできる。

簡単なことから善いことと悪いことをはっきり教え、悪いことをしたら、その場で「ごめんなさい」と言うよう教育することは可能である。

ただ、子供に反省を教えるには、親のほうがしっかりと反省を実践し、恥ずかしくない生き方をしていることが大事である──。

なるほど、なるほど、です。

考えてみると、小さい子供に「心のしつけ」をしようとすると、やはり大人のほうに跳ね返ってくるのは、当然のことなんだろうと思います。

子供に言う前に、まず大人(親)のほうが、心の修行をしっかりしていれば、おのずと子供たちにも、ということになりそうです。

大川隆法先生のお言葉に耳を傾け、わが身を振り返りながら、小さな子供ではあっても誰かを指導しようとすることの厳しさを、今日はかみしめたいと改めて私は思っているのです。
 

『幸福へのヒント』

 大川隆法著


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福音書を書いたヨハネって、有名だけど、どんな人だったのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『福音書のヨハネ イエスを語る』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 イエスが十字架にかかった時に、イエスの母マリアと共に、師の最期を視ていたと思われる「福音書のヨハネ」の霊言である。
 現代ではキリスト教でも実際に奇跡が起きたのかどうか、科学的実証精神とよくぶつかっているようである。それゆえ、イエスの数々の奇跡の話も神話的・象徴的に解釈しているクリスチャンも数多いようである。
 当会でも実際に数多くの奇跡が起きているので、かなりの部分は歴史的事実でもあったろうと思う。
 ただヨハネの福音書の特徴は、「マタイ」「マルコ」「ルカ」などの共観福音書と比べても、言葉が非常に霊的であることだと思う。「私は世の光である」「私は門である」「一粒の麦は……」「私は復活であり、命である」などは、私の海外英語講演でも自然に流れ出してくる言葉である。
 信仰は、証明の問題ではなく、「言葉を信じるかどうか」なのだと思う。
(3~4ページ)

福音書に書かれたイエスの数々の奇跡の話も、かなりの部分は歴史的事実だったろう。

ヨハネの福音書の特徴は、他の福音書と比べて、言葉が非常に霊的であることだ。

信仰は、証明の問題ではなく、「言葉を信じるかどうか」なのである――。

イエスという方が実際にはどういう方であったのか。

イエスの最後の言葉の真相。

「言葉」というものの「信仰」における大切な意味、等々。

やはり、生前のイエスの活動を間近で見ていた方だからこそ語られる話が満載です。

このような形で、キリスト教の真実が数多くの霊言集として一つ一つ解き明かされて行っています。

この奇跡に御業によって、世界でいまだに起き続けている宗教紛争の根本原因が、ほんの少しずつですが、見えて来る気が改めて私はしているのです。
 

『福音書のヨハネ イエスを語る』

 大川隆法著


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成功したいよね。でも、ほんとうの成功って、どんななの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『成功の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 真なる成功は気高さを伴うものなのです。真なる成功は、確かに、富を伴うことも、社会的名声を伴うことも、地位を伴うことも、人の称賛を伴うこともあるでしょうが、私は、「その人自身に気高さが伴うことこそ、真の成功である」と言えるのではないかと考えるのです。
 これは、結局において、「その人自身の霊格が高まっている」ということでもあると言えましょう。「霊格」という言葉に、なじみが深くないならば、それを「人格」と言ってもよいでしょう。(中略)
 私は、人格向上のための三つの条件を、ここに挙げておきたいと思います。
 第一は、「より高い見識を持てるようになる」ということです。
 それは、どういうことかというと、「数多くの人の相談事に接して、解答を出すことができるようになる」ということです。それは、当然、「自分自身の問題にも解答を出すことができる」ということです。(中略)
 第二の条件とは、「感化力の強さ」ということです。人を感化する力です。「桃李もの言わざれども下おのずから蹊を成す」という言葉がありますが、こういう感化力を持っているということが、「気高さを有する人格へと向上した」ということの証拠であろうと思います。
 これは、実際に、そのとおりであって、人格が向上すればするほど、感化力というものが強くなります。それも、単に、言葉による感化力、行動による感化力というものではなく、その人の存在自体に伴う感化力が強くなっていきます。周囲に対して、自然に影響を与えるようになっていきます。自然に、そういう感化力が備わってくるのです。
 そして、周りの人は、「感化力」という、何とも言えない雰囲気のなかで、自然に向上を目指すようになっていくのです。(中略)
 人格向上のための第三の条件は、「寛容さが高まる」ということです。
 ある程度の人格の向上においては、「人々の心がよく見える。悩みがよく見える」という境地が伴うわけですが、この境地は、ともすれば、「他人の悪を見いだし、裁きの目が伸びてくる」ということにつながることがあります。他の人を裁きの目でもって見る傾向、つまり、「この人は、よい人か、悪い人か。有能か、有能でないか。性格に欠点があるか、ないか」ということを裁いていく傾向が出てくるのです。(中略)
 それゆえに、「気高く、かつ、幅広い人格」というものを築いていく必要があります。
 そのためには、やはり、寛容さが大事です。それは、「より大きな愛の目でもって、人を包み込んでいく」ということだと思います。「一対一で相対峙する人間同士」という目を持つのではなくて、より大きな愛で相手をくるんでいくことが大切なのです。これが寛容さです。
 そして、寛容さの基礎には、確実なる自己観照がなければいけません。「自分自身が、どれほど不完全な人間であるか」ということを十二分に分かっていなければ、気高さに伴う真の寛容さは生まれてこないのです。「このような不充分な自分ではあるけれども、現在、多くの人に許され、生かされている」という事実を知ったときに、その自己認識は必ずや感謝を生み、この感謝が他人への寛容さとなって表れていくのです。
(53~60ページ)

真なる成功は気高さを伴う。それは、その人の霊格、あるいは人格が高まっているということでもある。

人格向上のための条件は、第一に、より高い見識を持てるようになること。第二に、強い感化力が備わってくること。そして第三に、寛容さが高まること、である。

自分自身がいかに不完全な人間であるか、にもかかわらず、いかに多くの人に許され生かされているかを知ったときに、その自己認識は必ずや感謝を生み、この感謝が他人への寛容さとなって表れていく──。

ほんとうの成功」については、一度、ご紹介しました。

そのときのお教えと同様に、今日のお教えもまた、いわゆる「公案」の一つなんだと思います。

つまり、大切に記憶し、温めておいて、おりにふれて取り出してその意味を考え続けるべき大切なお教えなんだろうと、改めて私は思っているのです。

『成功の法』

  大川隆法著


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幸福の科学って、新しい経営者の霊言集をいっぱい出してるみたいだけど、ちょっと前の、たとえばダイエーの中内さんなんて、どんなこと言うのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか

幸福の科学の大川隆法先生は、『ダイエー創業者 中内功・衝撃の警告 日本と世界の景気はこう読め』(幸福の科学出版刊)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 かつて、ダイエーの創業者中内功さんと機内で隣合わせてから、もう二十年の歳月は過ぎ去っているだろう。
 経営学者P・F・ドラッカーとの往復書簡が本に出るほどの高名な経営者。復員後、一軒の薬局から、世界的流通業を創った男。晩年は球団経営やホテル経営まで手を広げてコングロマリット化していった。非凡な読書家でもあり、次々とアイデアをつむぎ出していく男。その手腕を参考にしつつも、経営の神様ともいわれた松下幸之助氏との対立軸についても、私は長い間考え続けてきた。
 一人の男の夢が世界に花開く時、様々な敵との戦いや、万の単位の従業員をかかえた者の公人としての責任が顕在化してくる。
 アベノミクスを今、中内氏はどう考えるだろう。経営の世界も悟りの世界に似て、次々と悟りを重ねてゆかねばならない。乱気流時代を生き抜く者たちへの警告がここにある。

あとがき
 この小柄な老人が、何十年も流通革命の旗手として戦い続けて来たんだなあ、と、地味な背広姿の老将を見て、私はかすかな感動を感じていた。その飾らない軽快な動きに、「安売り哲学」の神髄を見た気がした。
 幸之助氏に初期の霊言集を献本した時にも、和紙に筆字で書いたかのように、直筆に見える礼状(たぶんワープロだったと思うが)が届いて、思わず虫眼鏡で確認したほどだった。偉くなる人は皆、腰が低い。若き日の私も、自分が高飛車になってはならないと、当然ながら、反省と自戒の念を深めた。
 本文中、中内氏は、新しい経営者たちに厳しい警告を発しているが、いたずらに反発してはいけないと思う。
 経営者は「常在戦場」の気持ちを忘れてはならず、成功するにつれて、諫言してくれる人が少なくなる事実を自覚していなければなるまい。私も毎年、冷汗ものの戦いを続けつつ、もうすぐ三十年になる。野武士のようなハングリー精神を忘れまいと自戒している。
(1~2、140~141ページ)

偉くなる人は皆、腰が低い。

経営の世界も悟りの世界に似て、次々と悟りを重ねてゆかねばならない。

乱気流時代を生き抜く者たちへの警告がここにある――。

とても意外なことに、ダイエー創業者の中内功氏は、現代日本の経済動向や世界情勢などに、ものすごく通じていました。

その戦後の経営者のカリスマの一人であった中内氏は、どんな「衝撃の警告」を発しているのでしょうか。

本書は、経営に携わる人はもちろん、非凡な経営者の人柄に興味がある人に、ぜひお勧めしたいと改めて私は思っているのです。
 

『ダイエー創業者 中内功・衝撃の警告』

 大川隆法著


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今日7月7日は、何の日かご存じですか? え、たなばた? うんうん、もちろんそうなんだけど。

幸福の科学の大川隆法先生は、『仏陀再誕』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

諸々(もろもろ)の比丘(びく)、比丘尼(びくに)たちよ。
私の声を憶えているか。
あなたがたは、かつて私の話を聞いたはずである。
幾万年、幾十万年、幾百万年の歳月のなかで、
あなたがたは、私とともに地上に生まれ、
実在界にあって、また我が弟子として、道を学んできたはずである。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
(われ)はここに再誕す。
(わ)が再誕を喜べ。
我が再誕に気づけ。
我が再誕に、その事実に、そのときに、気づけ。

あなたがたは、かつてあのインドの地で、
私の話を聞いたはずである。
あのインドの地で、我が教えを聞きたる、
幾千、幾万の、縁生(えんしょう)の弟子たちよ。
あなたがたは、目覚めなくてはならない。
あなたがたは、まだ深い眠りをむさぼっているのではないのか。
あなたがたが眠っていては、私は本来の仕事ができないではないか。
(われ)が目覚めた時、すべての弟子たちは目覚めなくてはならない。
我が声を発した時、
すべての弟子たちは我(わ)がもとに集い来(きた)らねばならない。
(16~17ページ)

大川隆法先生が目覚められた、つまり大悟(たいご)されたのは、3月23日でした。で、今日はというと。

そう、今日7月7日は、大川隆法先生が生まれられた日。

2500年前には、インドの地で仏陀(ぶっだ、お釈迦様)として生まれられた大川隆法先生が、この日本の地で、再び仏陀として生まれられた、つまり再誕された記念日。

幸福の科学では、全世界の支部や精舎で、この7月7日を中心に「御生誕祭」として、大々的にお祝いしていますが、今年は、7月1日(土)から16日(日)が御生誕祭期間とされています。

そして今年は特に、7月7日(金)から9日(日)にかけて、「御生誕感謝式典」が、四国徳島の別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館を本会場に、全国の精舎、支部、拠点、そして海外精舎を結んで同時開催されています。

全国全世界の信者一同は、大川隆法先生の御生誕という奇跡に、心からの感謝・報恩の念いを捧げているのです。

 

仏陀再誕―縁生の弟子たちへのメッセージ (OR books) 『仏陀再誕』

 大川隆法著


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「幸福の科学」の教えって、ものすごく広大なものになってるんだと思うけど、これって、学問的として勉強したり分析したりできるようなものなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「幸福の科学教学」を学問的に分析する』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 「幸福の科学」という宗教は開祖・大川隆法(著者)の大悟からまだ三十四年という比較的若い教団ではあるが、今、実質上、日本の宗教界の主砲であり、かつ、エースでもある。
 海外伝道も盛んで、二十七言語に訳された著作群は、全世界百カ国以上で展開される伝道活動の起爆剤となっており、南米、アジア、アフリカ圏での成長が著しく、欧米でも中核層へと、着々と伝道が進んでいる。特に、インド、ネパール、スリランカなどの仏教国では、総裁の巡錫・講演やテレビ、ラジオ、新聞などでの報道効果もあって、「再誕の仏陀」として知られ、キリスト教が五百年で日本で獲得した信者数を超える信者が誕生している。またフィリピンやブラジルなどのカトリック圏でも、爆発的な伸び方を示している。
 初代で大教団としての形を創り上げた実績は、客観的にも認識されるが、その多様な教えを一冊に凝縮することは、宗教学者にも困難な事業であった。ここに開祖自らがペンをとって、学問的に書き下ろしたことは、未来への大きな一石を投じたことになるだろう。
(3~4ページ)

「幸福の科学」という宗教は、今、実質上、日本の宗教界の主砲であり、エースでもある。

海外でも、南米(ブラジル)、アジア(特にインド、ネパール、スリランカなどの仏教国、フィリピン)、アフリカ圏での成長が著しい。

その多様な教えを、開祖自らがペンをとって学問的に書き下ろした――。

いやあ、大川隆法先生の著書が何百冊とか言っていた少し前の時期ならいざしらず、1年ごとに100冊も200冊もずんずんずんずん増えていっていて、本書が刊行された2015年は1800冊を超えた時期だったと思います。

そして、今はなんと、もう3100書を超えているそうです。

それも、宗教方面はもちろん、政治だったり、経済だったり、法律だったり、経営だったり、文学だったり、哲学だったり、神秘学だったり、工学だったり、スポーツだったり、芸能だったりと、考えられないほどのバラエティです。

それらで説かれた幸福の科学の教義を、どの角度からどうまとめたらいいのかなんて、どんな宗教学者に相談しても、答えを出すのは、もうぜんぜん無理な話になっていると思います。

それを「学問的に」分析するなんて、そんなことができるのは、もう開祖である大川隆法先生ご自身しかおられないのは間違いないのではないでしょうか。

そんなこんなで、まさに「未来へ投じられた大きな一石」の本書を、改めてお勧めしたいと私は思っているのです。
 

『「幸福の科学教学」を学問的に分析する』

 大川隆法著


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渡部昇一って名前を、大川隆法先生の書籍ではよく見る気がするんだけど、どういう人なのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『渡部昇一流・潜在意識成功法──「どうしたら英語ができるようになるのか」とともに』のまえがきで、こう説いておられます。

 大学入学後ほどなく渡部昇一さんのご著書を読んだのが、私の「成功」への始まりのように思える。「勤勉の力」や「知は力である」、「思いの力」などを十分にインプットしたおかげで、私はセルフ・ヘルプ型の人間となり、読書家から、多産な宗教家へと成長していった。その自分自身の軌跡をふり返りながらも、渡部昇一氏の守護霊霊言を出せる喜びをかみしめている。
 本書で「英語の勉強法」や「潜在意識成功法」を語っているのは、同氏の発想の根源ともなっているベンジャミン・フランクリンの意識である。今の日本が、再度成長軌道に入るには、このベンジャミン・フランクリン型の人間を多数創り出す思想や教育が必要なのだ。本書がそのための有効なテキストになることだろう。
 若き日の私に、努力・知力・勇気・成功の意味を教えてくれた渡部昇一氏に深謝するとともに、一日でも長く、九十五歳以上まで現役でご活躍されることを心の底よりお祈り申し上げる。
(1~2ページ)

渡部昇一氏の著書は、若き日の大川隆法先生に、努力・知力・勇気・成功の意味を教えた。

本書で語る、渡部昇一氏の守護霊は、ベンジャミン・フランクリンである。

渡部昇一氏が、一日でも長く、95歳以上まで現役でご活躍されることを──。

発刊当時は、まだ80歳を超えたばかりでしたが、その後、86歳で帰天してしまわれたのは、とても残念なことでした。

本書は、帰天直前まで現役の英語学者にして評論家だった渡部昇一氏の守護霊が、英語の勉強法や成功法について、誰にとってもものすごく参考になる話を語っています。

で、その具体的な内容については、また次の機会に!
 

『渡部昇一流潜在意識成功法』

 大川隆法著


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ちょっと昔、涅槃(ねはん)で待つ、とかいう遺書を遺して自殺した有名な役者さんがいたと思うんだけど、この「涅槃」って、どういうことなの?

幸福の科学の大川隆法先生は、『大悟の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 心の平和の境地のことを、仏教では「涅槃(ねはん)」と呼んでいます。死後に還る高次元世界、安らいだ天国の世界も涅槃の世界(無余涅槃〔むよねはん〕という)ですが、そういう天国の世界、如来界や菩薩界などの安らぎの世界を、地上に生きていながら手に入れること、生きながらにしてその状態に入ることも涅槃なのです。
 これを「生身解脱(しょうじんげだつ)」といいます。生前の解脱、すなわち、肉体を持って生きながら、涅槃という安らぎの境地、ニッバーナの世界に入ることです(有余涅槃〔うよねはん〕という)。
 ニッバーナ、あるいはニルヴァーナとは、炎を吹き消した状態のことをいいます。この炎とは肉体煩悩のことであり、煩悩とは悪しき精神作用の総称です。
 悪しき精神作用とは、要するに、乱れた音楽のようなものだと思えばよいでしょう。波長の乱れたガシャガシャした音楽は、長くは聴けません。それと同じように、非常に乱れた心の状態のままではいられないのです。
 煩悩の炎を吹き消した、非常に静かな状態が涅槃の境地であり、そういう心を求めるものが瞑想なのです。
 深い瞑想に入っていくと、この世的なさざ波の部分は消え、仏神と一体の状態になります。
 現象としては、まず、心が安らいできて、次に、温かい光が体のなかに入ってくるのを感じます。さらに、温かい光を感じるだけでなく、輝く光そのものが見えてきます。光のかたまりが見え、光の存在が現れて、それが自己と一体になってくるのです。こういう感じがよく分かるようになります。
 これが、金色の仏像などで表現されている状態です。瞑想のなかで、光と一体になる感覚が現れてくるのです。ここまで来ると、かなり確立された涅槃の状態だと言えます。
 仏教の理論によると、この世において、そういう心の状態をつくれば、高次元世界と同通することができます。(中略)自分の現在の心の状態に応じた世界に、死後、還ることになるのです。これが仏教の理論なのです。
 この理論が現実にそのとおりであることは、私の長年の経験で、すでに実証済みです。(中略)
 ただ、高次元世界の波長を出そうとしても、普通はなかなか出せるものではありません。
 たとえば、楽器の演奏でも、普通の人が「世界一のバイオリニストやピアニストのような演奏をしてみよ」と言われても、それは難しいでしょう。(中略)やはり、自分としての最高レベルというものがあり、そのレベルがどの程度であるかは各人の能力によります。そして、練習を積むに従って、常に最高に近い状態が出せるようになってくるのです。
 心の波長も、これとよく似ています。このようなものを求めることが、涅槃を求める心なのです。
(260~264ページ)

仏教理論の一つの神髄の部分を解説された一節です。

この「涅槃」という言葉について、これほど分かりやすく説かれた解説というのを、他で見たことがないのは、私だけではないと思います。

これこそ、悟りを得られた方である「仏陀」だからこそ説きうる悟りの境地の一場面だと、改めて私は思っているのです。
 

『大悟の法』

  大川隆法著


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慶応の創立者の福沢諭吉の霊言は出てると思うんだけど、早稲田の創立者の大隈重信は、天上界に還ってるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『大隈重信が語る「政治の心 学問の心」』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 昨年、『福沢諭吉霊言による「新・学問のすすめ」』を出版した。慶応の卒業生はもちろん喜んだ。しかし、早稲田大学の創立者にして、立憲改進党を結成して、日本初の政党内閣を組閣した大隈重信を忘れてはなるまい。特に、幸福実現党を結成し、幸福の科学学園を創立した私にとっては、学ばなくてはならない先人の一人であろう。
 また宗教法人幸福の科学は、早大の卒業生が、この二十年、幹部として大活躍してきた。魂として私とも縁があって、天上界より協力して下さっていたのだろう。
 なかなか言論の立つ人である。今後とも、幸福実現党の政界進出と、幸福の科学大学の創設にご協力を願っている次第である。
 また幸福実現党からは、二十一世紀中に十人以上の総理大臣もしくは、大統領を出す目標を立てているので、大願成就の一つのモデルともしたいと考えている。

あとがき
 方向性は、はっきりと見えた。宗教改革、政治改革、教育改革だ。そして新しい経営思想を創出して、この国を豊かにすることだ。
(1~2、165ページ)

いやあ、さすがというほかありません。

大隈先生の霊言には、本書で初めて接するのですが、言葉に力があって、ものすごく説得力に満ちているのには驚きました。

さすがに、あの早稲田大学の創立者であるだけでなく、政党を立党して、総理大臣まで務めた政治家だ、と思いました。

早稲田大学のファンや教育関係者はもちろん、政治に興味を持つ人にとっても必読文献だと、改めて私は思っているのです。

『大隈重信が語る「政治の心 学問の心」』

 大川隆法著


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日本神道って、なんだかよく分からないんだけど、いいテキストってないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日本神道的幸福論』――日本の精神性の源流を探る(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 大変まとめることが困難な、「日本神道概論」的な考察も加えつつ、日本神道的幸福論を説いてみた。日本の精神性の源流を探る試みである。日本の精神や大和の心、大和魂、武士道などまで言及していくと、何巻にもなる本になるだろうが、将来的な研究の余地を残しつつ、今回は、神代の時代を中心とする考察となった。
 本書の特徴は、日本神道を単に民族信仰として捉えるのではなく、世界宗教的な比較宗教学の観点から位置づけた点にある。私の勉強がまだ浅いのかもしれないが、ここまで日本神道の持つ「世界宗教性」を、比較宗教学的見地をふまえて学問的に鳥瞰してみせた本は、まだ日本でも外国でも書かれたことはないのではないか。
 世間ではまだ、韓国や中国の反日論と日本の自虐史観を巡って、二十世紀的な宗教論争が尽きないが、本書が、中華帝国五千年の歴史を超えて、日本文明一万年以上説にまで言及しているところにご注目いただきたいと思う。
(1~2ページ)

日本の精神性の源流を探る試みとして、神代の時代を中心に考察した。

日本神道を単に民族信仰として捉えるのではなく、世界宗教的な比較宗教学の観点から位置づけた。

中華帝国五千年の歴史を超えて、日本文明1万年以上説にまで言及している――。

日本神道って、古事記とか日本書記とかを読んでみても、理解できないし、なんだか分からない世界なのかと思ってました。

その世界を、これだけ明晰な現代の日本語で分かりやすく、しかも新たな視点で説いて下さっているのは、本当に凄いと改めて思います。

本書は2015年に刊行されたもので、その後、大川隆法先生は、日本神道について、さらに深い研究を進めておられることをご存じの方も多いと思いますが、それはそれとして。

ともかく、日本神道を基本とした日本文明というのは、じつは世界に誇るべき歴史を持っていたのだと考えてみると、やはりちょっとわくわくしてきます。

宗教に興味を持っている方に、宗教というのは仏教やキリスト教だけじゃない、という大切な観点を学べる注目の一冊であることを、改めてお伝えしたいと私は思っているのです。
 

『日本神道的幸福論』

 大川隆法著


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