「知は力なり」って言ったのは、フランシス・ベーコンだったと思うんだけど、現代に生まれ変わってたら、どんなこと言うのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『日下公人のスピリチュアル・メッセージ』――現代のフランシス・ベーコンの知恵(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。
まえがき
かねがね気になっていた日下公人氏の守護霊インタヴューをやってみた。かなり面白い発想が出てくるものと期待していたが、実際その通りだった。
「第三次産業」を超えた「第四次産業」まで言及されたのには驚かされた。
「智恵のマーケットの時代」を創り出そうとすれば、未来をたぐり寄せられるということだろう。
自分もこういう実り多い八十代を迎えられるだろうかと、現代版フランシス・ベーコンの知恵に学びつつ、あらためて、精進を心に誓わざるを得ない気持ちになった。
まことに有難く、日下氏に感謝と畏敬の念を捧げる次第である。
あとがき
私の率いる「幸福の科学」も「幸福実現党」も、ある意味で、「知は力なり」を地で行っている団体である。若い頃学んだ、イギリスの哲学者にして政治家のフランシス・ベーコンは、「知識」と「経験」によって、人間の知恵が神の如く高まってくることをよく知っていたと思う。
私自身も、人間の運命は、遺伝子などで運命論的に決定づけられるものではなく、絶えざる精進が道を開くことを、十二分に知っているものの一人である。
発想力が豊かで、涸れない知恵の泉がいつも湧き出しているような、そんな豊かな熟年期を、多くの日本人が持ちえることができれば幸いである。
(1~2、170~171ページ)
日下公人氏の著書は、いつも未来への希望に満ちあふれているのはなぜだろうと、かねがね思っていました。
たしか90歳をすぎて、さすがにここ数年は著書は出ないようですが、80歳代でも、著書を出し続けておられたのは、ちょっとすごいのではとも思っていました。
フランシス・ベーコンという名前が出てきて、初めて腑に落ちた気が私はしているのです。
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『日下公人のスピリチュアル・メッセージ』
大川隆法著
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