本山健治の円心五法の真髄

「円心五法」の真髄を中心に健体康心についての気づきをお届けしています。

円心五法の真髄343 メリディアン・グラフィック・カードはすごい

2012年06月11日 | Weblog
9日の土曜日にカード講座を開催しました。私自身、もう少し深く勉強をしたいと思い参加することにしました。初めの頃の印象としては占いというイメージが強かったのですが、改めてカードセッションの素晴らしさを体感することができました。

東洋医学の陰陽五行説の考えに基づき開発されたカードは、1枚毎に経絡の情報が組み込まれており、簡単なカウンセリングで、滞っている経絡や骨格のひずみを知ることができますので、人にやっていくことをメインに考えておりました。

しかし、本来のカードの目的は他人に行うことだけでなく、自分自身の氣の滞りを改善しながら、家族や周りの方々の健康管理に役立てて頂くことだったのです。その点、「一家に一人のフットセラピスト」という協会のスローガンにもマッチするものだと感じました。

また、このカードは私たちセラピストにとって欠かせないものになりそうです。特にサロンを運営されている方でしたら、お客様のカウンセリングが手軽でき、占いの要素もありますので、初めてのお客さまにとっては魅力的なものになることでしょう。

抽象的で分かりにくいかも知れませんが、カードの特長を知れば理解できると思います。そこで、カードによるカウンセリングの方法を簡単に説明しましょう。

まず、カードを使って12経絡のどの経絡に滞りがあるのかを確認します。経絡に関連するカードを並べ、お客様がその中から選んだカードがその方の氣の滞りのある経絡ということになります。なぜ、そのようなことが分かるのかというと、人間が本来持っている「恒常性」を活かしているからです。

人間の体は体内で異常が起きるとそれを正常な状態に戻そうとする働き、「恒常性」東洋的に言うと自然治癒力ということができます。光を通して入って来た情報を脳が判断して、不足しているカードを自然に選んでしまうのです。

その為、各経絡に関するカードを並べて選んでもらうと氣の滞りのある経絡のカードを、その人自身が選んでしまうのです。

同様にどこの骨格に負荷がかかっているかを知ることもできます。骨格に関わるカードの中から気になるカードを選んでもらいます。経絡のカードを選んだときと同じように、ご自身の脳が不足しているカードを選ぶのです。頭部か、頸部か、胸部か、腹部か、下半身かということを知ることができます。

カードを使えばいとも簡単に滞りのある経絡がわかり、そして骨格にかかっている負荷によるひずみもわかります。セラピストにとっては嬉しい情報ばかりです。この情報を元にその方にあった施術を行うことができます。当然、お客様の満足度を高めることにつながります。

また、このカードは体の問題だけではなく、心の状態も知ることができるのです。同じように心の状態を知ることのできるカードを並べ、カードを選んでもらいます。選んだカードが、どの部分にどんなストレスを受けやすくなっているかを知ることができるのです。セラピストにとってはありがたい情報ばかりです。

カードのすごさを分かって頂けましたか。カード講座を受講された方には是非、再聴講を何度でも受けられることをお勧めします。私自身も今回の参加で、カードの持つ本質が理解できました。

特別情報のお知らせ

当協会の顧問である「亀田秀次」先生が所属されている「亀田メディカルセンター」が今週の「カンブリア宮殿」で紹介されます。14日、木曜日22時からテレビ東京で放送されます。地方のテレビ局はわかりませんので、ご自身でご確認ください。

それでは、本日は、この辺で。

NPO法人 日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士