うちの小さい子に、反省なんて教えれるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福へのヒント』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
反省、瞑想、祈りのうち、いちばん早く始められるのは反省です。きちんと教えると、早ければ一歳代から反省ができます。まだ祈りはできないでしょうが、反省は、一、二歳の子供でも始めることができるのです。
小さな子供に対して、簡単なことから、善いことと悪いことをはっきり教え、悪いことをしたならば、その場で「ごめんなさい」と言うように教育することは、可能だと思います。
最初はその程度です。もう少し大きくなると、もっと複雑な反省も可能でしょうが、小さいうちは、何か間違ったことをしたときに、その場ですぐ謝れるようにすることです。
三歳ぐらいになると、もっとはっきり反省できるようになるでしょう。小学校に入るころには、きちんと反省するようになります。
もっとも、子供に反省を教えるには、親が反省を実践していることが大事です。親のほうができていないと、子供に言うことができません。
まず、親のほうがしっかりして、恥ずかしくない生き方をしていることが大事なのです。
(147~148ページ)
きちんと教えると、早ければ1歳代から反省はできる。
簡単なことから善いことと悪いことをはっきり教え、悪いことをしたら、その場で「ごめんなさい」と言うよう教育することは可能である。
ただ、子供に反省を教えるには、親のほうがしっかりと反省を実践し、恥ずかしくない生き方をしていることが大事である──。
なるほど、なるほど、です。
考えてみると、小さい子供に「心のしつけ」をしようとすると、やはり大人のほうに跳ね返ってくるのは、当然のことなんだろうと思います。
子供に言う前に、まず大人(親)のほうが、心の修行をしっかりしていれば、おのずと子供たちにも、ということになりそうです。
大川隆法先生のお言葉に耳を傾け、わが身を振り返りながら、小さな子供ではあっても誰かを指導しようとすることの厳しさを、今日はかみしめたいと改めて私は思っているのです。
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『幸福へのヒント』
大川隆法著
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