ラムディア文明について、前回、前々回とご紹介しました。で、そこに住んでいた種族はどんなだったの? という疑問について、今日はその第三弾です。
幸福の科学の大川隆法先生は、『神々が語る レムリアの真実』(幸福の科学出版)で、九次元霊にして、インド神話で有名なマヌ神の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。
ラムディア種にも、幾つかの種類がありました。大きく分けると、赤色人種、白色人種、それから、現在の黄色人種とも黒色人種とも言えない、中間の褐色人種という、三つの人種が住んでおりました。このうちの赤色人種が、やや優勢であったかと思います。
大きく言って、この三つですが、もちろん、そのほかにも、多少、変化形はありました。というのも、ラムディアの時代には、宇宙から来ているものが割に多く、まだ人間種に完全に変化・変態し切れていないものもいたのです。人間のかたちをしたものもいれば、そうでないものも幾つか散見されました。
そして、最も有力であったと思われるのが、赤色人種です。現在は、ほぼ見当たらない人種ですので、「滅びた」と見てよいと思います。
この赤色人種は、身長が非常に高く、二メートル三十センチぐらいが普通で、大きいものは三メートル近かったと思います。巨人族のもとですね。巨人伝説はどこにでもありますけれども、非常に大きな人種です。
当時は、今の人類種がすでにいましたので、それとの交配により、人間と似た外見のものもいましたが、赤色人種のなかには、「手が二本、足が二本」ではないものもおりました。
また、今は、男性・女性という、二つの性別に分かれておりますけれども、当時は、男性・女性・両性という、三つの性別があったのです。つまり、男性族と女性族と両性族があって、両性族は、手が四本、足が四本ありました。
要するに、両性族は、男女が合体したかたちになっていたのです。まことに不思議なことなのですが、両性族は、「普段は、八本の手足を持っていて、交配するときにのみ体が分離する。そして、交配が終わったら、また元に戻る」というスタイルで、生殖を繰り返す種族でした。これもやがて分離されて、男性・女性に完全に分かれていくようになりました。
また、これ以外の白色人種のなかには、現在の欧米の白人に極めてよく似た方々が宇宙から来ていました。今、「ノルディック」とも言われておりますが、北欧系の白人に似た種類のものもいて、身長百八十センチ前後のものが多かったと思います。
彼らは、今の人間とほとんど同じスタイルをとっておりましたが、もともと、同じ所から分かれているため、遺伝子的には同じなのです。同じ所、つまり、金星から他の幾つかの星に分かれていった同じ人類であり、それらの星の一部から、地球に来ていたのです。
それから、先ほど言った褐色人種は、のちに黒色人種と黄色人種にもっとはっきりと分離していくのですが、ラムディアの時代には、まだ褐色人種でした。
ラムディアは、インド洋に浮かぶ大きな大陸でしたが、今のアフリカ大陸に当たる部分には、すでに黒色人種がいました。ラムディアには、これとは少し違う褐色人種がいて、のちほど、黄色人種と黒色人種に分かれていきます。
隣のアフリカ大陸では、黒色人種が中心ではありましたが、黒色人種以外では、青白い色をした種類の人間も多少おりました。それから、白色人種も、一部、北のほうにはいたと思われます。
(218~221ページ)
ラムディアには、大きく分けると、赤色人種、白色人種、褐色人種の三つが住んでいた。
最も有力だった赤色人種は、身長2メートル30センチぐらいが普通で、男性族と女性族と両性族があって、両性族は手が四本、足が四本あった。
白色人種のなかには、現在の欧米の白人に極めてよく似た宇宙人がいて、褐色人種は、のちに黒色人種と黄色人種に分離していった──。
今日は、ラムディア大陸に住んでいた不思議な種族の話をご紹介しました。
こんな世界があったんだなあという、驚きの話の連続ですが、さてさてこの続きは、また、次の機会に!
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『神々が語る レムリアの真実』
大川隆法著 |
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