6月10日沖縄のボディインストラクターの方の更新講習会を開催してきました。
皆さんの意見の中で「要介護者向けのセラピー」というタイトルで的を絞った受講生の募集をしてはどうかという提案がありました。
確かに、団塊の世代、私もそうですが65歳過ぎの人が、急激に増えています。益々、要介護者が増えてくることでしょう。
それでは要介護者を対象にしたセラピーを行うことがいいのでしょうか。
要介護者にもセラピーは必要ですが、私たちが行っているセラピーは病気を治すことを目的にしたセラピーではありません。
予防健康法として、より健康な生活を送ることを目的に手軽にできるセラピーを提供しています。
介護においても同様です。要介護者にならない為に普段からの予防が大切なのです。
平成29年度版高齢社会白書(内閣府)によると65歳以上で介護が必要になった主な原因が発表されています。
1位は「脳血管疾患(17.2%)」、2位が「認知症(16.4%)」、3位「高齢による衰弱(13.9%)」、4位「骨折、転倒(12.2%)」となっています。
私は脳梗塞の経験がありますので、その怖さはよく分かります。
できるだけ早く回復したいという思いで、動く左手で、右手、両足を揉みました。お陰で後遺症も残らず、通常の生活を送っています。
手を揉む、足を揉む、頭を揉むことは認知症予防や転倒予防につながるのではないかと思われます。
転倒は足首の柔軟性がない、足指の力がない、などが考えられます。
足首が硬く地面の変化に対応でいない、足指の力がなく、転びそうになった時に支えられないことで転倒してしまいます。
フット、ハンド、ヘッドで要介護者にならない為の予防を行いましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
皆さんの意見の中で「要介護者向けのセラピー」というタイトルで的を絞った受講生の募集をしてはどうかという提案がありました。
確かに、団塊の世代、私もそうですが65歳過ぎの人が、急激に増えています。益々、要介護者が増えてくることでしょう。
それでは要介護者を対象にしたセラピーを行うことがいいのでしょうか。
要介護者にもセラピーは必要ですが、私たちが行っているセラピーは病気を治すことを目的にしたセラピーではありません。
予防健康法として、より健康な生活を送ることを目的に手軽にできるセラピーを提供しています。
介護においても同様です。要介護者にならない為に普段からの予防が大切なのです。
平成29年度版高齢社会白書(内閣府)によると65歳以上で介護が必要になった主な原因が発表されています。
1位は「脳血管疾患(17.2%)」、2位が「認知症(16.4%)」、3位「高齢による衰弱(13.9%)」、4位「骨折、転倒(12.2%)」となっています。
私は脳梗塞の経験がありますので、その怖さはよく分かります。
できるだけ早く回復したいという思いで、動く左手で、右手、両足を揉みました。お陰で後遺症も残らず、通常の生活を送っています。
手を揉む、足を揉む、頭を揉むことは認知症予防や転倒予防につながるのではないかと思われます。
転倒は足首の柔軟性がない、足指の力がない、などが考えられます。
足首が硬く地面の変化に対応でいない、足指の力がなく、転びそうになった時に支えられないことで転倒してしまいます。
フット、ハンド、ヘッドで要介護者にならない為の予防を行いましょう。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士