理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄700 夏バテは今からの腸活で予防できる!

2019年07月03日 | Weblog
うっとうしい梅雨が続いています。
湿度が高く、汗がベタベタといつまでも
皮膚に残り、スッキリしません。

早くこのベタベタから解放されたいと
思うのは私だけではないでしょう。

梅雨が明けると猛暑の夏が待っています。
冷たい飲み物やアイスや氷が欲しくなり
ます。

暑いからと言って、摂りすぎてしまうと
内臓を冷やしてしまうことにもなります。
エアコンを入れて快適に眠るのはいいの
ですが、お腹を出したまま寝ていませんか。

夏は暑いと思いがちですが、気が付かない
うちに内臓を冷やし、腸内環境にも悪い
影響を与えてしまします。

腸内環境は腸内細菌のバランスに影響
されます。腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、
それに日和見菌に分かれます。

善玉菌と悪玉菌は各々10~15%で残りの
70%近くが日和見菌なのです。日和見菌
は腸内環境により、善玉菌にも悪玉菌に
も味方するようになります。

(日経電子版より)
内臓を冷やすと腸内環境が悪くなり、
悪玉菌が増え、これを手助けする日和見
菌も増えることになり、益々腸内環境が
悪くなってしまします。

腸内環境は免疫力にも大きく影響します。
免疫力の低下が夏バテの原因にもなるのです。

腸内環境を良くする方法として今回は
内臓の冷えを取ることをメインにお伝え
しましょう。
夏は暑いからとシャワーだけで済ませて
いませんか。冷たい飲み物などの摂りすぎ
やエアコンの影響で気が付かないうちに内臓
を冷やしてしまいます。

夏こそ湯船に入りましょう。この入り方は
何度もお伝えしていますが、しつこく書か
せて頂きます。

①かかり湯をして湯船に入り半身浴で8~10分
入ります。
②湯船から出たら、粗塩を手でなじませ、
冷えやすい手足やお腹に摺りこむように
します。
③塩は洗い流さないで湯船に入り、①と
同様に入ります。
④湯船から出て頭を洗います。
⑤湯船に入り①と同様に入ります。コップ
1杯の水を飲み、体を拭いて早めに床に就きます。

内臓の冷えを解消し、夏バテを予防しましょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治