国の未来を拓くなんて、やっぱり、民間にいたんじゃ無理だよね? なーんてこと考えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『創造する頭脳』――人生・組織・国家の未来を開くクリエイティビティー(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように説いておられます。
役人の発想は、基本的に、「なぜ、できないのか」「なぜ、ダメなのか」を中心に回っており、それをいかに整然と説明するかに知力を使っているのである。例外的に文句をつけようがなくなった時のみ書類がパスして、事業が始動するのである。その奥には、責任を取りたくないという自己保身がある。これは、勇気・責任感・積極性・行動力を中心に形成される経営者マインドの正反対のものである。
いくら税金を投入しても無駄である。むしろ小さな政府を目指して、倒産の恐怖を自分で背負いながらチャレンジしていく民間に任せるべきだ。「創造する頭脳」は未来を積極的に切り拓こうと決断できる勇気の持ち主にこそ与えられるのだ。
(124~125ページ)
役人の発想は、経営者マインドの正反対のものである。
むしろ、倒産の恐怖を自分で背負いながらチャレンジしていく民間に任せるべきだ。
「創造する頭脳」は、未来を積極的に切り拓こうと決断できる勇気の持ち主にこそ与えられる──。
人というのは、ある職業につくと、その職業特有の発想をするようになるものだ、ということだと思います。
職場での訓練ということもあろうし、また、その職業特有の空気というものでもあるかもしれません。
いくら優秀な人たちであったとしても、公務員(役人)の立場になってしまうと、役人の発想しかしなくなる。
そして、いま大川隆法先生が説いておられる「創造する頭脳」というのは、「経営者マインド」でもあるということなんだと思います。
このマインド(心や精神)は、勇気、責任感、積極性、行動力を中心に形成されるとも教えて下さっています。その正反対にあるのが、役人のマインドだ、とも。
「民間」というと、格下のイメージで語られることも多い気がするんですが、そんなことは全然ない。
要は、「創造する頭脳」はそんな「民間」の勇気ある人々にこそ与えられる、と力強く教えておられるのだと改めて私は思っているのです。
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『創造する頭脳』
大川隆法著
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