理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄706 心地よい体験を多く持つようにしよう!

2019年08月21日 | Weblog
先週は夏季休暇の為お休みさせて頂きました。

夏の甲子園も残すところ決勝だけになりました。
そのような中、暑さを忘れるような美しい光景に
出会うことができました。


高校野球の準々決勝(18日)、星稜と仙台育英の
試合で心温まる場面があったのをご覧になりまし
たか。

7回裏に星稜の「荻原」投手の手がつりそうに
なった時、異変を感じ取った仙台育英の4番打者
「小濃」がスポーツドリンクのコップを持って
ベンチを飛び出し、荻原のもとへ駆け寄ったの
です。

一瞬、驚いた荻原でしたがコップを受け取り、
ドリンクを飲み、投球を再開しました。

高校野球らしい敵味方を問わないフェアプレーに、
甲子園の観客から大きな拍手が送られていました。

そこで、今回は久々に潜在意識について触れたい
と思います。

生まれてから現在までの過去の体験がすべて潜在
意識にインプットされ、今の自分の行動につな
がっているのです。

嬉しい体験や楽しい体験など成功体験は白〇と
してインプットされ、嫌な体験や辛い体験など
失敗体験は黒●としてインプットされます。

今回のような甲子園での視覚から入ってくる心地
よい映像は潜在意識に大きな白〇(プラスの体験)
として刻み込まれます。

嬉しい体験や心地よい体験を多く持ち潜在意識に
白〇をインプットすることが前向きな行動につな
がります。

しかし、いつも成功体験ばかりではありません。
失敗体験をすることもあるでしょう。この黒●を
そのまま潜在意識をインプットしたくありません。

失敗体験をしたと思ったら、すかさず「この体験
が次の成功につながる」と声に出して言ってみま
しょう。

最後に出した言葉が潜在意識に刻み込まれ、黒●
ではなく白〇としてインプットされます。

今回の甲子園の体験は選手だけでなく、両チーム
にも観客やテレビを見ている私たちにも素晴らしい
白〇を与えてくれました。ありがとうございます。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治