飛んでいる雪蛍を見たら、どう感じるか。生と死のあわい
で、ただよいながら存在している。存在を抜けだすとは、あ
るようで、ないようで、消えそうな、かぼそい存在を言った
のではなかろうか。雪蛍のはかなさを表現した句と思いまし
た。この句を最初に読んだ時「我思う故に我あり」と云う言
葉がよぎりましたが、俳句は詩なので、感性でとらえました。
(鈴木弘子)
で、ただよいながら存在している。存在を抜けだすとは、あ
るようで、ないようで、消えそうな、かぼそい存在を言った
のではなかろうか。雪蛍のはかなさを表現した句と思いまし
た。この句を最初に読んだ時「我思う故に我あり」と云う言
葉がよぎりましたが、俳句は詩なので、感性でとらえました。
(鈴木弘子)
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