太陽をかゆがるやうにミモザの黄 成田一子 2021-05-10 04:07:57 | 日記 二月から四月にかけて黄色の花を総状に三十個ほどつけるミモザ。丈は十五メートルにもなる。陽の光にふんわりとまぶしい黄色のポンポンのような花を咲かせるミモザは、近くで見ると一つ一つが繊細で光の粒のようです。もぞもぞと動いていたのでしょうか。「かゆがるやうに」と描写されて、「黄」と言う色に焦点を絞りながらその可愛らしい花の形状に目を向けさせる作りになっている。青空との色の対比も美しい。(博子) « 牛あまた春のにほひにゆれて... | トップ | 蜆洗へば響くよ先の銀河まで... »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます