浸水の臭の消えぬ冬初め 梨子田トミ子 2020-01-14 04:44:42 | 日記 「だよね~」と作者の実感がそのまま私の実感。秋に被災して季節が進み冬になっても、臭いばかりでなく、まだ終わらない片付けの、見た目から推測される物の重さを裏切られる重さに手を焼いたり、敷居が水を含んで未だに明かない障子や襖があったり。家の汚さにもう目が慣れてしまっている感は否めない。徒労の溜息が聞こえそうな句だった。(博子) « くさめして鎧兜の似合ひけり... | トップ | 折鶴の翔び立つかたち初時雨... »
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