朝日ジャーナリズムって、あの朝日新聞のこと言うんでしょ。その朝日ジャーナリズムに、守護神がいるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『現代の法難④──朝日ジャーナリズムの「守護神」に迫る』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。
まえがき
最初は週刊誌の小さな記事の背後に、何らかの意図があるかを確かめるために始めた試みだった。しかし、イモヅル式に出てきたのは、戦後日本の「民主主義体制」と「平和憲法」に巣くうウイルス性の深い病根であった。
私たちは意外に大きなものと戦っているらしい。推理小説風に次々と明かされてくる衝撃の事実に、驚きを禁じえない。
朝日新聞から産経新聞まで、公平無私の態度で読み込んでいる私には、特別な先入観や偏見はない。ただただ「真実とは何か」「正しさとは何か」を求め続けているだけである。ただ言えることは、死んでも、自分があの世にいること、霊的存在であることを認めない人たちの側に「神の正義」はないということだ。
この本自体が、「宗教が世を照らす公益事業である」ことを証明して余りあるものとなっているだろう。
あとがき
「悪魔に魂を売る」という言葉がある。その言葉は今も生きている。そして、悪魔も仕入れた「魂」で商売をやっているらしいという、その舞台裏を明らかにしたのが本書である。
私としても、自分の学問のルーツを裁断し、背教者を戒めることは、身を切るようなつらさである。
しかし『「週刊新潮」に巣くう悪魔の研究』(幸福の科学出版刊)と本書を併せて読めば、砂上に建つ戦後マスコミ民主主義に警鐘を鳴らすことも、立派に、救世事業の一環であることがわかる。
独りの宗教家の勇気と気概がこの国を救いますことを。わが言葉に従う人々が、悪魔の勢力に打ち克ちますことを。この地上に正義が、打ち樹てられますことを。信仰は悪魔より強いことが証明されますことを。
(1~2、298~299ページ)
ここで触れられている「週刊誌」というのは、朝日新聞系の週刊誌・週刊朝日のことでした。
その幸福の科学を扱った記事の意図を確かめるために行なわれた公開霊言で、最初には記事を書いた記者の守護霊、次に、編集長の守護霊、最後に、その背後にある者が招霊されます。
ところが、現われた霊は、朝日新聞はもちろん、戦後日本の「民主主義体制」と「平和憲法」を守護していると称する大憲法学者の霊だった、というミステリアスな展開です。
この3つの霊はいずれも、自分があの世の存在であることや、霊であることを認めなかったわけですが、大川隆法先生は、このような霊の側に「神の正義」はない、と断じておられます。
2011年の本書の刊行から、10年あまりがたちましたが、週刊朝日は2023年に休刊(と称する「廃刊」)になって、マスコミ市場から姿を消しました。
ちょっと長い目で見れば、「縁起の理法」という言葉が思い浮かぶ展開です。
「戦後マスコミ民主主義に警鐘を鳴らす」本書は、マスコミ関係者はもちろん、「民主主義」や「平和憲法」に興味を持つ方にとって、必読の文献だと改めて私は思っているのです。
|
『現代の法難④』
大川隆法著 |
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)